2014年4月26日土曜日

DVDで『ミシシッピー・バーニング』(1988)

ミシシッピー・バーニング [DVD]
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学部スタジオ授業の準備/課題の一環として見た。
"黒人音楽”をめぐる自分の先入観を明らかにすること、が目標の授業なので、あらすじやら何やらは学生の課題としたいので、省略。
面白かった。あと、確かに、よく燃えてた。あと、夜のシーンが多かった。

ジーン・ハックマンとウィレム・デフォーのどちらもかっこいい、というのが、この映画が面白いポイントなのだろう。
「片方は世間ずれしたおじさんで、もう片方は官僚から横滑りしてきた青二才、という(風に見える)”対照的な二人組”」なのだけど、どちらも「南部の黒人差別」を解決したいという点では一致していて、そのやり方がそれぞれ違う。で、どちらにもきっちりと見せ場がある(ジーン・ハックマンのほうが中心だけど)。人情派のジーン・ハックマンだけがかっこいいわけでもなくて、政府の後ろ盾とか権威とか使えるものはきっちり使いこなすウィレム・デフォーもかっこいい。

あと、1988年の映画だから1975年生まれの僕にとって見やすい、ってのがあるのかもしれない。分からないけど。
1964年の頃を描いた1988年の映画ってことは、今から50年前のことを描いた今から25年以上前の映画ってことで、1988年に僕は13歳だったけど、僕はこの映画を38才になって初めて見た。
ということは、今の中学生が20年後に、バブルの頃のことを描いた今年の映画を見るような感じだったのだろうか?
ややこしいな。

公民権運動まっただ中のお話で実話を元にしているけれど、固有名詞は「ミシシッピ」しか出てこないので、「いつのなんという事件」なのかは映画だけからは分からない。
隔離政策とか「黒人大学生の事件」とか、とくに説明もなく出てくるけど、説明不要な有名な出来事、と考えるべきなんだろう。

でも今どきはWikipedia見ると、ちょっとした説明はある
史実としては、FBIは何もしなかったとのこと。
そっちが事実なのかもしれない。
分からないけど。

黒人霊歌つうかゴスペルが、けっこう効果的に使われていたなあ。

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