2017年7月5日水曜日

[報告]研究ノートが公開されました。

2016年7月に韓国でYang Ji YoonさんとHong Chulkiさんにインタビューした成果が、ようやくリポジトリで公開されました。

KANEKO Tomotaro and NAKAGAWA Katsushi. 2017. “Research on the Developments of Sound Art in Asian Countries: On Sound Effects Seoul series (Interviews with Ji-Yoon Yang and Chulki Hong).” Faculty of Urban Innovation (Yokohama National University) ed. Tokiwadai Journal of Human Sciences, 3: 161-173.
(『常盤台人間文化論叢』3号:161-173)
→[PDF](機関リポジトリへのリンク)

2016年7月にソウル大学で行われた国際美学会で発表した後、二人で何人かにインタビューしました。ファースト・オーサーは金子くんです。僕は、韓国でサウンド・アートの展覧会が過去にどれくらい開催されたのか、といったことを調べました。完璧に網羅的に調べたわけではまったくありませんが、でも、どうやら韓国ではあまり開催されてこなかったみたいです。
とくに根拠のない推測ですが、ナム・ジュン・パイクがいたからこそ逆に、gallery-based sound artみたいなものはほぼ出てこなかったのかもしれない。と思いました。あるいは、韓国調査のあいだに会ったいろんな人のうちの誰かが、そう言ってました。やんさんに紹介してもらったナムジュン・パイクセンターの館長さんだったかなあ。

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また、この号には、馬場省吾くんの刀根康尚論文が掲載されています。

馬場省吾2017「刀根康尚のデジタル・サウンド作品と,ルーツとしての1960年代の作品と思考」、『常盤台人間文化論叢』3巻第1号:47-68、横浜国立大学都市イノベーション研究院。

本人の修士論文を圧縮再構成したもので、60年代以降の刀根康尚の活動を一貫して、〈表象の否定〉といったいくつかの解釈概念を使って理解したものです。
刀根康尚を主題とする論文ってあまりないはずだし、2016年の研究ノートも含めて、どうぞ参照してください。

本人のFacebookでの告知ポスト:https://www.facebook.com/shogobb/posts/1754501424567803

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