2012年1月15日日曜日

横浜ニューテアトルで『無言歌』

徹底的に写実的に「地味」なのがすごかった。砂漠の音はかなり綿密に作り込まれているけど、音楽は、最後のクレジットで流れる、誰かが鼻水をすすりながら歌う歌だけ。
中国の砂漠の収容所みたいなところしか出てこないわけだが、中国の砂漠の映像ってのは、映画館のなかの寒さを際立たせるものなのであった。
『戦場でワルツを』みたいな後味の映画だった。


20120116付記
地平線が常に画面の半分位の高さにある映像だった。
主要場面は「砂漠の地下の部屋」だし。
下の方に視線が向かう映画だった、と言えるだろう。

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