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2026-10-25

サウンドウォークのイベント実施済みの報告


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昨日、サウンドウォークのワークショップを終えました(これです https://after34.blogspot.com/2026/09/10sam-auinger-katrinem.html )。

Sam Auingerさん、katrinemさん、Yokohama Soundscape Projectのマルコスさん、岩崎さん、そして参加者の方々と雨上がりの横浜ポートサイドを歩きました。皆様、ありがとうございました。

事前に、周りの音に耳を澄ませるための準備(みんなで音を聞いて見る時間をしっかりとるとか、音の聞こえ方について話し合いを行うとか)をして、それから歩き、戻ってから音の聞こえを少し共有し、というタイプのサウンドウォークでした。僕の「サウンドウォークの開催方法のカタログ」のページがまたひとつ増えました。

通訳できる人は何人もいたけど、英語の通じる人の方が多かったので、全体的に英語で行われました。「日本語でこそ可能な微細な音響認識」とかだけを求めてもそれは脆いものなのかもしれんなあ、とか思いましたが、そんなわけもないようにも思いました。母語で思考したり議論できたりするって大切。

一日経って一番印象に残っているのは、なんだろう。川沿いで永続的になり続けていた波の音、かなあ。音を聞くデバイス(なんつうか、木に針金を張り渡したもの)をもらいました。研究室に置いておきます。

このイベントについては、そのうちまた、ウェブサイトにちゃんと記録を蓄積しておきます。


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こういうイベントはしばらくなし。もしかしたらBroken Musicを作るワークショップするかもしれないけど未定です。

決まってることとして、2027年3月20日に神奈川県立音楽堂で、ジョン・ケージの33 1/3とそのほかをやります。また宣伝します! こちら、ぜひおいでください!



参考:

Instagram https://www.instagram.com/p/De6ZINPk16R/?img_index=1
中川 克志 - 昨日、サウンドウォークのワークショップを終えました(これです https://after34.blogspot.com... | Facebook https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid034pF5zPvd42zpc94GRxN89VSDn62CzFMQFkCdvPxGSBgc6HUUyWgzZ8iainHauA3Ul

2026-09-11

[お知らせ]10月にSam Auinger + katrinemさんの展覧会トークに参加し、横浜でサウンドウォークをします。


ベルリンとリンツを拠点に活動するサウンド・アーティスト Sam Auinger + katrinemが来日し、展覧会を行います。中川は彼らのプロジェクト「Thinking with the ears(耳で考える)」に参加します。まず、10月16日(金)に展覧会の東京版開催に合わせ、クロストークに参加します。また、翌週10月24日(土)には、Yokohama Soundscape Projectとともに「Pulse of the Portside with Sam Auinger + katrinem」と題してサウンドウォークを行います。












1.Sam Auinger + katrinem展覧会「Thinking with the ears」

会期:2026年10月16日(金)より10月18日(日)まで
会場:Studio GROSS(東京都荒川区東尾久5丁目14-13)

関連企画:10月16日(金)17:00-21:00レセプション ※申込不要・無料
18:00-19:00にSam Auinger + katrinemと中川克志(横浜国立大学准教授、サウンド ・アート研究)によるクロストークが行われます。

2.Pulse of the Portside with Sam Auinger + katrinem

日時:2026年10月24日(土)14:00-17:00
集合場所:横浜ポートサイドホライゾン学園コミュニティスペース
定員:10名程度 ※参加無料&要事前申込
申込方法:こちらのFormより登録お願いします。
 (あるいはこちらのQRコードよりお願いします。)
主催|新音響文化研究会(横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院・中川克志研究室)(katsushinakagawa (at) ynu.ac.jp) と Yokohama Soundscape Project
助成|公益信託ヨコハマポートサイドまちづくりトラスト(アート&デザイン部門)

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詳細は、以下のインスタグラムのポストも参照してください。
Instagram https://www.instagram.com/p/DdBcQ7lHzZ8/?img_index=1

皆様のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いします。


→お知らせ | 横浜国立大学 都市科学部 https://usc.ynu.ac.jp/news/index.html#news-20260918

→中川克志/Sam Auinger + katrinem 展覧会トークに参加、横浜でサウンドウォーク開催 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2026/09/post-92.html

2024-11-25

お知らせ:12月16日(月)に和歌山の本町文化堂で、『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)のトークイベントを開催します。


お知らせ:12月16日(月)に和歌山の本町文化堂で、『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)のトークイベントを開催します。聞き手に奥村一郎さん(和歌山県立近代美術館学芸員)をお迎えし、サウンド・アートについてお話する会です。入場無料。関西圏の方どうぞおいでませ。

本町文化堂は和歌山市ぶらくり丁にあるイカした本屋さんです。1900-2100の予定。たぶん22時ごろまでに出たら京都大阪神戸に帰れるはず。配信はナシ。来場者限定配布小冊子を鋭意制作中です。よろしくお願いします。


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中川克志『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)

出版記念トークイベント開催!


本書籍につきまして、刊行してそろそろ1年経ったので、出版記念トークイベントを行います。

聞き手に奥村一郎さん(和歌山県立近代美術館の学芸員)をお迎えし、和歌山の本町文化堂さんで開催します。

サウンド・アートとはどんなものかとかサウンド・アートのアクチュアリティとかについて、語り尽くす会になることでしょう!

配信はナシ。来場者限定配布小冊子を鋭意制作中です。


日時   :2024年12月16日(月)1900-2100(開演時間は適宜アレで)

場所   :本町文化堂(和歌山市ぶらくり丁にあるイカした本屋さん)

聞き手:奥村一郎さん

入場は無料です。


本町文化堂へのアクセス

〒640-8035 和歌山市本町3丁目6(ハマノスポーツさん南隣)

 南海和歌山市駅より:徒歩約13分

 JR和歌山駅より:南海和歌山市駅行きバス「本町3丁目」下車、目前

 ぶらくり丁まで、連れもてきてください。

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以下、メモ

→本町文化堂のウェブサイトでの告知:『サウンド・アートとは何か』出版記念トークイベント | 新刊古書 | 本町文化堂 | 和歌山 https://www.books-plug.com/xo_event/241216/

→所属部局のウェブサイトのお知らせ:2024.11.26 中川克志准教授が出版記念トークイベントに登壇します。:https://usc.ynu.ac.jp/news/index.html#news-20241126

→所属部局のウェブサイトのお知らせ2:中川克志先生/『サウンド・アートとは何か』出版記念トークイベント開催 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2024/11/post-62.html

→Facebookでの告知:中川 克志 - お知らせ:12月16日(月)に和歌山の本町文化堂で、『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)のトーク... | Facebook https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid02nSAGFuKenYTamXXymeAHgmBGjnZcrNbU2n2mFt4wBvX3rrS2ThfEXA9Kc795dHD7l

→ Blueskyでの告知:https://bsky.app/profile/nk09.bsky.social/post/3lbr23253m22j

→threadsでの告知:https://www.threads.net/@nakagawa09/post/DCyWGmtzK464l9XhY25QhBPJtOkanfJCVxDETg0

→X (twitter)での告知:https://x.com/nakagawa09/status/1860955259562336757

→ナカニシヤ出版(@NakanishiyaPub)による告知:https://x.com/NakanishiyaPub/status/1861236710899884239




2024-08-22

トークイベントの登壇のお知らせ:8/22 横浜サウンドスケープトークセッション 〜川崎義博・Marcos Fernandes・岩崎佐和・中川克志・中野圭とともに〜【オンライン視聴あり】

来週22日(木)の夜、トークイベント「8/22 横浜サウンドスケープトークセッション 〜川崎義博・Marcos Fernandes・岩崎佐和・中川克志・中野圭とともに〜【オンライン視聴あり】」に登壇します。あまり把握していませんが、どうやら、12月頃のYPAMに「横浜市内でサウンドスケープと身体を切り口とする公演を企画してエントリーする方向で調整中」とのこと。

中川は「サウンド・アートとかサウンドスケープに関する話し方を刷新すべし!(いつまでも1990年代とか2000年代の話し方と変わり映えしないのは良くない!)」と訴えようかな、とか思いましたが、そういう話をする機会ではないかもしれない。だとすると、今年度も後期に試してみる「サウンドウォークする授業」の話をするのかな。

オンライン視聴あり。場所は関内さくら通りのシェアスペース「泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2)」。です。詳細はリンク先をご参照ください。

関連イベントもいっぱいありますね。どこかでお目にかかれたら幸いです。

よろしくお願いします。

https://www.facebook.com/events/1730259184215494/?ti=ls 

2022-05-27

柳沢英輔『フィールド・レコーディング入門』(フィルムアート社、2022年)

柳沢英輔『フィールド・レコーディング入門』ありがとうございました。話題ですね。今後長く読まれていきそうで素晴らしいですね。

中川の専門領域に近いし今学期の授業ですぐさま紹介できそうだったので即読みしました。フィールド・レコーディングとは何であるかを概括的に紹介する、包括的で親しみやすい入門書でした。以下、メモ。
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フィールド・レコーディングと言っても色々な種類のものがある。学術研究のために民族音楽学や文化人類学の領域で行われたり、生物音響学では動物の発する音が研究されたり、音楽作品やサウンド・アート作品を制作するために使われたり、フィールド・レコーディングそのものが創作物となったり、ドキュメンタリー作品としてテレビやラジオのために制作されたり。高価な機材で精密な録音がなされる場合もあれば、iPhoneのマイクで録音されるものもある。この本は、そうしたフィールド・レコーディングなるものを、そもそもフィールド・レコーディングとはどのようなものであるかを整理したうえで、環境音を録音すること、音楽をフィールド・レコーディングする場合、超音波など「聞こえない音」をフィールド・レコーディングする場合、フィールドワークにおいて音をフィールド・レコーディングする場合などに分けてそれぞれの勘所を説明した本。「フィールド・レコーディング」なるものを包括的にきちんと扱った初めての本ではないか。
この本は読みやすい。抽象的な議論はあまりなく、具体的で実際的な言葉で書かれており、時おりパンチラインのように「なるほど!」と思う言葉が直截に登場する。それは著者がフィールド・レコーディングという活動を熟知しているからだろう。
僕ははじめ著者を、研究者であると同時にフィールドレコーディング作品を沢山リリースしている人、として知った。面白そうな人がいるなと思っていて、連絡をとって初めて会って話した時、映像人類学という試みでは人類学的な研究手法として映像記録を残すことが認められているが録音にも同じような可能性(=音響民族誌)がある、といった考え方を教えてもらった。その時は「そうなのかあでもそんなことできるのか?」とか思っていたが、後に、「フィールドレコーディングを主体とする実践的な研究手法としての音響民族誌の方法と課題」 という論文でそういう考え方について詳しく説明されて、なるほどー、と思った。本書はフィールド・レコーディングの可能性をさらに拡大しようとする本なのだといえるだろう。
本書は読みやすく、専門家のみならず、フィールド・レコーディングをやったことはないがやってみたいという人やこういう領域にあまり詳しくない人に読まれる本だ。本書で、著者は最初に、自分は「研究と作品制作を異なる領域の活動として捉えるのではなく、むしろそれらを積極的に混淆させることで他者との協働・対話の場を作りだそうとしたり、研究成果やプロセスを社会と共有しようとしたり、新たな調査・研究手法を開拓しようとしたりしてきたのである。私にとってそのような活動の核となる実践がフィールド・レコーディングである」(15)と述べている。この本は、フィールド・レコーディングが何か意味ある行為として行われる場所や領域を拡大していく本だ。また、フィールド・レコーディングそのものも、学術活動と制作活動とを横断し、演奏者と録音者という境界も横断し、録音対象(=世界、環境、空間)と録音主体という主客のあり方そのものを横断する行為だ。フィールド・レコーディングについて書かれたこの本もフィールド・レコーディングも、色々な領域を横断していくものなのだなあ、と思った。

2022-03-01

メモ:sonificationとelectroacoustic musicとの違いについて考察するという問題系列について

 城くんに教えてもらったsonificationのハンドブックというオープンアクセスの本から、sonificationとelectroacoustic musicとの違いについて考察するという問題系列があることを学んだ。


The Sonification Handbook | edited by Hermann, Hunt, Neuhoff https://sonification.de/handbook/
←OpenAccessで公開されている。

ななめ読みした論文はこちら
Barrass, Stephen, and Paul Vickers. 2011. “Chapter7 Sonification Design and Aesthetics.” In The Sonification Handbook, edited by Thomas Hermann, Andy Hunt, and John G. Neuhoff, 145–64. Berlin: Logos Publishing House.
(Sonification Design and Aesthetics — University of Canberra Research Portal https://researchprofiles.canberra.edu.au/en/publications/sonification-design-and-aesthetics)

〈concrete←→abstract〉と〈ars informatica←→ars musica〉というxy軸を設定して、その四象限に、ケージ、ライヒ、ピエール・シェフェール、シェーファー、Hildegarde Westkampなどのみならず、seismogram(地震計)とか海の音とかChua Circuit(カオス発生回路、むかし生成音楽WSのワークショップでやったな)とかを位置づける図は、一見分かりやすそうに見える(が、ちょっと考えると、この図で何が明らかになったのかよく分からない)。
ともあれ、面白い問題系列なので、ほそぼそと勉強していこう、と決めた。
(この論文、なんでこんなにひとつの段落が長いのだろう…。100年前の哲学の論文とかでもないのに。)

2022-02-28

メモ:electromagneticismとinfosphere

 日曜日の研究会で城くんに教えてもらった論文より。


Miyazaki, Shintaro. 2013. “Urban Sounds Unheard-of: A Media Archaeology of Ubiquitous Infospheres.” Continuum 27 (4): 514–22.

Max NeuhauのListenや鈴木昭男の点音のような〈街歩き〉系の作品のひとつに、20世紀以降の日常生活における、そのままでは耳に聞こえない電磁気をdeviceを介して音響として知覚させるタイプの作品がある。Christina Kubischがその代表だろう。この論文ではInfosphereという言葉を使ってそういう作品に言及している。また、ルフェーヴルのリズム分析にも言及している。明快で好感の持てる分析だ。
自分がルフェーヴルに関心を持てるかどうかは不安なので、まずは、Douglas Kahnによるelectromagneticismとinfospheresとの差異をどう記述するか、を考えていくことにしよう。

2021-10-23

「お話にならない」;細川周平(編著)『音と耳から考える――歴史・身体・テクノロジー――』(アルテスパブリッシング、2021年)

 


やっと手元に届きました。重い。中川は「日本における〈音のある芸術の歴史〉を目指して――1950-90年代の雑誌『美術手帖』を中心に――」という日本のサウンド・アート小史を寄稿しました。この小史の充実は今後の課題。まずは単著『サウンド・アートの系譜学』(未定ですが)を世に出すぞ!


しかしまあ、重く長く多く、すべて面白そう。
 
この英語論文の日本語版みたいな内容です。ただし、書いたのは英語版の方が先で、英語版とは少し違うフレーミングでまとめています。

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この研究会が終わってからけっこう経ったのだけど、こうして本が出るとはっきりと区切りなので、自分にとってのまとめを少し。
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僕は2015年に共著『音響メディア史』と共訳『聞こえくる過去』を出した後に、声をかけてもらってこの研究会に参加した。つまり、最初はこの研究会は、2010年代の前半の仕事をまとめた後の次の段階に進むための入り口、という意味があった。この研究会は、自分にとっては、かなり意義があったし、勉強になった。知り合いも増えた。日本で〈サウンドスタディーズ〉に関わるだろう研究者の多くが集まったはずだ(この論集の一部で採用されている〈音研究〉という言い方に、僕は馴染めない)。この研究会のための仕事として自分にとっては大事な仕事をすることもできたし、ダメなときにはダメと言われたし、研究という活動に立ち向かう色々な態度を学んだ。
 
研究会自体は2017-2019年度にあって、その時期はけっこう定期的に京都に出張して、実に刺激的な研究会(とその後の飲み会)だった。娘の保育園の運動会と重なった一日以外は全日程に参加し、様々な領域に渡る、しかし音と聴覚というテーマに関わるという共通点のある全ての発表が、とても面白かった。ずいぶんと上の先輩から、けっこう近めの先輩、同期感のある同年代、年下の若い研究者たち、色んな年代の仲間の話は刺激的だった。打ち上げも楽しかった。
一番記憶に残っているのは自分が発表した時のことだ。その時点で3年ほどかけた雑誌調査に基づく当時の自分にとっては渾身の発表に対して、反射的な速さで「いつまでたってもお話にならない」と言われた。僕の発表はお話にならなかったのだ! それは発表の筋が話として構成されていないという指摘だったわけだが、あれは、忘れられない。何というか、僕がどれほど渾身であったかとかどれほど自信があったかとかどれほど懸命であったかとかは研究内容には関係ないのだろうとか、まあ、そりゃそうだ的なことを、(ここが大事なことだが)目の当たりにして身に染みて学んだ(ただし、この衝撃を受け止めるために、僕は、まずはスマホを機種変した)。その指摘に対してこの収録論文でうまく応答できたかどうかはよく分からないが、少なくとも自分としては(今回も)自分のできる限りの渾身でこの小論を作った。なので、誰かに届くと良いな。
 
この研究会は2年前にもう終わったのだけど、こうして本としてまとまると、ほんとに終わってしまったことを実感して、なかなか寂しい気持ちにもなる。
すべて物事は終わるものだし、何事もまた新たに〈自分〉が始めるしかないわけだし、実際のところ、自分も研究会の他のメンバーもどんどん他の仕事を始めているわけだけど、寂しいことは寂しい。たぶん40代半ばを過ぎてから、僕は、こうした寂しさに関してはそれなりに寛容になろう、と考えるようになった。なので、もう一度くらい、この研究会関連のメンツで打ち上げがあると嬉しい。
 
ともあれ、(この文章をここまで読むひとはあまりいないと思うけど)ここに記しておくべきことは、研究会やこの本を介して関わっていただいたみなさん、ありがとうございました、ということだ。僕は皆さんに感謝しています。この本が色々なところに届くと良いですね。またどこかで関わったり関わらなかったりすると思うので、その時には、また何か面白いことをできると良いですね。

2021-01-21

[告知]トークイベントの開催:密集しない音楽実践をめぐって

2021年1月23日(土)の新音響文化研究会トークイベント:

密集しない音楽実践をめぐって

 今般のコロナ禍で増えたZoomなどを使った音楽実践(=密集しない音楽実践)について、とくにアヴァンギャルドな音楽とかアンダーグラウンドな音楽について、今の段階で色々と見直してみようというトークイベントを開催します。日時は2021年1月23日(土)1500-1700 1300-1500です。みなさまどうぞご参加ください。

 お話をおうかがいするのは、細田成嗣さん(ライター、音楽批評家)、dj sniffさん(音楽家、京都精華大学)、山本佳奈子さん(Offshore主宰)、忠(高橋)聡太さん(近現代文化史研究、福岡女学院大学)です。

 2021年1月23日(土)1500-1700 1300-1500に行います。緊急事態宣言発出に伴いパネリストの出演時間を前倒しする必要が生じたため、開催時間を変更します。当初の告知時間で予定されていた方もおられると思います。申し訳ありません。どうぞご理解いただけますようお願いします。

 Zoomウェビナー形式で行います。当日、以下のURLよりアクセスしてください。

https://zoom.us/j/93644853247

 YouTubeでもライブ配信する予定です。

→

こちらです:https://www.youtube.com/watch?v=NCSHmJep9_g

2021年1月23日12時28分付記:おそらくこのURLからストリーミングされているはず。たぶん…。


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https://docs.google.com/document/d/11yqdroi4RI_VLMkYWAfJ_TRRn7VVJ-GL3qgpk2ZXnt8/edit?usp=sharing

概要

クラシックだろうとロックだろうとアイドルだろうと、人が集まり音楽を演奏したり聞いたりすることに、躊躇を感じたり制限がかけられるようになりました。まだ続いています。代わりに盛んになったのが、ZoomやYouTube経由で音楽を演奏する様子を見せたり、パソコンの前の視聴者と交流したり、投げ銭してもらったり「電子チケット」を販売したり、実際にライブハウスやコンサートホールに密集して行われるのとは随分と違う「密集しない音楽実践」です。多くは〈なまの音楽〉の代替物で、ないよりマシ、今は仕方ない、というものかもしれません。でも中には面白いものもたくさんあるように思います。

こういうものたちは、いったいなんなのか? こういうものたちは、今年の春まで普通に行われていた音楽の単なる劣った代替物に過ぎないのか? 密集しない音楽実践は密集する音楽実践とどういう関係にあるのか?

といったことを、アヴァンギャルドな音楽とかマイナーな音楽とかアンダーグラウンドな音楽とかを中心に考えてみよう、というイベントです。みなさまどうぞおいでませ。質疑応答の時間など設けるので、色んな意見を聞かせてもらえるとありがたいです。

登壇者について

対面でもオンラインでもイベントを企画し、1月末には編著『AA 五十年後のアルバート・アイラー』を刊行する細田成嗣さんにお話してもらいます。即興演奏のことなどに詳しいので、概括的なパースペクティヴを提示してくれるのではないか、と。音楽家あるいは企画者としての過去の豊富な経験から、コロナ禍以前のブロードバンド通信を使った遠隔パフォーマンスに対してネガティブな印象を持っていたdj sniffさんにもお話をいただきます。最近その考え方も変わってきたらしいので、変わった理由など知りたいところです。中国やら沖縄やら関西やら色々な場所に住みながらアンダーグラウンドな音楽実践やら地域アーツカウンシルやらに関わりつつ、独自の情報発信を継続しているOffshore主宰の山本佳奈子さんにもお話しいただきます。日本と東京に偏りがちな視点を広げてくれるだろうと思います。このメンツにちょっとポピュラーなバランスを加えようと思って、実演にあわせて観客がフロアで思い思いに体を動かす「タコおどり」状態についての諸問題を福岡で研究している忠聡太さんにもお話してもらいます。covid19jaspmという調査プロジェクトのこともからめつつ、ポピュラー音楽(あるいはJPOP界)の動向を踏まえたうえでのパースペクティヴを提示してくれるのではないか、と。

〈密集しない音楽実践〉について面白い視点で見直せる機会になると良いな、と思っています。


細田成嗣(ライター、音楽批評家):https://twitter.com/HosodaNarushi

dj sniff(音楽家、京都精華大学):https://twitter.com/dj_sniff

山本佳奈子(Offshore主宰):https://twitter.com/Offshore_mcc

忠(高橋)聡太(近現代文化史研究、福岡女学院大学):https://twitter.com/sotahb

日時と参加方法

 2021年1月23日(土)1500-1700 1300-1500 に行います。

 Zoomウェビナー形式で行います。当日、以下のURLよりアクセスしてください。

https://zoom.us/j/93644853247

 YouTubeでもライブ配信する予定です。

その他

主催:横浜国立大学都市イノベーション研究院・音響空間スタジオ(中川克志)/新音響文化研究会


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メモ:その他の告知ページ

2019-12-15

告知:大城真のうなりのワークショップ

ショートノーティスですが、今週末15日(日)に野毛のzartというところで、夏の大△などで活躍する大城真さんにワークショップをやってもらいます。
参加者でうなりを体験します。
皆様、どうぞご参加ください。

昨年度の佐藤実(m/s)の共鳴ワークショップの様子はこちら、それ以前のウェブサイトはこちら。
大学の授業の学外実施版みたいなものですが、学外の方もどうぞご参加ください。参加料金は不要ですが、準備を手伝ったり記録を録ったり撮ったり取ったりして欲しいかも、です。定員15名程度、というつもりです。
参加者は、事前に、スマホに発振器のアプリをインストールしておいてください。大城真さんの作品のデモンストレーションなんかもあったりするかもしれません。
iPhoneだとこちら
https://apps.apple.com/jp/app/signal-generator-audio-test-tone-utility/id543661843
androidはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xyz.signal&hl=ja

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Facebook上の告知
横浜国大関連の告知:都市イノベーション、全学、YGSCウェブサイト

2019-03-29

新音響文化研究会のウェブサイト

を始めました。まだ中身はあまりありませんが。
まずは、新音響文化研究会かつ音響空間スタジオのイベントとして昨年12月に佐藤実(m/s)さんにやっていただいた共鳴ワークショップの参加学生(と欠席学生)の感想を、このイベントの記録として、掲載しておきます。
https://sites.google.com/view/soundstudies/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/2018%E5%B9%B4

新音響文化研究会といっても実質的にはまだ何もないけど、研究会かつ何らかのイベントやワークショップのためのプラットフォームとして色々やっていけたら良いな、と思ってます。研究会とかイベントをもう少し蓄積したら、色々と見直します。
Google Siteの使い方にまったく慣れません。「新音響文化研究会」のイベントをもう少し蓄積したら、ウェブサイトの作り方、見直します。

2018-12-15

告知:佐藤実(m/s)の共鳴ワークショップ



○2018年12月17日

昨日、無事終了しました。参加していただいた人、ありがとうさんです。共鳴音をみんなでじっくり聴く、ってのは、思った以上に面白い経験でした。
(写真は、参加者みんなでお菓子の包装ビニールの共鳴音を聞いている様子。)
近日中にワークショップの記録を作成してウェブで公開しておきます。
来年もこんな感じで何かのイベントをできたらいいな、と思ってます。その時はぜひとも皆様よろしくお願いします。
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参加者が15人を超えましたので、ひとまず締め切らせていただきます。
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新音響文化研究会としては、また何かやります。その時はまたよろしくお願いします。
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佐藤実 (m/s)さん(https://www.ms-wrk.com/)は1989年からm/s名義で活動をしているアーティストで、物理現象とその受容に関心を持ち、パフォーマンス、録音作品、展示作品等々を通じた活動をしています。Wrkというレーベルも運営していました(1994-2006)。学芸員としても展覧会やアートイベントの企画をしてきた方で、ここ数年は、アルヴィン・ルシエ(Alvin Lucier)の著書『Chambers』の翻訳を行っています。ルシエはジョン・ケージの次世代くらいの作曲家/実験音楽家で、音響という物理現象の面白さを可視化/可聴化させる作品に長けたアーティストで、実は必ずしも「サウンド・アーティスト」ではない佐藤実(m/s)さんも、今年の4月におそらく最後の来日公演を果たしたルシエからは大きな影響を受けているようですし、今回の来日の前にルシエを日本に招聘した方でもあります。
ともあれ、12月16日に、空間を持ち寄ってみんなで共鳴に耳を澄ませます。参加希望の方は、11月末日までに中川(katsushinakagawa at ynu.ac.jp:atを@に変更してください)までご連絡ください。
大学の授業の学外実施版みたいなものですが(以前のウェブサイトhttp://ynutokiwadai.web.fc2.com/)、学外の方でもどうぞご参加ください。参加料金は不要ですが、準備を手伝ったり記録を録ったり撮ったり取ったりして欲しいかも、です。定員15名程度、というつもりです。

野毛Zartのウェブサイト

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/199435377601764/?active_tab=about

メモ:大学関連の告知ページ
YGSCスタジオ
http://www.ygsc-studio.ynu.ac.jp/topics.php?id=197

地域連携推進機構
http://www.chiiki.ynu.ac.jp/hus/chiiki/21155/

大学全体
http://www.ynu.ac.jp/hus/urban/21185/detail.html

都市イノベ
https://www.urban.ynu.ac.jp/?p=3955




2016-04-23

[宣伝]音響文化研究会トーク・イベントのお知らせ #5 「見る」ための音―障害と音響技術の関わり

金子智太郎×伊藤亜紗×瀬野豪志 トーク・イベントのお知らせ
「「見る」ための音――障害と音響技術の関わり」
『聞こえくる過去』(インスクリプト)刊行記念

エジソンは録音技術を目の見えない人のための本にしようとしました。ジョナサン・スターンは『聞こえくる過去』のなかで、聴覚障害が録音技術の成りたちに深く関わっていたと考えます。今回は、音響技術が障害といかに関わってきたかをテーマにお話を伺います。ゲストは視覚障害者の世界をあざやかに描いた『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の著者、美学研究者の伊藤亜紗さんと、補聴器やオーディオ・ブックの歴史を研究されている瀬野豪志さんです。

ゲスト:伊藤亜紗(東京工業大学准教授)、瀬野豪志(蘇音 音響技術史)
日時:2016年4月23日土曜日 15:00~17:00 (14:30開場)
場所:本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:1500yen + 1 drink order

お申し込みは、本屋B&Bのサイトのこちらからお願いします。
http://bookandbeer.com/event/20160423_miruoto/

INSCRIPT 『聞こえくる過去』刊行記念トークイベント開催!
http://www.inscript.co.jp/

2016-03-11

[宣伝]音響文化研究会トーク・イベント#4 のお知らせ

音響文化研究会第四回目、以下の要領で開催します。
どうぞよろしくお願いします。
僕も「れきおん」のサイトで予習して行きます。
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#4 過去の音と向き合う ―― 録音アーカイヴの取り組み

ゲスト 藤本草(公益財団法人日本伝統文化振興財団会長)
2016年3月11日 (金) 19:00〜21:00 MEDIASHOP(京都市中京区)入場無料

レコードが音を聴くための手段として定着してから百年以上が経ち、膨大な数の録音物が作られてきました。さまざまな分野で過去の資料のデジタル化が進められている現在、蓄積された「過去の音」とどのように向き合うかが問われています。そこで、国立国会図書館が公開している20世紀前半の録音アーカイヴ「れきおん」の構築に携わられた藤本草さんをお迎えして、同アーカイヴ設立の経緯や理念、録音アーカイヴ作りの実務上の課題などについてお話を伺います。
参考サイト: れきおん(歴史的音源) – 国立国会図書館
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2015-10-16

[宣伝]10月16日(火)の音響文化研究会トーク・イベント#2:ゲスト:城一裕さん(IAMAS)@京都メディアショップ

(最近、このブログ、自分の宣伝ばっかだな…。)

宣伝します。来月10月16日のこれです。http://soundstudies.jp/t03/

次回の音響文化研究会トーク・イベントは、京都メディアショップで10月16日(金)に午後7時から行います。「紙のレコード」を考えた城一裕さんをゲストに、中川がいろいろと質問します。ガチャガチャした仕切りにならないように気をつけます。でも、きっと、城くんは上手く話すだろうから、大丈夫!

「紙のレコード」というのは、レーザープリンターで紙に溝の凸凹を刻みこみ、その紙をレコード・プレイヤーで「再生」すると音が生じる、という代物です。だから実は「紙のレコード」というのは、見かけはレコードだけど、「音の記録(レコード)」ではない代物です。
レコードから流れ出す音も「再生音」じゃないです。

VIMEOより:cutting record - a record without (or with) prior acoustic information

Paper Cut Record from jo kazuhiro on Vimeo.


この「紙のレコード」はどうやって作るのか、さらには、なぜこのようなものを思いつくに至ったのか。そういうことについて、城一裕さんから色々お話を伺います。紙のレコードの制作実演もやってもらいます。中川は「紙のレコード」を「サウンド・アートの歴史」のなかに位置付けてみたりします。
ご都合のよろしい方、どうぞおいでませ。

10月以降もまだ何回かトーク・イベントを行います。ただし日程は未定です。しばらく音響文化研究会のメンバーはそれぞれの学会で活動しますが、2016年3月くらいに次の企画を考えています。そこらへんでまとめて何回かやるつもりですが、予定は未定です。

2015-10-12

第66回美学会全国大会@早稲田大学のメモ


第66回美学会 全国大会@早稲田大学





早稲田美学会午後のシンポジウムは、金子くんの生録の発表が非常に面白かった。
70年代日本における「聴覚性(集団が共有する聴取の技法あるいは音の文化、みたいな意味)」について、対象とそこから観察できる議論について要所を押さえた丁寧な議論だった。文章化しておいて欲しい。
生録活動の系譜の起源のひとつに「ステレオ録音の普及」にある、というのは、Living Stereo 所収のスターン論文がいっていることらしいが、なんか腑に落ちない。あと、「アマチュア写真撮影」とかとの「形態学的類似」をどう指摘できるのだろうなあ、と思った。

終わってから居酒屋に行って、シンポジウムで行われたそれ以外の本格的な哲学的な議論を僕が驚くほど理解できなかった原因について、もろもろ考えることができたのは有益だった。関心の水準がどのように異なるか、ということなんだが。

あと、デュビュッフェの発表で「アールブリュット」は「アウトサイダーアート」ではない、という話が僕にとっては啓発的だった。デュブュッフェが、なぜ、1961年に「musical experiences」を録音したのか、何となく分かった。これは、グループ音楽との奇妙な同時代的アバンギャルド、とか、視覚芸術家による音響芸術の先駆的な開拓、とか考えるよりもむしろ、デュブュッフェにとっての「アールブリュット」の試みだ、と考えるのが良いようだ。

あと、「アナログ写真ではなくデジタル写真というフォーマットの変化」について考えるためのモデルとして、スターンのMP3研究の訳出を待ち望む人々が、写真研究者のなかにいるらしい。写真研究においては、どうしても「内容」に関する議論に引き摺られてしまうらしいので。

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そして帰り道、ジーパンがまた破れた。繕いものするぞー。

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美学会全国大会二日目。伊藤亜紗さんの「障害と美学」はとても啓発的だったし、また、誰しも「障害」については一家言あると思うので(あるよね?)、色々疑問を誘発されて面白かった。

フルクサスの発表、なくなったんだよねー。
松谷くんの「映画映像における食」の話が、やたら風呂敷を広げていてなんだかよく分からなかったのだけど、"人間中心主義的な世界観みたいなものを超えたもの"とやらを目指して進んでいるらしく、その野心的で前向きな姿勢に大変感心した。
発表以外の場所でもなんか色々な人と話をしたけど、"感性論について語る際に、歴史的な語り口を採用しない、抽象的で哲学的な議論"は、どういうエートスから始まるのか、という話を聞けたのが面白かった。
北村先生(オトート)が、今やもう58ってのにビックリした。勝手に、僕より8,9才上の人、って思い込んでいた。
あと、懇親会とかで話したすべての関西のコーハイたちに、「横国の中川克志さん/中川克志先生はオシャレでカッコよくて賢い」とさりげなくツイッターで呟いておくように、と伝えておいたのに、先ほどエゴサーチした限りではそのようなツイートが見当たらない。
けしからん。

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美学会三日目。
馬場省吾(横浜国立大学)「刀根康尚の音楽活動についての解釈と位置付け」は無事終了。80年代以降の刀根の展開を位置付けようとしたもので、短い時間だったし、まあ、よろしかったのではないか、と。
60年代の刀根について蒐集した情報の活用は、修論の課題ですな。

ひとつ前の高倉さんの黛敏郎の発表は、大変丁寧で感心しました。黛敏郎のカンパノロジーの音響作成において、1948年の山下啓治「実験音響学」という論文が活用された、という話が面白かったです。

今日の祝日月曜日、早稲田は授業日でした。15回確保したからって授業の質が担保されるわけないと思うけどなあ。あるいはそもそも、「質の担保された授業」って、正直、どんなものか想像がつかない。

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