2010-11-23

今日のヌーベルバーグ-トリュフォーの『家庭』

家庭〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選3〕 [DVD]
フランソワ・トリュフォー
B0006B9ZM2
ドワネルものの四番目。いちおうコメディだった。
見方にちょっと慣れてきた気がする。
駅のホームにおかしな男がいるシーンがあったが、それは、前後のどんなシーンにも関連がない、とか。
「絞殺魔」呼ばわりされていた不審者は、テレビに芸人として出てたけど、それ以上は映画に登場しない、とか。
「映画本編を貫く一本の筋」のようなものは、どうやらなさそうだ、とか。

それらは、「リアリティ」をますための仕掛けなんだろうか?
(町山智浩が言うように)その方が、本当の人生に近いから?
とはいえ、映画が人生に似る必要は全くないと思うが。

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