また、iPadだけではなくMac miniでもPDFを読みながらメモなどしたいと思ったので、PDF Expertを導入することにした。アカデミック値段で年間サブスク6300円くらい。どうだろう。コストに見合うだろうか。
理由は分からないが、iPadのDocumentsでは有料アカウントに接続されなかったので、iPadでも、DocumentsではなくPDF Expert Proを使うことにした(どちらも同じRiddle社のアプリである)。
生きてるだけでまるもうけ
また、iPadだけではなくMac miniでもPDFを読みながらメモなどしたいと思ったので、PDF Expertを導入することにした。アカデミック値段で年間サブスク6300円くらい。どうだろう。コストに見合うだろうか。
理由は分からないが、iPadのDocumentsでは有料アカウントに接続されなかったので、iPadでも、DocumentsではなくPDF Expert Proを使うことにした(どちらも同じRiddle社のアプリである)。
★5分後の追記
ある研究メモを探そうとしたら見つからなかったので、いくら検索が爆速になったからといって、これはやばすぎる!と思いとどまることにした。昨日1日の作業を全て投げ捨てて、obsidianに戻ろう。
devonthinkは、次にどのアプリにも移行できない…!
Obsidianを再構築する方向に行こう!!!
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先週末、あまりの起動の遅さに耐えられなくなり、Obsidianを辞めることにしました。ではどうしようと考えて、geminiに相談して、DEVONThinkというアプリに移行することにしました。ということで、ここ半年ほどの間に、evernote→obsidian→DEVONthinkと移行し続けて(devonthinkにはまだ移行できていないけど)従来のノート整理規則やら色々はかなりダメになったけど(apple musicのおかげで「自分のCDライブラリ」を把握できなくなったのに似ている)、それで気づいたのは、「もはや過去のノートの資産はほぼ不要」ということです。
過去のノートを綺麗に整理しておく必要なんてないのだ。
とはいえ、以降の過程の全てでgeminiに方法を聞いたので、以下、記録として残しておきます。
なお、実のところ、使い心地はまだ不明です。
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研究資料が30GBを超え、iCloud同期の限界と内蔵SSDの圧迫に直面。単なるファイル移動ではなく、Pythonスクリプトと正規表現を駆使して、「どのアプリでも画像が表示される標準的なMarkdown環境」へ再構築したプロセスの記録です。
Obsidianは非常に強力ですが、デフォルトの画像埋め込み記法 ![[image.jpg]] は独自規格(WikiLink)です。これをそのままDEVONthinkや他のエディタで開くと、画像が表示されず「ただの文字列」になってしまいます。
また、画像ファイルが attachments フォルダ等に一括隔離されていると、将来的なフォルダ移動でリンクが壊れやすいという懸念もありました。
Cursor(AIコードエディタ)と連携し、以下の処理を行うPythonスクリプトを組みました。
スクリプト内で、以下の正規表現を用いてMarkdownファイル内の記述を書き換えました。
検索パターン: r'!\[\[(.*?)\]\]'
置換後: r''
これにより、![[filename.jpg]] を、より汎用的な  形式へ変換。同時に、画像ファイルの実体を検索し、そのノートと同じディレクトリに自動移動させる処理を加えました。
研究資料(PDFや契約書、図面など)は、その時のメモと「一対一」で紐付いていることが多いため、同じ階層に置くことで、将来的にそのプロジェクトフォルダを移動させてもリンク切れが物理的に起きない「究極のポータビリティ」を確保しました。
30GBのデータをただ外付けHDDに置くだけでは、資料が死蔵されてしまいます。そこでDEVONthinkの特性を活かした二段構えの構成を採用しました。
住宅ローンの契約書、建築図面、過去の大量の販売報告書などのPDF群は、DEVONthinkデータベース内に完全に「インポート」しました。
メリット: 30GBのデータが外付けHDD内の1ファイル(.dtBase2)に凝縮され、内蔵SSDを消費せずに、DEVONthinkの強力なAI検索(See Also機能)の対象になります。
日々の思索を綴る「執筆用フォルダ」だけはiCloud Driveに配置し、DEVONthinkから「インデックス(外部参照)」として紐付けました。
メリット: * Obsidian: 執筆に集中(iCloud経由でiPhone等とも同期)。
DEVONthink: 執筆中のメモと、外付けHDD内の巨大な過去資料を「横断検索」して繋げる。
この「ハイブリッド構成」とキャッシュの徹底掃除により、以下の成果が得られました。
内蔵SSDの空き容量: 22GB → 43GB(約2倍に増加)
同期ストレスの解消: 30GBの巨大な同期待ちから解放され、執筆フォルダ(数MB)のみが即座に同期される快適な環境に。
資料の再発見: DEVONthinkのAIが、現在の執筆内容に関連する数年前のPDFをサジェストしてくれるようになり、研究の解像度が向上。
今回、30GBものデータ移動と数千箇所のパス書き換えを安全に行えたのは、AIに正規表現のパターンを検証させ、テスト環境でスクリプトを走らせるという「AIとの共創」があったからです。
「道具(Obsidian/DEVONthink)」を分けることで、思考のスピードと情報の堅牢性を両立させる。これが私のたどり着いた、ひとつの結論です。
うつ病になった人は何を考えてどういう気持ちで日々を過ごし、回復していくのか、あるいは、回復したと思ったらまた鬱に戻ってしまうのか、そういう解像度が高かった。これまで出会ってきた「うつ」の人たちのことを思い出しながら、また、今後出会うであろう「うつ」の人との付き合いかたのことを考えながら、これは紙の本として手元に置いておくべきかもな、と思った。
読みやすい文章だったので編集者の手がかなり入っているのかなと思ったが、この人はたくさん文章を書いているので、この人の力なのだろう。うつ病は脳が風邪をひいた状態なのだろうとよく分かる。なぜ、そうなるのだろう?
*
『シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記』を思い出した。
僕は平凡社が1991年に出した542ページの鈍器本をPDFにしているのだけど、これはその後、中公クラシックスに入った。今日知ったが、別の訳者による『ある神経病者の回想録』という講談社学術文庫版もある(kindle版もある)。こういう電波ブログみたいなものをきっちり訳す仕事というのは、まったく大変だろうなあ。どういう使命感でするんだろう。
先崎学 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E5%B4%8E%E5%AD%A6
うつ病九段 - 動画配信 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2020111295SA000/index.html?capid=TV60
『うつ病九段』精神科医の兄が語る「あの時、先崎学を救うには入院させるしかなかった」 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/26353
うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85%E4%B9%9D%E6%AE%B5_%E3%83%97%E3%83%AD%E6%A3%8B%E5%A3%AB%E3%81%8C%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%82%92%E5%A4%B1%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%80%E5%B9%B4%E9%96%93
シュレーバー回想録: ある神経病患者の手記 | シュレーバー,ダーニエール・パウル, 浩, 尾川, 猛, 金関, 石澤 誠一 |本 | 通販 | Amazon https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E5%9B%9E%E6%83%B3%E9%8C%B2%E2%80%95%E3%81%82%E3%82%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%97%85%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE%E6%89%8B%E8%A8%98-%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4582373917/ref=pd_sbs_d_sccl_1_1/357-5538339-1388811?pd_rd_w=8VLsq&content-id=amzn1.sym.d9975236-2c6f-40f8-8a79-8a86a96a4ad2&pf_rd_p=d9975236-2c6f-40f8-8a79-8a86a96a4ad2&pf_rd_r=7VTKSC06WAWS6HPYGWH6&pd_rd_wg=OkRMj&pd_rd_r=5bd61ca6-82eb-4177-b6fb-6570c51def5d&pd_rd_i=4582373917&psc=1
2025年度は懸念の共著と共訳の出版を目指して頑張りました。どちらも2021年度に始めたプロジェクトで、しかしとうとう区切りを付けたので、我ながら立派なもんだと褒めたいけれど、どちらもまだ出版されたわけでもないし、油断は禁物です。
2025年度は久しぶりに国内の学会で発表しました。この前やったのはコロナ禍でオンラインだったので、対面国内は10年ぶりだったらしい。
色々な場所でトークとかレクチャーの機会を頂けて、面白かったです。
ということで、以下、2025年度にやった仕事のメモです。書誌情報に不備はあります。
2026年度も、もうけっこう色々予定が入っていて、楽しみにしてます。7月にスロヴァキアの国際美学会で発表して、9月に東北大学のAsian Sound Studiesで発表して、その二週間後にデンマークのコペンハーゲン大学のThe Ambient Music Conferenceで発表するのだけど、その間に、たぶん8月に、近所に引っ越す予定です。その他も色々。
visual musicとsoundwalkのことは継続的に考えています。次の単著はまだ「構想中」です。
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NAKAGAWA Katsushi. 2025. "What Happened to Environmental Music in 1980s Japan When It Was Reevaluated as Kankyō Ongaku in the 2010s?" In: Chung, Kyung-Young (Music Research Center, Hanyang University), ed. 2025. Proceedings of Audible Futures: Media, Ecology, and Art. Seoul, South Korea: SORIZIUM. https://mrc.hanyang.ac.kr/wp-content/uploads/audible-futures-proceedings.pdf.: pp.97-101.
日本音楽学会(編)『音楽史事典』(丸善出版、2025年)に項目執筆:「アートとの接合」(572-573)を寄稿。マイケル・ライオン「実験的な楽器」(536-537)を翻訳。702ページ。24,200円(税込)。
中川克志 2025 「[書評] 庄野進『聴取の詩学 枠と出来事 庄野進音楽美学論集』(春秋社、2024年)」 美学会(編)『美学』76.2(2025年冬号):107-112。 →1年後にJ -Stageで公開予定(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/bigaku/list/-char/ja)
中川克志 2026a 「日本におけるサウンド・アートの系譜学: 神戸ジーベックホール(1989-1999)をめぐって:その2—実施事業の分析—」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』12: 32-44。
---. 2026b 「[依頼論文]吉村弘再考:環境音楽とサウンド・アートの先駆者」 『関西美学音楽学論叢』第10巻:3-10。 →本文リンク、J-STAGEで公開されているページ(準備中)
NAKAGAWA Katsushi. 2026. “History of Sound in the Arts in Japan: The Case of ‘Onkyo-Chokoku’ (Meaning Sound Sculpture).” 常盤台人間文化論叢, Tokiwadai Journal of Human Sciences 12 (March): 65–92.
KiS翻訳、年度末に出版社に渡した! 企画が通りますように。
中川克志 2025 「吉村弘再考:1980年代日本の環境音楽の文脈をめぐって」 日本音楽学会第76回全国大会「パネル企画①「環境音楽」再考」 札幌大谷大学 2025年11月1日 https://am.musicology-japan.org/76/program.shtml。
パネルメンバー:大嶌徹、中川克志、鳥越けい子、広瀬正浩
2025年6月28日(土)13:00~17:00にニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催した。(主催:新音響文化研究会、場所:YNU(横浜国立大学)キャンパス)
←I am alive.: [お知らせ] 6月28日(土)にニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催します! https://after34.blogspot.com/2025/05/628nick-luscombe.html
→報告:ニック・ラスコムさんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催しました!|横浜国立大学 地域連携推進機構 https://www.chiiki.ynu.ac.jp/news/000574.html
読売新聞「もったいない語辞典」というコーナーにコラムを掲載:お題は「深深」(2025年8月22日金曜夕刊)
https://www.notion.so/3d6cf25eb1614eb495ac370e06cddb79?p=22828ee856f680e28c8fee8da92583e7&pm=s
2024年度分として記述し忘れていたもの
記事にコメントした:Ducker, Eric. 2025. “Hiroshi Yoshimura’s Environmental Music Is Enchanting a New Generation.” The New York Times, March 21, 2025. https://www.nytimes.com/2025/03/21/arts/music/hiroshi-yoshimura-environmental-music-flora.html. →250321_New York Times記事にコメント
I am alive.: [お知らせ]2月6日(金)に西原尚さんのサウンドウォークのワークショップを開催します! https://after34.blogspot.com/2026/01/26.html
I am alive.: お知らせ:「MIMINOIMI – Ambient / Week – 2025」のDAY2(2025年5月6日(火・祝))にトーク出演します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/miminoimi-ambient-week-2025day2202556.html
I am alive.: 4月30日に瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/430.html
「中川克志准教授が、4月30日に逗子文化プラザ さざなみホール(1F)で開催される「コ々絶対世界- MY博 2025 -」で、瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。扇風機といえば、タワシと並んでアヴァンギャルドな音響芸術にとって欠かせない重要な楽器です。中川は3人目の演奏家として参加します。
本イベントの他の出演は、「ソコシャネル?」と「HAAS a.k.a Hiroshi Takano」です。
詳細はリンク先をご確認ください。
ソコシャネル? | Peatix https://peatix.com/event/4364743/ 」
14:55-15:35 / 小島広之(東京大学)
〈純粋音楽〉の作曲論としてのパウル・ベッカーの音楽現象学
15:40-16:20 / 田中裕子(日本郵船歴史博物館)
ヴォーカンソン《フルート奏者》再考——音響理論と機械的身体モデルの交差
https://www.notion.so/3d6cf25eb1614eb495ac370e06cddb79?p=24328ee856f6805fbb27c2d06c11ed3e&pm=s
I am alive.: お知らせ:ウェルビーイング・サウンドプロジェクトで講演します https://after34.blogspot.com/2025/09/blog-post.html
ウェルビーイング・サウンドプロジェクト(すみだ向島EXPO6参加プログラム、主催:KAB Library and Residency)で講演「サウンドアート」
日時:2025年10月18日(土)18:00-20:00
会場:千葉大学墨田サテライトキャンパス4階
参考:ウェルビーイング・サウンドプロジェクト : Kabair's Blog https://kabair.exblog.jp/33827949/
サウンドアート・入門と実践 〜電子音響音楽、サウンドコラージュ、 フィールドレコーディング〜 講師:渡辺愛 | 美学校 https://bigakko.jp/course_guide/art/soundart/info
ゲスト講師として2時間ほど話して30分ほど質疑応答した。
Vimeo■25年度サウンドアート(7)ゲスト:中川克志 https://vimeo.com/1135019578?&login=true#=_
ちょっとしたご縁で、FM805たんば『Northの時遊空間』に出演します。放送は2026年1月15日(木曜日)21:00-21:28(再放送は翌週の同じ時間)です。
先日の関西出張の際に収録しました。その日は午前中に三宮で銅金裕司さんのお話を2,3時間うかがった後、coin spaceで日本サウンドスケープ協会のオンライン研究発表会に参加し、その後、お話ししました。いい感じで疲れた後に話しているので、いい感じで、細かい話はせずにざっくりと要点だけを話せているように思います。
たぶん!
*
「FM805たんば(https://805.tanba.info/)」はコミュニティ放送局で、サイマルラジオで聴くことができます。サイマルラジオとは、コミュニティ放送局が放送と同時にインターネット配信もするシステムあるいはプラットフォームです。
805たんば - JCBAインターネットサイマルラジオ|コミュニティエフエムのポータルサイト https://www.jcbasimul.com/tanba
アーカイブの有無は不明あるいは未定です。
中川克志がFM805たんば『Northの時遊空間』に出演してサウンド・アートについて話します。放送は2026年1月15日(木曜日)21:00-21:28(再放送は翌週の同じ時間)です。
「FM805たんば(https://805.tanba.info/ )」はコミュニティ放送局で、サイマルラジオで聴くことができます。
805たんば - JCBAインターネットサイマルラジオ|コミュニティエフエムのポータルサイト https://www.jcbasimul.com/tanba
【大分類】レクチャー
【項目タイトル】「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」関連プログラム スペシャルトーク+夜間特別鑑賞会:中川克志と巡る《40声のモテット》
【日時・期間】2026年1月24日(土)18:30-20:00 (18:15開場)
【会場】丸岡飯猪熊玄一郎現代美術館
【説明文】
企画展「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」の関連プログラムとして、日本では数少ない、「サウンド・アート」の研究者である中川克志氏を講師に迎え、スペシャルトークと夜間特別鑑賞会を行います。
【添付画像の有無/ファイル名】
【画像のキャプション、コピーライト表記】
I am alive.: 【お知らせ】3月26日にホルガー・シュルツェ教授来日記念コロキウム「HOW TO STUDY SOUND?」を開催します https://after34.blogspot.com/2026/03/326how-to-study-sound.html
:2025年9月ごろに最初にHolgerさんから連絡があり(その前に僕が2026年9月のAMCに応募しており)、その後、東大美学と新音楽取調掛に引き受けてもらって、コロキウムを開催。中川は共催。当日、中川は「What is "Saundo Stadies" in Japan? A Brief Introduction to A Mixture of Peripheral and Transdisciplinary Practices in Japan」というタイトルでshort presentationを行った。
終了報告:中川 克志 - 昨日、コペンハーゲン大学のホルガー・シュルツェ教授をお招きしたコロキウム「HOW TO STUDY... | Facebook https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid02oALgNoGWqBN8LmjV64pC58NunyZJQAdCH3QYReNumpL8Q8HQKYb3dDrDYwiHhfHl
↑
皆様(This is the announcement of the colloquium with Dr. Holger Sculze. English follows Japanese.)
お世話になっております。横浜国立大学の中川です。
この度、コペンハーゲン大学のホルガー・シュルツェ(Holger Schulze)氏をお迎えし、コロキウムを開催いたします。
本コロキウムでは「HOW TO STUDY SOUND? サウンド・スタディーズの現在地点と実践」と題し、シュルツェ教授による基調講演のほか、日本におけるサウンド・スタディーズの受容、および次代を担う若手研究者らによる多角的な報告を行います。
サウンド・スタディーズの主要概念から最新の動向までを深く議論する貴重な機会となります。年度末のご多忙な折とは存じますが、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加いただけますと幸いです。
【開催概要】
日時: 2026年3月26日(木) 14:00 – 18:00
会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文1号館 1階 115教室
詳細: 以下のプログラム、および添付のフライヤーをご参照ください。
主催:「新音楽取調掛」研究会
共催:東京大学美学芸術学研究室/横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院・中川克志研究室
※参加費無料、事前申し込み不要です。
※講演および質疑応答は英語で行われます。
本学術イベントに続き、ホルガー・シュルツェ博士は、3月30日(月)にKOIAS(神戸雰囲気学研究所)主催のミニシンポジウムにも登壇される予定です。こちらでは小田部胤久氏のご登壇も予定されておりますので、関西方面の皆様はあわせてご注目ください。
260318追記:また、4月3日には「サウンド・アート研究会(イルカ第4回)」においてレクチャーを行う予定とのこと。会場は立命館大学朱雀キャンパス。
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HOW TO STUDY SOUND?
サウンド・スタディーズの現在地点と実践:ホルガー・シュルツェ博士を迎えて
「サウンド・スタディーズ」という名前と領域が立ち現れてから約20年。音や聴覚を出発点として何らかの人文社会科学的な知見を獲得する営みは、今どのような地平に立っているのでしょうか。
本コロキウムでは、コペンハーゲン大学 Sound Studies Labのディレクター、ホルガー・シュルツェ博士をお迎えし、サウンド・スタディーズの主要概念や方法論、そして最新の研究領域などについてお話しいただきます。後半では、日本におけるサウンド・スタディーズの受容と現状、そして次代を担う大学院生たちによる多角的な研究報告を交え、参加者の皆様と「音をいかに研究するか」を深く議論します。
【開催概要】
日時: 2026年3月26日(木) 14:00 ~ 18:00
会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文1号館 1階 115教室
会場アクセス: 本郷三丁目駅(地下鉄丸ノ内線・大江戸線)、東大前駅(地下鉄南北線)、根津駅(地下鉄千代田線)から徒歩10分程度(キャンパスマップは右記のQRコードをご参照ください)
※参加費無料、事前の参加申し込みは必要ありません。
※講演・質疑は英語で行います。
【プログラム】
14:00 – 15:00 | Keynote Speech(40分講演 / 20分質疑応答)
What Are Sound Studies? Key Issues, Urgent Challenges, and Sonic Critique
Holger Schulze(コペンハーゲン大学教授 / Sound Studies Lab ディレクター)
15:15 – 16:50 | Short Presentations
What is "Saundo Stadies" in Japan? A Brief Introduction to A Mixture of Peripheral and Transdisciplinary Practices in Japan
中川克志(横浜国立大学)
Constructing Sound Fidelity: Discourses in Japanese Hi-Fi and Audio Magazines
中村将武(東京大学大学院 美学芸術学研究室)
Listening to Classical Music in Pre-war Japan: Cultural Origins of the Meikyoku Kissa
ダリオ・サマラーニ(東京大学大学院 文化資源学研究室)
The Poetics of Timbre: Reimagining P. I. Tchaikovsky’s Symphonic Sounds
速水そら(東京藝術大学大学院音楽研究科 音楽文化学専攻(音楽学))
17:00 – 18:00 | General Discussion
全体討論:音と聴覚から文化を思考するために
【登壇者プロフィール】
Holger Schulze (ホルガー・シュルツェ)
コペンハーゲン大学教授。Sound Studies Labディレクター。サウンド・スタディーズ、音響人類学、メディア理論の世界的権威。多数の著作を通じて、音の感性、身体性、政治性を論じている。主な著作に、Sonic Fiction (Bloomsbury Academic, 2020)、Sound Works. A Cultural Theory of Sound Design (Bloomsbury Academic, 2019)、The Sonic Persona. An Anthropology of Sound (Bloomsbury Academic, 2018)、共著にThe Bloomsbury Handbook of the Anthropology of Sound (Bloomsbury Academic, 2021)、The Bloomsbury Handbook of Sound Art (Bloomsbury Academic, 2020)など。
大学HP:https://artsandculturalstudies.ku.dk/staff/?pure=en/persons/490235
Sound Studies Lab HP:http://www.soundstudieslab.org/author/admin/
中川 克志 (なかがわ かつし)
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授。サウンド・アート研究、サウンド・スタディーズ。『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)、共著『音響メディア史』(ナカニシヤ出版、2015年)、共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去』(インスクリプト、2015年)など。
HP:https://sites.google.com/site/audibleculture/
主催: 新音楽取調掛
共催: 東京大学美学芸術学研究室/横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院・中川克志研究室
お問い合わせ: 中村将武(nshobu@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)
HOW TO STUDY SOUND?
Current Directions and Practices in Sound Studies, with Dr. Holger Schulze
Approximately 20 years have passed since the name and field of “Sound Studies” emerged. Where does the endeavor to generate knowledge in the humanities and social sciences — taking sound and auditory experience as its starting point — stand today?
In this colloquium, we welcome Dr. Holger Schulze, Director of the Sound Studies Lab at the University of Copenhagen, to discuss the key issues and methodologies of sound studies, as well as the latest research areas. In the latter half, we will engage in an in-depth discussion with participants on “how to study sound,” including the reception and current state of sound studies in Japan, as well as diverse research reports by graduate students.
【Event Details】
Date: 2026/03/26 Thu. 14:00 ~ 18:00
Location: University of Tokyo, Hongo Campus, Faculty of Law & Letter 1st Bldg. 1F Room 115
Access: 10-minute walk from Hongo-sanchome Station (Tokyo Metro Marunouchi Line / Toei Oedo Line), Todaimae Station (Tokyo Metro Namboku Line), or Nezu Station (Tokyo Metro Chiyoda Line). For campus map, please see the QR code.
Admission free. No prior registration required.
The lecture and Q&A will be conducted in English.
【Program】
14:00 – 15:00 | Keynote Speech (Presentation: 40m / Q&A: 20m)
What Are Sound Studies? Key Issues, Urgent Challenges, and Sonic Critique
Holger Schulze (Professor at the University of Copenhagen / Director of the Sound Studies Lab)
15:15 – 16:50 | Short Presentations
What is "Saundo Stadies" in Japan? A Brief Introduction to A Mixture of Peripheral and Transdisciplinary Practices in Japan
NAKAGAWA Katsushi (Yokohama National University)
Constructing Sound Fidelity: Discourses in Japanese Hi-Fi and Audio Magazines
NAKAMURA Shobu (Graduate Student, Tokyo University, Department of Aesthetics)
Listening to Classical Music in Pre-war Japan: Cultural Origins of the Meikyoku Kissa
Dario Samarani (Graduate Student, Tokyo University, The Department of Cultural Resources Studies)
The Poetics of Timbre: Reimagining P. I. Tchaikovsky’s Symphonic Sounds
HAYAMI Sora (Graduate Student, Tokyo University of the Arts, Department of Musicology)
17:00 – 18:00 | General Discussion
Thinking Cultures through Sound and Hearing
【Profile】
Holger Schulze
Professor at the University of Copenhagen, Director of the Sound Studies Lab. A leading scholar in Sound Studies, Anthropology of Sound and Media Studies. Through numerous publications, he explores the aesthetics, corporeality, and politics of sound. His books include Sonic Fiction (Bloomsbury Academic, 2020), Sound Works. A Cultural Theory of Sound Design (Bloomsbury Academic, 2019), The Sonic Persona. An Anthropology of Sound (Bloomsbury Academic, 2018), The Bloomsbury Handbook of the Anthropology of Sound (Bloomsbury Academic, 2021), The Bloomsbury Handbook of Sound Art (co-edited with Sanne Krogh Groth, Bloomsbury Academic, 2020) among others.
HP (University of Copenhagen): https://artsandculturalstudies.ku.dk/staff/?pure=en/persons/490235
HP (Sound Studies Lab): http://www.soundstudieslab.org/author/admin/
NAKAGAWA Katsushi
Associate Professor at the Graduate School of Urban Innovation, Yokohama National University. Researcher specializing in sound art and sound studies. Publications include What is Sound Art? (Nakanishiya Publishing, 2023) (in Japanese), History of Sound Reproduction Technology (Nakanishiya Publishing, 2015) (in Japanese), and the translation of The Audible Past by Jonathan Sterne.
HP: https://sites.google.com/site/audibleculture/
Organizer: New Music Investigation Committee
Co-Organizer: Department of Aesthetics, The University of Tokyo / NAKAGAWA Katsushi Lab at the Graduate School of Urban Innovation, Yokohama National University
Contact: Nakamura Shobu (nshobu@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)
→
参考:中川克志/ホルガー・シュルツェ教授来日記念コロキウム「HOW TO STUDY SOUND?」共催 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2026/03/how-to-study-sound.html
Fushi Sano / 佐野 風史 https://fushi-sano.studio.site/news
イキの良い若いアーティストの作品、という感じで、良かったです。行く前はコンセプトが面白そうだと思っていて、実際に作品を見てみると、作品に結実できているところもあればコンセプト以上のものができているところもあれば、なんか上手く行ってないところもあるような気がしたけど、そういう渾然一体感は面白かったです。
個展は明日までなのでこのポストに宣伝効果はないと思うけど、ノイキャンを使った作品は予約制なので、体験しに行かれる方は気をつけてください。
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耳の形を機械的に変えたりとか、再生産される音響をノイキャンのイヤフォンで操作したりとかする「聞く作曲」というコンセプトを掲げているっぽくて、あと、これまでたくさん作品を実際に作ってきているし、それが良いと思ったので、また、行きやすい場所でやってくれていたし、見物しに行ってきました。
本人が色々思うこととか、歴史的系譜への意識とか、「聞く作曲」のコンセプトとか、そこらへんの色々がまとまって「うりゃ!」となって、今回のような展示になっているそうです(作品鑑賞後にお話ししたのだけど、そのお話の内容をおおまかにまとめるとこんな感じだったような気がする)(「うりゃ!」じゃなくて「ばっ!」だったかも)。
佐野さんは慶應義塾大学大学院SFCの人で、環境情報学部の人で、xmusicの人らしいです。「SFCの人」とは、僕は、田中さんとかDannyさんとか何人かと個々に会ったことがあり、今日も佐野さんと他にお二人いたのだけど、「SFCとはどんなところか?」というのはよく分からんままでした。藤沢には「サウンド・アート」を作っている人が集まっているらしい。藤沢に?! そのことを思うとなんか不思議なので、何か縁がないものかなあ。
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今日は朝からパスポートセンターで娘のパスポート更新手続きなどあり、その後も1200までに帰宅する必要があり、朝から車でウロウロして、黄金町も久しぶりだけど歩き回る時間も取れず。会場の八番館というところは、「試聴室その2」の目の前でした。でも「試聴室その2」が今どうなっているかを見る時間もなかった。残念。
昼間さんの著書を落手しました。
ECMにイカしたアルバムを残しているジャズのピアニスト、ポール・プレイ、このミュージシャンに関する、日本では初めての書物、とのこと。
僕はこの音楽家のことをよく知らず、聞いてみて、「端正だけど地味だなあ」とか思ってたのだけど、それより、この文章、すごい。ちょっとビックリした。
この音楽を聞く意味とか意義を文章が担保してくれるというか。気取ったレトリックを大袈裟に見せようと頑張る批評文とかでは全くなくて、とてもロジカルに理解できる。と同時に、ポール・ブレイの音楽が他のミュージシャンの演奏や作曲とどのように違うかを、かなり明確明晰に腑分けしている。今年の音楽本大賞の有力候補ではないか(推薦するの、忘れそうだけど)。
(「別にこの人の音楽を僕がいま聞く必要性も必然性もない」のだけど、この文章を読んでいると、ポール・ブレイの音楽を聴くことには意味と意義がある、と感じる。「批評」あるいは「研究」として、望むべく最良の効果/成果の一つではないか。)
音を基軸に活動するアーティスト西原尚さんと一緒に、羽沢のYNU BASE HAZAWAから横浜国立大学までサウンドウォークをします。初心者から経験者までお気軽にご参加ください(音響散歩に初心者も経験者もないかもしれませんが)。たぶん何か面白い音を見つけられるんじゃないかと思います。
1300~1330:YNU BASE HAZAWA集合、打ち合わせ
1330~1530:YNU BASE HAZAWA→横浜国立大学→YNU BASE HAZAWA
1530~1700:YNU BASE HAZAWAで振り返り (適宜休憩します)
日時:2026年2月6日(金)13:00~17:00ごろ
場所:YNU BASE HAZAWA(羽沢横浜国大駅前 HAZAAR 3階)
定員10名程度(先着順)。学生・一般どなたでも歓迎。雨天決行。晴天祈願。
フォーム(https://forms.gle/ZRs2TrMSEZLDcQ9C8)より、2月5日(木)までに登録お願いします。
横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院・中川克志研究室:katsushinakagawa (at) ynu.ac.jp
→報告1:「音響散歩学試論 西原尚さんとサウンドウォークする」を開催しました|横浜国立大学 地域連携推進機構
(何かの参考:
)スペシャルトーク+夜間特別鑑賞会:中川克志と巡る《40声のモテット》 | イベント | MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 https://www.mimoca.jp/events/cardiff_program/
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2026年1月24日(土)18:30-20:00 (18:15開場)に、丸亀市猪熊玄一郎現代美術館にて、企画展「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」の関連プログラムとしてスペシャルトークと夜間特別鑑賞会が開催されます。
中川は簡単なトークを行います。直近のお知らせとなりすみませんが、ご都合のつく方、どうぞおいでください。夜間開館(2100まで開館)だし、楽しいと思います!
→中川克志/丸亀市猪熊玄一郎現代美術館「スペシャルトーク+夜間特別鑑賞会:中川克志と巡る《40声のモテット》」 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2026/01/40-1.html
→スペシャルトーク+夜間特別鑑賞会:中川克志と巡る《40声のモテット》 | イベント | MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 https://www.mimoca.jp/events/cardiff_program/