2011-11-13

ジャックアンドベティで『アンダーグラウンド』(1995)

ユーゴスラヴィアの高田純次(マルコ)と宮沢りえ(ナタリア)と、本人は生きて地下に宣布しているけど地上では革命の英雄に仕立て上げられた「クロ」を中心とする、第二次世界大戦から90年代までのユーゴスラヴィアの内線までを描く政治的な物語。
15年前の1996年の日本公開時に見たのだけど、学部生だった僕がユーゴスラビアに関心があったとは考えられないので、僕がこの映画を覚えているのは、このユーゴスラヴィア音楽(と、映画のBGMは、黒子役みたいなブラスバンドが劇中に実際に登場して演奏している、という演出)のおかげだ。
良い音楽だった。
あと、最後の幻想シーンは、孤島で行われるヨヴァンの結婚シーンなのだけど、切なかった。ヨヴァンの母親とかどもらないイヴァンとか元気に踊ることのできるナタリアの弟とか。
<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/1Ef1rWQTRao" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

0 件のコメント: