2010-06-26

荒川修作『死なないための葬送』

パッと見た。棺桶の中にコンクリートが入ってる。
コンクリートと綿を組み合わせると、死体にカビがはえているように見えるようだ。
このイメージが沈殿し、やがて僕の死生観などに影響を与えることもあるのだろうか。。。。

『死なないための葬送』って展覧会の最中に亡くなったので追悼文があったのだけど、あんまり子供に読ませてはいけない文章ではないだろうか、と思った。

それによると、荒川修作の人生は「一貫して人間に課せられた「死」と向き合って」きたもので「死に抗い、死そのものを葬りさって生き続け人間の可能性の探求に」賭けられてきたらしい。また、「荒川氏の肉体は長い眠りにつきましたが、氏の精神は肉体の不自由さから解放され、飛翔の時を迎えたのかもしれません」らしい。
始皇帝みたい。
何かのカルトのようだ。。。。

0 件のコメント: