2010-06-05

ジャネット・カーディフ


の2009年の銀座の展示(《40声のモテット》とか)って、けっこう評判を呼んだんですね。ググるとけっこう記事が出てきますね。@fukutaka

面白そうな作家を見つけた気がする。
《40声のモテット》のインスタレーション空間の中を歩きまわることで聞こえてくるものは、絶対に「現実に起こりうる音像」ではないし(歌手たちもこういう風には聞かないと思うので)、「リアル」というより「人工的」に聞こえるものだと思う。ただ、そういうリアリティにまつわるエトセトラよりも、このサウンド・インスタレーションは、人間が演奏するタイプの音楽は(平面的なものじゃなくて)立体的なものだ、ってことをマザマザと提示してくれるので面白いかも、と思いました。
あと、モテットの途中で全員が(息継ぎのために?)声を止める瞬間とかあって、それ、すごく緊迫感があった。

ただ、このサウンド・インスタレーションは、YouTubeではさっぱり分からんな。


Janet Cardiff & George Bures Miller
Google 翻訳
2009-04-29 - 福田観音堂 -FUKUTA KANNON-DOH-
など

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