2010-10-31

memo-The Clock by Christian Marclay

凝縮された時間を解きほぐすグリーンIT - エンタープライズトレンドの読み方 - ZDNet Japan: "Christian Marclay氏の「The Clock」"
White Cube — The Clock
マークレイの新作。
ロンドン。
720ページで30ポンドって、なんだろう?

ドリトルがどうこうのテレビドラマ

ハムスターが出演してる。
コロンというキンクマハムスターだった。

それはともかく、ドラマとしては、たぶんあんまり受けないんだろうなあ、と思った。
つうか、なんつうか、つうか、なんつうか。

ゆららの湯

なう。

最近のホットケーキ

は、黒い。
坂本龍一のustreamに見惚れてたら、こうなった。

レンタルコミック

というのを、やってみた。
もっと数があれば、漫画喫茶に対抗できるかもしれん。持ち帰りは手間だけど。

『ぼくらの』は、自分が死ぬことを意識した中学一年生の話だけど、中一って、フィクションで使うには、「おとな」と「こども」の両方に瞬時に変身するってのが面白いんじゃないかと思う。ただ、ずっとおとななのより。
とか思った。

35歳は

十分おじさんですよ。
とのことらしい。

2010-10-30

今日のブルーサファイヤ

妻は、久しぶりのことをして何かが満ち足りたらしい。

そんななか、今日の夕飯は水炊きにすることが決まった。

チョコレート

ヨコハマフランセーズというものらしい。すごい美味しい。

ハワイで求めたお気に入りの象牙

かと思えば、こんなのもある。

作品とかアートって

色々あるなあ、と思う。
作品そのものに価値がある、みたいな語り方は意味がないことがよく分かる。

とりあえず、とっかかりとして、それぞれの値段が分かると面白いかもしれん。
村上隆のあーとと比較できるし。

がある。
抹茶をいただいた。
時々飲むと美味しい。

自宅でのコレクション展

というのを見た。
焼きもので、人間国宝のもあるが、正直、あんまり分からない。
既製品じゃないことは分かるが。

サンドイッチ

でかい卵焼きで食べたくなった。
今日は卵かけご飯の日らしいので、なんとなくちなんでるかもしれない。

2010-10-26

大阪上本町

しばらく来ない。
中学生の夢をきくのは面白かったが。
「もっと自由になりたい」とか。

もっと近くのドラムショップに行っとけば良かった。

2010-10-25

来週、学祭

だから休み。

精華の学祭って、みたことない。
京大以外は、造形大しか知らないのではないだろうか。

説明が、ゆっくり、あるいはトロくなってるのか!?
テープの話で終わった。

帰りのスクールバスで、なぜかスティングが流れてる。
これ、Soul Cageだ。懐かしい。
ベストが出たのか?

雨が降ってる。
まいった。

2010-10-24

歌うクジラ

は、長い。
道理で、読んでも読んでも終わらないと思った。
iPadだと、本の長さが分からんな。

2010-10-23

なんか

大変な展開やな。この映画。



ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ううむ。
ヒーローもののパロディ?
せいじてきなお話?
ラブ・ストーリー?
SF?
ピカレスクロマン?
ジャンルものとしてはみてはいけないんだろう。
とすると、分かりにくいのだから、ヒットはしないだろうなあ。

火星

が出てきた。
なんや、この映画。

ウォッチメン

が、どんな結末に向かおうとしているのか、さっぱり検討がつかない。

とらえどころ

の分かりにくい不思議な話だ。
コスプレマスクマンの偽善性の暴露とかベトナム戦争以降のアメリカ社会の欺瞞性の暴露とか、そういうのではなさそうだが。

ウォッチメン

若いころに、コスプレばっかしたり、乱暴を働いてばっかりではいけない、ということだろうか。

ウォッチメンを見始めた

が、いきなり情報量が多過ぎて、理解できそうな気がしない。
1985年ってことは、バックトゥザフューチャーと同じ年という設定のようだが。

コスプレおっさんとおばさんが大手を振って歩ける、という設定のパラレルワールドの話だろうか。
マスクは汗をかいて大変、とかいう場面が出てきたら、そうだろう。
マスクマンの憂鬱の話。
プロレスの話?
えらい深刻な感じの映像だが。

スリッパ

を購入し、その肌触りから色々なことを思い出すことにし、『ウォッチメン』を見ようかなというところ。
今日はあんまし進まんかった日だった。

ホームセンターのハムスター

は、多頭飼いされていることが多い。
あと、BGMがスティービーワンダーなことが多い。
旋律だけのパートタイムラバー。

今週末は

コーナン。

うどん屋

映画館に行こうとしたところで、妻の二日酔いがけっこうなもんらしくみえたので、行き先がうどん屋に変わった。
美味しそう。

村上隆と村おこし系アート・フェスティヴァルについて

美術手帖2010年11月号
最近、村上隆のツイートが面白かったので、数年ぶりに『美術手帖』を買った。パワフルで面白い人だなあ、と思った。
で、ちょっと思ったことを乱雑にメモ。
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下に書いたメモを要約すると、つまり、そこで語られる「アート」とその「アート」に対する需要は誰のものなのか? と思ったのだ。
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村上隆と村おこし系アート・フェスティヴァル(きっと何か別の言い方があるに違いない)は、規模と格とか質とか影響力とか色々な点で違うけれど、「アート」の使い方という点で、似ているところがある。

「何らかの形態をもつ作品が、その形態のゆえに良いものと判断されたり何らかの影響力を持つ」というのはフィクションに過ぎないことを認識したうえで、それでもなお「アート」を作り、それが実際に社会的な実効力を及ぼすものとして仕上げることができるのが、村上隆のすごいところなのかもしれない(「工房」抱えて「現代美術」作って、なのに/しかも、ちゃんと経営続けていること、とか。立派な中小企業の社長さんだ。でも「中小企業」っていうほど小規模ではないようだ)。
だとすると、それがフィクションに過ぎないことをさほど意識せずに「アート」によりかかっているくせに、でも、実態としては、作品が「その作品そのものの自律的な価値」だけで評価されるのではなく「アート」と名乗ることによって何らかの社会的な実効力を獲得するというある種の「アート効果」に依存するのが、村おこし系アートフェスティヴァルだと言えるかもしれない(誇張して単純化してるので、なんかひどい言い草だ)。

「モノ」を作るけれど、それが現実に影響力を持ち得るものとしてつくるという点で、村上隆は稀有の存在なんだろう(たぶん。他の例をよく知らないけど)。
どのような意図のもとで作られるものであれ、「アート」が役立つかもしれないパッケージかもしれないという点で「村おこし系アートフェスティヴァル」の今後は注目に価するものだ。
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とりあえず、来月、「木津川アート2010」を見にいこう。
たぶんこのポストのことは忘れて、けっこう楽しむだろう。

木津川アート2010 | 平城遷都1300年祭・第26回国民文化祭
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疑問点1
この活動を判断する基準の前提を知るのが面倒くさいこと。
「外国では…」とか言われても「そんなもん知るか」と思う。
決して、国内で自閉することの恥ずかしさとか閉塞感さえ感じることのない「JPOP的なもの」を良しとするわけではないけど、それなりに自閉している人間に訴えかけるものでないならば、それは、今の日本で作られる必要はあまりないのではないか。
少なくとも、日本を相手にしているわけではない、ってことではないのか。

とすると、必然的に、作られる作品にアクチュアリティを感じるための文脈にあまりリアリティを感じられなくなる。
そういう人間は「日本の中で自閉している」と言うのは正しいと思うけど、「もっと世界レベルの視野を持て」と言うのは、「アート」の仕事なのか?と思ったりする。

というか、言わずにいられないんだろうな。
大変だなあ…。

疑問点2
村上隆が、とても優秀な中小企業の社長さんみたいに活動的な交渉力を駆使して活躍している「アートワールド」に対する需要は、どこにあるんだろう? 金を出す人たちは。
少なくとも、「印象とかゴッホの画集を見て息抜きをする人たち」ではないと思うのだ。
「日本じゃ××だが、世界では…」とかいう話ではないとも思うのだ。
USAだけを考えても、Walmartの従業員とか中西部の白人が「アートワールド」に関心があるとは思えない。


レンブラントとかの工房に金を出していたのはネーデルランドの浮遊市民層でレンブラントの工房はそこに肖像画や歴史画を供給していたとすれば、僕は、「KAIKAIKIKIという工房はどこに何を供給しているからお金を得ているのか」がよく分からんのだな。


ワールドアートと美学

memo-iPhoneだけで演奏するバンド


"Take Me Out" by Atomic Tom LIVE on NYC subway
メモ。
iPhoneじゃないとできない音楽でもないが。
というか普通のバンド・サウンドだが。
とすると、「普通の楽器」と比べて、iPhoneではシミュレートしきれない部分が気になる。
ギターのサステインの弱さも気になるが、ドラムがちょっともたつくのがすごく気になる。

「iPhoneじゃないとできない音楽」ってどんなんだ?
そんなんあるか?


memo-カセット式ウォークマン国内出荷終了

(cache) カセット式ウォークマン国内出荷終了 31年の歴史に幕:日本経済新聞:へー。
ちなみに、読売新聞のサイトでは魚拓取得が禁止だった。

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 「パワー・オブ・ラブ」 PV


この一週間で『バックトゥザフューチャー』の1-3を見たわけだが、これは、続けてみると面白い映画だった。
そして、やっぱり、80年代って「シンセ・ヒット」だよな、と思った。
(が、僕の好きな80年代初頭のNo Waveなバンドたちは、ほとんどシンセ・ヒットなんか使ってない。「80年代はシンセ・ヒット」ではないよな。)
やはり次は、インディ・ジョーンズの1と2を見るべきか。


もうちょっと他のシーンがあるだろう、と思った。


ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースと吉幾三ではないか。
あんまり面白くないマッシュアップだが。

2010-10-20

三回生の就活に対する不安?

のようなものをきいた。
面接一問一答なんか云々、大阪でデザイン勉強しても云々、しかしまあ時々いるまったくコミュニケーション能力ない子の将来は云々。
立て板に水とはこれだなと思ってきいてたのだが、自分の話になるとからきしなので、愚痴とか雑談とか心情吐露だったようだ。
面白かったのだが、就活については、ほとんど何も言ってあげられることがない。
残念。

2010-10-19

memo-NeoOffice

MacでOpenOffice.orgを使う場合、calcが使いものにならないので、NeoOfficeを使うこと。
しかし、NeoOfficeだと、Impressの文字の位置がずれるので、ImpressはOpenOfficeを使い続けること。

これでCalcは大丈夫。
Writerは「本文」スタイルを使えば大丈夫。
どうしようとも、WinのOpenOfficeで作成したImpressファイルは、Macで作業すると文字位置などがずれる。

Macに変えたのに、めんどくせー。
Office for Macを買うかMacbookを買うか!

memo-ubu.comのRecord Player: Christian Marclay (2000)について

U B U W E B - Film & Video: Christian Marclay - Record Player: Christian Marclay (2000)
『Record Player: Christian Marclay』というタイトルのドキュメンタリー。
マークレイはフランス語で話しているが、英語字幕がある。
2000年の映像らしい。素性が分からん。何かのTV番組のドキュメンタリーとかだろうか。

2000年の映像なのに、音楽家としてのマークレイにしか言及していない!!!!!
なんでやねん…。

マークレイの演奏シーンがたくさんあるのは楽しい。
エリオット・シャープとの共演シーンとか。
エリオット・シャープは、ギターとバス・クラリネットを演奏していた。


The Sound of Eye: LUC PETER RECORD PLAYER: CHRISTIAN MARCLAY (2000)
新しい情報はない。
このフィルムの素性はなんだ? 
(このウェブサイト、いろいろな映像がある。あとでチェック。)

英クリスマスチャートに「無音の曲」を、ネットで支援運動 | 世界のこぼれ話 | Reuters

英クリスマスチャートに「無音の曲」を、ネットで支援運動 | 世界のこぼれ話 | Reuters: "ジョン・ケージの無音の曲「4分33秒」を、今年の英クリスマスチャートの1位にしようとするキャンペーン"
D.T.M Studio, 作曲家ジョン・ケージの無音の曲「4分33秒」を、今年の英クリスマスチャートの1位にしようとするキャンペ...
無音の曲「4分33秒」、Facebookで支援呼びかけ音楽チャートの1位を目指す|メリハリニュースブログ
これ、ケージ生誕100年というより「Facebookの流行」の表徴なんだろうな。

2010-10-18

memo-木曜洋画劇場CM グラマー・エンジェル危機一発


ちょっとした縁で知った。
1987年の映画らしい。
「エロかっこ強え」という形容詞が、倖田來未以前にあったらしい。→付記:言われてすぐに気づくくらい当たり前だけど、これはTV放映時のコピーだ!taninenくんのご指摘より。

リアルタイムで知ってても不思議ではないが、全く知らなかった。
何にしろ、80年代な感じだなあ。


グラマー・エンジェル危機一発

20101018のメモ(あるいはポエム)

外出してる時のメモは、iPhoneでEvernoteに集約している。
毎日数個のメモがたまる。
さっき、今日の分をひとつにまとめて処理しようとしてたら、隣にいた妻が「アヴァンギャルドな詩?」といってきた。
下みたいなメモなので、そう見えるかもしれん。
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ふじけいこの夢は夜ひらく
すがひでみの1968
五木寛之、さらばモスクワ愚連隊、ゲット
ふじけいこ図書館というウェブサイト

グールドの唸り声はどこだ?
かすやさんに抜き刷り
棚に出しとくこと

せいか、ついたら十時
レジュメ印刷なければ、あと20分遅くてもよい

オーケストラ、エクスペンタブルズ、マイカルでやってる
----------------------------
まずは、ひとつめのメモを消化。
YouTubeで「圭子の夢は夜ひらく」をチェック。
くらい歌やのう。

映画『オーケストラ』を近所のマイカルで見れるとは。
忘れずに行かねば。

memo-輪島裕介『創られた「日本の心」神話』

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)
輪島 裕介
4334035906
固有名詞の半分くらいは知らないけど、面白くて一気に読んでしまった。
たくさんの固有名詞が構造的で強靭な思考のもとに整理されていく文章のグルーヴ感のようなもののおかげではないかと推察される
「演歌」とは1960年代か昭和40年代に「日本の音楽」として成立したジャンルらしい。大雑把にまとめると。これがもう、「演歌」ってのは昭和初期までの演説師の街頭歌が先祖だと思ってた僕にはびっくりだった。
で、この本では、エンカというジャンルが成立するプロセスが検討されている。「「エンカ」が、いつ、いかにして、いかなる意味で、誰にとって「演歌」が「伝統的」「日本的」とみなされるようになったのか」(348)を、戦後大衆音楽史にかんする該博な知識に基づいて検証し、抽象的で論理的な思考でもって「エンカの誕生」を「国民文化」の創出に関わる一般的問題として検討できる地平にまで練りあげていた。
すごかったな。この問題をどうやって見出して、これだけの情報量をどうやって整理したんだろう。なかなかできるもんじゃないよな。
今後の戦後の大衆文化史の基礎文献のひとつとなるだろうから、これを参照せずに発言する人の言葉は聞き流したら良いと思うのだが、小林信彦か吉田豪が書評したら面白かろう、と思った。
目指せ「キラキラ」あるいは「大竹まことのゴールデンラジオ」ってことか。
違うか。

これが新書って、不思議。
研究書としても新書としてもどっちでも通用するだろうから、索引があれば良いのに、と思った。
あと、「エンカと呼ばれるようになった音楽」の諸特徴がよく分からんけど、これは「芸術学」ではないから、それはそれで良いだろう。
京大の人文研とかで研究できたら良いのに、と思った。

書誌情報:輪島裕介 2010 『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』 光文社新書 東京:光文社。


輪島裕介『創られた「日本の心」神話――「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』 第三部 第八章 - 昆虫亀:便利だ。「お富さん」は良いなあ。


20101103
ライムスター宇多丸のペラペラで初メディア露出となったらしい。
ベタボメやん。

軸にあるのは硬いアカデミックな内容だと思うが、「キラキラ」で言及されてた。
すげえな。
TBS RADIO 2010年11月03日(水・祝) ライムスター・宇多丸 ペラ☆ペラ  - 小島慶子 キラ☆キラ

バスで桂駅を寝過ごした

ので、このまま京都駅までバス。
あんまし時間変わらんかもしれんなあ。

説明の仕方

ゆっくりになってるようだ。
音の冒険ブックという本を紹介してたら、ウォークマンの説明する前に終わった。

勢いよくしかしメリハリきいた話し方、という理想には、まだ遠そうだ。

磁気録音の話する時にこそ、写真と比較!

2010-10-17

ハム断ちの実態

家では飼わないというものなので、これからしばらく、週末はホームセンターに通うことになるのだろう。

ハム断ち

している妻が、シカのぬいぐるみの撮影をはじめた。
まだ四十九日がたってないし、願掛け中らしい。

2010-10-16

うどん

今週も大阪駅前第二ビル地下で夕飯食べて、東西線で帰宅。
ペルシャ猫を...は、めちゃめちゃな物語映画だったなあ、と思うようになった。僕はしょっばなで少し寝てしまったので、ドキュメンタリー風の映画かと思って見てたので、最後の展開とか、すごいびっくりした。
でも、最初から物語映画だと知ってたら、演出とか伏線とか、昨夜のテレビのカイジよりひどかったなあ、と。
いやはやびっくり。

このレンズは

お買い得らしいが、何ができるかとかは僕にはよく分からない。
ふわっと写真がとれるらしい。
もしくは、ふわっとした写真がとれるらしい。

ソニースタイルなう。

レンズとは購買意欲をそそるもののようだ。
かっこいいな、と思ったスピーカーがあったが、100万以上する代物だった。

だんす

子どもたちが、ふわっと踊ってた。

イランのやつらは、どうやって知り合ったんだ。そういう情報が皆無だったな。

ネバーランドコレクション展

2000円だったので、辞めた。

ペルシャ猫を誰も知らないの感想

こういう映画の存在と、すべてがインディロックで総称されるイランの文化状況には、感動した。
こういうロックが、真にアクチュアルなものでありえる国が、現在も存在していることに。心から。
音楽には国境があるから面白いのだから、国外に出たらつまらん音楽になるのではないか。

ただし、映画はじまって直ぐに寝てしまった。
妻に、二、三回起こされた気がする。
まさか、ドキュメンタリーじゃなかったとは。

イランのインディロックのすさまじいアクチュアルな存在感を学んだ後は、同じ梅田スカイビルの一階上でやってる、まいこーじゃくそんのなにかの展覧会をのぞきたい気分。

今から『ペルシャ猫を誰も知らない』を見る。

インディロックが勢いとかダイナミックな力を維持しているらしいイランのドキュメンタリーらしいが。
映画のあとは、ソニースタイルとやらに行くらしい。

2010-10-15

memo-Ruben's Tube


クラドニ図形探しているときに見つけた。
Rubens' Tube - Wikipedia, the free encyclopedia
19世紀半ばの発見だからクラドニ図形とかケーニヒのマノメトリック・フレームと同じ、「音の視覚化」というパラダイムの中の音響学の実験と思われる。
が、Ruben's Tubeを日本語でなんというかが分からない。
ご存じの方、教えてください。
こういう音響学ではたぶん基本的な知識が、人文学系の聴覚文化研究とか音響文化研究では欠けてたりするよな。



これがクラドニ図形。

2010-10-14

録画してあった『ギルバート・グレイプ』を見た

ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD]
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序盤、主人公ギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)の日常(父親は早くに死んでいてそのショックで母親は家から出られないほど太り、自分は、スーパーの進出で青息吐息の食料品でバイトしながら、知的障害者の弟の面倒を見ながら、配達先の奥さんと不倫したり)といった「アメリカの田舎」の描写は面白かった。
そんな田舎町に、ジュリエット・ルイスが、トレーラー・ハウスのエンジンの故障でしばらく滞在することになった時の話。
淡々とした描写はすごく面白かった。
ただ、起承転結の「転」の前に、レオナルド・ディカプリオ演じる知的障害者アニーが家を飛び出す、という場面があるのだけど、そこで逃げこむ先がジュリエット・ルイスのトレーラー・ハウス、というあたりから、話にかなり無理が出てきた。
でも、淡々とした描写はすごく面白かった。

1.
最初は、ジョニー・デップの演技のほうが素晴らしいと思っていたのだけど、作品全体としてみれば物語に無理があるので、主演男優賞じゃなくて、レオナルド・ディカプリオの助演男優賞ノミネートなんだろうなあ、と思った。

2.
たぶん「アメリカの田舎の絶望」と「家族愛」がテーマだと思うが、それにしては話の要素を絞りすぎている。基本、田舎に閉じ込められた低所得者層の話なのだから、教育格差の問題とか、グローバル資本主義的なものとの葛藤とか、ほかにも色々たいせつな要素はあるに違いないと思うが、全て省略されている。ちょっと納得できない。

3.
そもそも、ギルバート・グレイプの年齢が分からない。アーニーが18になる誕生日パーティーが物語のクライマックスだからそれ以上なのは分かるが、ギルバート・グレイプが大学に行くこともおかしくない年齢なのかどうか、とかは重要なファクターだろう。
それに、とりあえずトレーラー・ハウスに乗って町の外に逃げ出せばそれで問題解決って、そんな馬鹿な。だいいち、なぜ、アーニーは知的障害者の設定なのか? 弟を連れて、ギルバート・グレイプは、20代後半、30代、40代をどうやって生きていくのか? 何も分からない。

4.
と、そういったことを思いました。
でも、淡々とした日常描写が、とてもよかった。

大型スーパーとか町の食料品店とかコーヒー・ショップとか、「建物の全体」が映されないことがよかったのではないかと思う。
ほとんど遠景シーンはなかったと思う。
あくまでも登場人物の視点に映るだろうものしか映像化されていないので、時々映像化される「日没シーン」や「遠くから見た家のある風景」が詩情豊かに見えるんだろう。



青いblog ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプは24歳だった。大学に生き直してもおかしくない年齢だ。
原題の"What's Eating Gilbert Grape"は「何に苛立ってるの、ギルバート・グレイプ」という意味なのか。
「ギルバート・グレイプを食い尽くそうとするもの」という意味かと思った。

memo-Christian Marclay, Chorus II, 1988

この作品名は《Chorus II》なのか《Chorus》なのか?
だいたい《Chorus II》だが、
González, Jennifer, Kim Gordon, and Matthew Higgs. 2005. Christian Marclay. London: Phaidon.
では《Chorus》だった。
というか、これだけ《Chorus》だと思う。
とはいえ、《Chorus I》という作品もない。
とりあえずは《Chorus II》を採用。


今日は半分以上、画像の所蔵先問い合わせとかで終わってしまった。


ちなみに、上の画像探してるときに、この授業のコースページを見つけた。
ここ数年で、こういうSound Studies関連の授業がやたら増えた。
参考文献とか見ている限りではけっこう似たり寄ったりにも思える。
その需要や授業の内実はともかく、「視覚美術やメディア論やカルスタのなかの新種の動向」として位置づけられているものが多いと思うが、「音楽学のなかの新種の動向」というのはほとんどない。「美学のなかの新種の動向」という位置づけもほとんどない(そもそも、日本以外のほとんどの大学では「美学」は制度的には独立していなかった気がする)。
MS114/Media Studies 114: Sound Theory, Sound Practice
SterneのThe Sound Studies Readerはいつ出るんだろう(いつか出るのだろうか)。

2010-10-12

memo-ジョン・レノン生誕70年を祝う催し


僕は、ミュージシャンとしてのジュリアン・レノンがけっこう好きなので、そのことについて一言も触れられないのは悲しい。
ジュリアン・レノンもプロのミュージシャンだ(った)ってことは、ちょっとトリビアなのか。



やっぱこの曲が一番有名か。


なんでこの曲の入ってるアルバムが僕のiTunesにないんだろう。

2010-10-11

John Cage's 4′33″


”この動画の音声トラックは、WMG による使用許可を得ていないため無効になりました。”
あとでチェック。
授業ネタに使えるかも。
画像はトイピアノを弾くジョン・ケージか。

アカダマコーヒー

足が疲れてバスで駅まで戻り、アカダマコーヒーというところで休憩中。
まだ熱くて飲めんが。
店内には豆を焙煎したあとの匂いが充満している。
可否茶座アカダマという店らしい。

奈良アートプロム

そしてここにもアートがキラリ。
スピッツのように。

ひとつはサウンドアート。
ヘッドホンを耳にあてると耳が痛い、という作品か。
鍵豪(かぎ たけし)という人の作品。

来たお婆さんたちは、ただ戸惑ってた。

格子の家

何かと思ったが、状態の良い旧家か? 広い。
隣家は、普通の最近の建物の民家。

あまりの祝日感に

目が眩みそうだ。
カバン、ロッカーに入れてくるべきだった。

奈良のシカ

祝日の妻と落ち合うべく、春日大社付近に向かっている。
観光地奈良は初体験。
シカ放題だ。

学会で抜き刷り配るのを忘れた。

反省。
2-3人に配っただけだ。
名刺配ったりシャコウしたりするより、これをしないと意味が無い!
あれではただの騒がしいやつだ!
でも、もう今日は学会行けないし、そろそろ次の論文も出るし、年内には次の次の論文も出るし、仕方ない。

みなさま(誰かはともかく)にはそっちで覚えてもらうことにしよう。
渡す機会があれば良いが…。

→[抜き刷り配るのを忘れた論文]
中川克志 2010 「[査読論文] 実験音楽の成立と変質-ケージを相対化するロジック」 『京都精華大学紀要』37(2010年9月):3-22。
I am alive.: 精華大学紀要に論文を「査読論文」として掲載しました。