2013年3月26日火曜日

論文を書きました。

大正期日本における蓄音機の受容状況について『音楽と蓄音機』という雑誌を調べて書いた論文が、科研報告書論文集として刊行された本に収録されました。

「大正期日本における蓄音機の教育的利用の事例 ーー雑誌『音樂と蓄音機』と日本教育蓄音機協會の場合ーー 」

京都にいた頃にお世話になっていた大型科研の報告書で、この科研や師匠に多少なりとも恩を返せたかもしれないと思うと、感慨深いです。
また、今は「大正期日本における音響技術の受容状況の調査」から離れていることを思うと、反省することしきりです。
ついでに言うと、これは、3,4年前に書いた時はあてにしていたところに発表できず行き場所をなくしていたけれど、2年前にJournal of Universal Rejectionというところに投稿したところ数秒でrejectされたものです。これもまた感慨深い。

https://twitter.com/nakagawa09/status/33080791839805440

◯書誌情報
中川克志 2013 「大正期日本における蓄音機の教育的利用の事例 ーー雑誌『音樂と蓄音機』と日本教育蓄音機協會の場合ーー 」 山野英嗣(編) 『東西文化の磁場 日本近代の建築・デザイン・工芸における境界的作用史の研究』 東京:国書刊行会:283-308。

この本です。
高いので、お使いになられる方は、図書館で探して読んでください。
僕の論文はともかく、他の執筆者たちの論文はしっかりした学術論文です。

東西文化の磁場: 日本近代の建築・デザイン・工芸における境界的作用史の研究
山野 英嗣
4336056366
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この論文を書く前に、西島千尋さんの博士論文を読ませていただいて勉強しました。
ありがとうございました。
その博士論文は、その後、単行本になったこれです。
クラシック音楽は、なぜ“鑑賞”されるのか―近代日本と西洋芸術の受容
西島 千尋
4788512122

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