2013年5月6日月曜日

ジャックアンドベティで『ホーリーモーターズ』

驚きのトンチキ映画だった。
詳細はまた後で。

レオスカラックスには何が起こったのか?
ドニラヴァンは、いや、ドニラヴァンだけが、凄かった。

→追記
「美しい行為」の映画とか「良い仕事をする映画」とか「幻惑的な映像美に彩られた夢と現実の間をたゆたう感覚の物語」とか、褒めているひとが多いのが不思議で仕方ない。
色々思うけど、何よりもまず第一に、ワケノワカラナイ仕事(?)をしているやつの「仕事」とか「行為」が美しいわけがないと思う。
この映画は、抽象的に「仕事」とか「行為」を抽出しているわけでもない。リアリティレベルが不明な、中途半端な設定のファンタジーでしかないのだから(という点では、北野武『Dolls』に似てるな)
もう、なんやねん。
モーション・キャプチャー・スーツを着てマシュー・バーニーのクレマスターみたいにネチョネチョ動いたり、地下を徘徊する狂人に扮してゴジラの音楽を背景に誰かの指を噛みちぎったり、リムジン同士がぶつかって再会した昔の女はなぜか突然歌を歌い出したり、最後に「夫」に扮して「猿の妻と子ども」と家族団らんみたいなことしたり、機関車トーマスを真似したのかどうか知らないけど最後にリムジン同士が会話し始めたり。

あの映画史に残る、モダン・ラブが流れるなかドニ・ラヴァンが疾走する鋭利な映像を捉えたのと同一人物が制作した映画なのだろうか? 同じ13年ぶりでも、傑作だったジャコ・ヴァン・ドルマルの『ミスター・ノーバディ』(2011)とは大違いである。
汚れた血<デジタルリマスター版> [DVD] B005LLEB26
ミスター・ノーバディ [DVD] B009CU1VN4

参考 :「ホーリー・モーターズ」レオス・カラックス監督…新しい自分を発明 : 映画ニュース : 映画 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞):
『ホーリー・モーターズ』公開記念 レオス・カラックス監督特集:これは行きたかった…。

→ 『ミスター・ノーバディ』効果なのか、『トト・ザ・ヒーロー』のDVDが出ていたのか!
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