2020-09-15

メモ:安田峰俊『さいはての中国』(小学館新書)

寝る前読書。面白い文章だ。同時並行的に読んでいる他の中国本の文章と比べて、「読ませるライター」だよなあ、と思う。

2020-09-05

メモ:梶谷懐、高口康太『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書)

 

「こういった、「よくわからないシステム」によって行動が評価されて、それが何らかの形で自分に利害を及ぼすようになる。つまり、再帰的な行動評価のシステムがブラックボックスになっていると、人々はいわゆる「自発的な服従」と言われる行動をとるようになってきます。つまり、おとなしく従っていたほうがより恩恵を得られるので、みんな自発的に従うという状況が生じているわけです。」

2020-09-02

メモ:『よくわかるアメリカ文化史』(ミネルヴァ書房、2020年)

便利そうだから一冊持っておこうという気軽な気持ちで入手したが、パラパラ眺めていると何だか面白くて、全ページ、飛ばし読むことに。
文学の話があるのは当然で、ブルースやミンストレル・ショーの話はあるが、アートの話はゼロ。
文学研究と現代美術研究は融合しないのかな?