2012-10-21

映画館で『桐島、部活やめるってよ』

素晴らしかった。予想外のクライマックス!
面白かった。

日本の高校生活は地獄だ、しかし楽しく過ごすこともできる、みたいな話かと思いきや、最後のクライマックスでは笑いながら感動したのであった。


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人は必ず何かの社会に属して生きていく必要があるので学校の内部にドラマを限定する作劇術は効果的だけど、学校は実在するものだし、またこの映画はとても良い映画なのでなおさら、「学校の外側にも世界と社会はある」という認識が大事だと思う。
じゃないと「学校の内部にドラマが限定されること」は事実で真実みたいに見えてしまうじゃないか。

ところで、映画部「武文」役の「前野朋哉」は若い映画監督らしい。実はこっちのほうが「前田」っぽいらしい。http://ow.ly/eDYOt
ありふれた時間が校舎に流れる、「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター”桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、桐島と同様に学校ないヒエラルキーの”上”に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない”下”に属する生徒まで、あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。校内の人間関係に緊張感が張り詰める中、桐島に一番遠い存在だった”下”に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。
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