2025年度は懸念の共著と共訳の出版を目指して頑張りました。どちらも2021年度に始めたプロジェクトで、しかしとうとう区切りを付けたので、我ながら立派なもんだと褒めたいけれど、どちらもまだ出版されたわけでもないし、油断は禁物です。
2025年度は久しぶりに国内の学会で発表しました。この前やったのはコロナ禍でオンラインだったので、対面国内は10年ぶりだったらしい。
色々な場所でトークとかレクチャーの機会を頂けて、面白かったです。
ということで、以下、2025年度にやった仕事のメモです。書誌情報に不備はあります。
2026年度も、もうけっこう色々予定が入っていて、楽しみにしてます。7月にスロヴァキアの国際美学会で発表して、9月に東北大学のAsian Sound Studiesで発表して、その二週間後にデンマークのコペンハーゲン大学のThe Ambient Music Conferenceで発表するのだけど、その間に、たぶん8月に、近所に引っ越す予定です。その他も色々。
visual musicとsoundwalkのことは継続的に考えています。次の単著はまだ「構想中」です。
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書いたものなど
NAKAGAWA Katsushi. 2025. "What Happened to Environmental Music in 1980s Japan When It Was Reevaluated as Kankyō Ongaku in the 2010s?" In: Chung, Kyung-Young (Music Research Center, Hanyang University), ed. 2025. Proceedings of Audible Futures: Media, Ecology, and Art. Seoul, South Korea: SORIZIUM. https://mrc.hanyang.ac.kr/wp-content/uploads/audible-futures-proceedings.pdf.: pp.97-101.
日本音楽学会(編)『音楽史事典』(丸善出版、2025年)に項目執筆:「アートとの接合」(572-573)を寄稿。マイケル・ライオン「実験的な楽器」(536-537)を翻訳。702ページ。24,200円(税込)。
中川克志 2025 「[書評] 庄野進『聴取の詩学 枠と出来事 庄野進音楽美学論集』(春秋社、2024年)」 美学会(編)『美学』76.2(2025年冬号):107-112。 →1年後にJ -Stageで公開予定(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/bigaku/list/-char/ja)
中川克志 2026a 「日本におけるサウンド・アートの系譜学: 神戸ジーベックホール(1989-1999)をめぐって:その2—実施事業の分析—」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』12: 32-44。
---. 2026b 「[依頼論文]吉村弘再考:環境音楽とサウンド・アートの先駆者」 『関西美学音楽学論叢』第10巻:3-10。 →本文リンク、J-STAGEで公開されているページ(準備中)
NAKAGAWA Katsushi. 2026. “History of Sound in the Arts in Japan: The Case of ‘Onkyo-Chokoku’ (Meaning Sound Sculpture).” 常盤台人間文化論叢, Tokiwadai Journal of Human Sciences 12 (March): 65–92.
翻訳
KiS翻訳、年度末に出版社に渡した! 企画が通りますように。
学会発表
中川克志 2025 「吉村弘再考:1980年代日本の環境音楽の文脈をめぐって」 日本音楽学会第76回全国大会「パネル企画①「環境音楽」再考」 札幌大谷大学 2025年11月1日 https://am.musicology-japan.org/76/program.shtml。
パネルメンバー:大嶌徹、中川克志、鳥越けい子、広瀬正浩
その他
1
2025年6月28日(土)13:00~17:00にニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催した。(主催:新音響文化研究会、場所:YNU(横浜国立大学)キャンパス)
←I am alive.: [お知らせ] 6月28日(土)にニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催します! https://after34.blogspot.com/2025/05/628nick-luscombe.html
→報告:ニック・ラスコムさんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催しました!|横浜国立大学 地域連携推進機構 https://www.chiiki.ynu.ac.jp/news/000574.html
2
読売新聞「もったいない語辞典」というコーナーにコラムを掲載:お題は「深深」(2025年8月22日金曜夕刊)
https://www.notion.so/3d6cf25eb1614eb495ac370e06cddb79?p=22828ee856f680e28c8fee8da92583e7&pm=s
3
2024年度分として記述し忘れていたもの
記事にコメントした:Ducker, Eric. 2025. “Hiroshi Yoshimura’s Environmental Music Is Enchanting a New Generation.” The New York Times, March 21, 2025. https://www.nytimes.com/2025/03/21/arts/music/hiroshi-yoshimura-environmental-music-flora.html. →250321_New York Times記事にコメント
4.260206にYNU BASE HAZAWAでワークショップ
I am alive.: [お知らせ]2月6日(金)に西原尚さんのサウンドウォークのワークショップを開催します! https://after34.blogspot.com/2026/01/26.html
その他の話したこと
1.「MIMINOIMI – Ambient / Week – 2025」のDAY2(2025年5月6日(火・祝))にトーク出演します。
I am alive.: お知らせ:「MIMINOIMI – Ambient / Week – 2025」のDAY2(2025年5月6日(火・祝))にトーク出演します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/miminoimi-ambient-week-2025day2202556.html
2.瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏
I am alive.: 4月30日に瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/430.html
「中川克志准教授が、4月30日に逗子文化プラザ さざなみホール(1F)で開催される「コ々絶対世界- MY博 2025 -」で、瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。扇風機といえば、タワシと並んでアヴァンギャルドな音響芸術にとって欠かせない重要な楽器です。中川は3人目の演奏家として参加します。
本イベントの他の出演は、「ソコシャネル?」と「HAAS a.k.a Hiroshi Takano」です。
詳細はリンク先をご確認ください。
ソコシャネル? | Peatix https://peatix.com/event/4364743/ 」
3. 第76回美学会全国大会で司会:10月13日(月祝)14:55-16:20 研究発表 5〈分科会 3〉音響論:中川が司会担当
14:55-15:35 / 小島広之(東京大学)
〈純粋音楽〉の作曲論としてのパウル・ベッカーの音楽現象学
15:40-16:20 / 田中裕子(日本郵船歴史博物館)
ヴォーカンソン《フルート奏者》再考——音響理論と機械的身体モデルの交差
4.251018WBSPレクチャー(三浦秀彦さん案件)
https://www.notion.so/3d6cf25eb1614eb495ac370e06cddb79?p=24328ee856f6805fbb27c2d06c11ed3e&pm=s
I am alive.: お知らせ:ウェルビーイング・サウンドプロジェクトで講演します https://after34.blogspot.com/2025/09/blog-post.html
ウェルビーイング・サウンドプロジェクト(すみだ向島EXPO6参加プログラム、主催:KAB Library and Residency)で講演「サウンドアート」
日時:2025年10月18日(土)18:00-20:00
会場:千葉大学墨田サテライトキャンパス4階
参考:ウェルビーイング・サウンドプロジェクト : Kabair's Blog https://kabair.exblog.jp/33827949/
5.251109美学校「サウンド・アート」ゲスト
サウンドアート・入門と実践 〜電子音響音楽、サウンドコラージュ、 フィールドレコーディング〜 講師:渡辺愛 | 美学校 https://bigakko.jp/course_guide/art/soundart/info
ゲスト講師として2時間ほど話して30分ほど質疑応答した。
Vimeo■25年度サウンドアート(7)ゲスト:中川克志 https://vimeo.com/1135019578?&login=true#=_
6.和田敬さんのラジオ番組への出演
お知らせ:FM805たんば『Northの時遊空間』出演:2026年1月15日(木曜日)21:00-21:28
ちょっとしたご縁で、FM805たんば『Northの時遊空間』に出演します。放送は2026年1月15日(木曜日)21:00-21:28(再放送は翌週の同じ時間)です。
先日の関西出張の際に収録しました。その日は午前中に三宮で銅金裕司さんのお話を2,3時間うかがった後、coin spaceで日本サウンドスケープ協会のオンライン研究発表会に参加し、その後、お話ししました。いい感じで疲れた後に話しているので、いい感じで、細かい話はせずにざっくりと要点だけを話せているように思います。
たぶん!
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「FM805たんば(https://805.tanba.info/)」はコミュニティ放送局で、サイマルラジオで聴くことができます。サイマルラジオとは、コミュニティ放送局が放送と同時にインターネット配信もするシステムあるいはプラットフォームです。
805たんば - JCBAインターネットサイマルラジオ|コミュニティエフエムのポータルサイト https://www.jcbasimul.com/tanba
アーカイブの有無は不明あるいは未定です。
中川克志がFM805たんば『Northの時遊空間』に出演してサウンド・アートについて話します。放送は2026年1月15日(木曜日)21:00-21:28(再放送は翌週の同じ時間)です。
「FM805たんば(https://805.tanba.info/ )」はコミュニティ放送局で、サイマルラジオで聴くことができます。
805たんば - JCBAインターネットサイマルラジオ|コミュニティエフエムのポータルサイト https://www.jcbasimul.com/tanba
7.MIMOCAで講演
【大分類】レクチャー
【項目タイトル】「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」関連プログラム スペシャルトーク+夜間特別鑑賞会:中川克志と巡る《40声のモテット》
【日時・期間】2026年1月24日(土)18:30-20:00 (18:15開場)
【会場】丸岡飯猪熊玄一郎現代美術館
【説明文】
企画展「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」の関連プログラムとして、日本では数少ない、「サウンド・アート」の研究者である中川克志氏を講師に迎え、スペシャルトークと夜間特別鑑賞会を行います。
【添付画像の有無/ファイル名】
【画像のキャプション、コピーライト表記】
8.260326にホルガー・シュルツェ教授来日記念コロキウム「HOW TO STUDY SOUND?」
I am alive.: 【お知らせ】3月26日にホルガー・シュルツェ教授来日記念コロキウム「HOW TO STUDY SOUND?」を開催します https://after34.blogspot.com/2026/03/326how-to-study-sound.html
:2025年9月ごろに最初にHolgerさんから連絡があり(その前に僕が2026年9月のAMCに応募しており)、その後、東大美学と新音楽取調掛に引き受けてもらって、コロキウムを開催。中川は共催。当日、中川は「What is "Saundo Stadies" in Japan? A Brief Introduction to A Mixture of Peripheral and Transdisciplinary Practices in Japan」というタイトルでshort presentationを行った。




