とはいえ、まだ、2017年8月の台湾調査の前段階までしかまとめてません。まだ、ほとんど何もまとまってない。
中川克志 2018 「サウンド・アートの系譜学:台湾におけるサウンド・アート研究序論」 横浜国立大学都市イノベーション研究院(編)『常盤台人間文化論叢』4: 115-126。→[PDF](機関リポジトリへのリンク)、本文
サウンド・アートをめぐる日本とアジアの状況を比較考察することで、「サウンド・アート」という概念、ターム、レッテルが、どんな機能を持つものか、を明らかにできるんじゃないか、と思ってます。あと、サウンド・アートを研究すれば、音楽と美術というジャンル間の関係性を考えるのに役立つんじゃないか、と思ってます。
でも科研落ちたし、まだちょっと色々な見通しが甘いのかもしれないな、と思いました。ちょっと計画全体を見直して、もうちょっと頻繁に台湾に行かねば。