2025-06-16

メモ:ObsidianのiOSとMac miniとの同期:設定フォルダを使い分けてみる

Obsidianは起動に時間がかかることが分かった。とりわけ、iOSのアプリは、起動が遅すぎる。メモアプリとしては致命的な遅さなので、すぐに何かの思いつきをメモするには、デフォルトの「メモ」アプリを使うべし。

ただし、「.」から始まる設定ファイル(通常はVaultの中の隠しファイルになっている)を、Mac miniとiOSとで、使い分けると、少し早くなるような気がする。つまり、iOSアプリの方で読みこむ設定ファイルを準備して、そちらにはあまりプラグインを入れなければ、少し早くなるような気がする。少なくとも1分以上待たされたりは(今のところ)していない。


同期が少し遅いので、次は「Self-hosted LiveSync」というプラグインを試してみるべし。しかし、これ、設定が結構面倒くさそう。

2025-06-09

メモ:Obsidianのデータの置き場所:模索中

250615:iCloud50GBを契約(月150円)して、そこに置いた。iOSでも使うファイルと、archiveファイルに分けた。

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内蔵SDDと外付けHDDのどちらに置くべきか

今のMac miniは256GBだがEvernoteデータが無くなったので、内蔵SDDに30GB弱のObsidianのデータを置いても、通常は40GBほど空いている。ただし、時々、何か大きな処理をした時に残り容量が足りなくなる。

また、僕はGoogleドライブを外付けHDDにあるフォルダで同期しているのだが、シンボリックリンクをGoogleドライブに置いても、Googleドライブは「シンボリックリンク」というファイルを同期するだけなので、Obsidianのデータを同期してくれない。

また、内蔵SDDに置くからといって、起動が速くなるわけではない気がする(つまり、遅い)。

なので、いろいろ触ってみたけど、やはり結局、外付けHDDのGoogleドライブの中に置こう!


2025-06-03

[お知らせ] 6月28日(土)にニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催します!

概要

サウンド・アーティスト、フィールド・レコーディスト、BBCラジオのDJ・プロデューサーであるニック・ラスコム(Nick Luscombe)さんによるフィールド・レコーディングのワークショップを横浜国立大学で開催します。本ワークショップでは、キャンパス内での環境音(「宮脇フォレスト」を予定)の録音と、それらを用いた短いサウンドスケープの制作を行います。
横浜国立大学の学生はもちろん、学外からの参加も歓迎します。経験の有無は問いません。初心者から経験者まで、お気軽にご参加ください。
実施言語:英語と日本語(通訳あり)

基本情報

日時:2025年6月28日(土)13:00~17:00
場所:YNU(横浜国立大学)キャンパス:詳細な場所は後日改めて連絡します。
無料です。

参加者の準備物

音声録音機器(普通のスマートフォンあるいはICレコーダーなど)
(可能なら、音声編集ソフトウェアのインストールされたノートパソコンを持ってきてください。自分の録音素材で使って短いサウンドスケープを作成しましょう。)

参加申し込み

申し込み方法:Google Form
申し込み期限:6月26日(木)まで。参加者多数の場合、期日前に受付を終了します。

主催・問い合わせ先

新音響文化研究会(横浜国立大学大学院・都市イノベーション研究院・中川克志研究室):katsushinakagawa (at) ynu.ac.jp

→ニック・ラスコムさんのフィールド・レコー ディングのワークショップを開催します! - イベント一覧 - 横浜国立大学 https://www.ynu.ac.jp/hus/cus/33495/detail.html

メモ:evernoteからobsidianへの移行メモ

 Evernoteの暗号化ファイルの確認(これは手作業で移動せねばならないから)

:Evernoteで暗号化したものだけを検索する方法 https://pentan.net/evernote-angouka-kensaku/ ←最後の半角ハイフンを忘れないように!

Evernoteのデータはシンボリックリンクで外付けHDDに置くことが可能

:もう使わないけど、過去データ活用のためにEvernoteでも検索できる状態を保持しておこうと思った。ら、HDD容量が足りなくなったので、調べてみたら、外付けHDDに移動できることを今さらながら知った。

:(昨日試してみたら、保存先変更の機能がMacアプリにもできたみたいだが、できなかった。データがデカすぎるから? なので、シンボリックリンクを作成した)

:【Mac】Evernoteのデータ保存場所の変更方法 | Gallagher Note (ギャラガーノート) https://today-is-the-first-day.com/evernote-mac

:Evernote for Mac の保存先をシンボリックリンクで変更 – Usual Tools https://usual.tools/memo/entry/130

evernoteから移行すると、やたらできたタグ(ウェブクリップにあったTwitterのポストにあったハッシュタグなどがタグとして認識されてしまう)は、いちいちバックスラッシュなどで処理できないので、「9-無視タグ」の中に入れた


メモ:

バックスラッシュでエスケープする (\#):

短い場合は、インラインコードブロック (``) を使う

長い場合は、コードブロック (```) を使う

2025-05-27

メモ: iOSでObsidianを使うやり方

2025年5月27日思いついたやり方

:Mac miniのObsidianアプリのためには、「Obsidian」というフォルダを作り、Googleドライブで同期している。

:iOSのObsidianアプリのために、「Obsidian_iOS」というフォルダを作り、icloudで同期する。

:Mac miniの「Obsidian_iOS」というフォルダの中に、icoudの「Obsidian_iOS」というフォルダからのシンボリックリンクを作成する。

:Mac miniで編集すると、少しタイムラグを感じるが、ノートの編集結果は同期できた。

:しかし、Obsidianアプリを操作しても、ノートを移動させられない! Finderを使うと移動できる。 (つまり、例えば、Mac miniのObsidianで作ったノートをObsidian_iOSというフォルダに移動するためには、Finderで操作しないといけない。一手間かかる。)

:なぜだ?! 二つのVaultが置かれている場所(icloudフォルダとGoogleドライブフォルダ)のHDDが違うからか?!

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◯その他メモ1:2025年5月27日importをやり直した

‪NAKAGAWA Katsushi: "“私が考える Yarle を使う利点は ノートの作成日や更新日を元にファイルのタイムスタンプを設定してくれる” 遅まきながらようやく Evernote に見切りをつけて Obsidian に移行した|mojin @mojin note.com/mojin/n/n543..." — Bluesky https://bsky.app/profile/nk09.bsky.social/post/3lq4gb4yptk2r

◯その他メモ2:2025年5月20日に移行を開始した

:全部で15000ノートほど、30GBほどあり、evernoteのエクスポートだけで数時間必要だった。importにも同じくらい必要。しかし、notionなどと異なり、インポートの失敗はほぼなし。

NAKAGAWA Katsushi: "EvernoteからObsidian に移行しようとしています! 20年近く生活のほぼ全ての記録アプリとして使ってきたevernote ですが、ここ数年、乗り換えた方が良さそうと思うことが増えてきました。 検索に変な漏れが出てきたり、動作の信頼性が薄まったり、日本支社もなくなりサービスの継続性に疑念が生じたり、価格がいきなり数倍になったり、無料ではほぼ使えない仕様になったり、などなど。そういう人は多いみたいで、けっこうみんな、NotionとかOneNoteに移行しているっぽい。" — Bluesky https://bsky.app/profile/nk09.bsky.social/post/3lplzlk2jas26

◯その他メモ3
evernoteのノート選択は100か200が上限。なんでやねん、と思う。

2025-05-09

GWの終わりの頃に、MIMINOIMIさんにお声がけいただいて「MIMINOIMI – Ambient / Week – 2025」DAY2(2025年5月6日(火・祝))でレクチャー・トークしてきました。

サウンド・アートにおける環境音の機能転換とか音楽的素材の拡大とかサウンド・インスタレーション小史とか環境音楽の文脈の話とか、しました。こういうトピックを求めている人の前でリラックスした雰囲気の中でお話しできたので、楽しく充実した気持ちで話せたので、良かったのではないだろうか。

色々な人と知り合えて良かった。山﨑も来てくれたし。

みなさま、またそのうちどこかでお会いしましょう。


イベントは明日と明後日、デカいライブがあるみたいです。ご用事のない方、どうぞご来訪ください。

MIMINOIMI – Ambient / Week – | アンビエント | Japan, 東京都 https://www.miminoimi.me/

会場はチーさんと奥さんの二人のお店(?たぶん)だったのだけど、この前ヨーコさんに教えてもらったロールショコラを買えた! チーさんがヨーコさんにお土産で持っていったみたい。

ロールショコラ プラム | 職人が作る「Roll Chocolat (ロールショコラ)」 https://plum-roll.com/

参考:I am alive.: お知らせ:「MIMINOIMI – Ambient / Week – 2025」のDAY2(2025年5月6日(火・祝))にトーク出演します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/miminoimi-ambient-week-2025day2202556.html

GWの始まりの頃に扇風機を演奏しました。


なんのイベントか把握しないまま顔出したけど、逗子の仲間たちの「文化祭?」みたいなものだったらしく、でもよく分からないままに、人前で何か芸を見せるのだから芸者根性を発揮せねばならないと思って、扇風機をしっかりとグルーヴィに演奏してきました。扇風機同士で風を吹かせあったり紙テープをなびかせたりトレーシングペーパーで音を出したり不織布を膨らませたり。僕の場合、「グルーヴィに演奏」しないと間が持たないっすね。

高野寛さんがギターと映像と少しボーカルのアンビエントな音楽を演奏していて、数日後にコレクティブMIMINOIMIの人が「最近はギターアンビエントが云々」と言っていたのを聞いて、この演奏のことを思い出したりしました。僕は逗子の人ではないのでなんとなく居場所を見つけられずウロウロしてたけど、高野寛さんが気さくに話し相手をしてくれて、良かった。

あと、「〈高校生とか大学生になった子どもが、小さい頃から知っていた子どもと再会する場面〉を眺める親たち」を見て、エモかった。


参考:I am alive.: 4月30日に瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。 https://after34.blogspot.com/2025/04/430.html

2025-05-01

Aura Satzによる『PREEMPTIVE LISTENING』(2024)

Aura Satzという人による『PREEMPTIVE LISTENING』というサイレンを特集したドキュメンタリー(The Film - Preemptive Listening https://preemptivelisteningfilm.com/The-Film )があることを知った。エヴェリン・グレニー(ろうのパーカッショニスト)とかクリスティーナ・クービッシュとかBJ Nilsenとかデヴィッド・トゥープとかKode9 (Steve Goodman)とかFUJI|||||||||||TAとかたくさんのアーティストがnewly imagined sirensを作っているらしい(どういうことやろう?)

TATEで三日間のシンポジウムとパフォーマンスも行ったらしい(Preemptive Listening Day Three: Symposium and Performance | Tate Modern https://www.tate.org.uk/whats-on/tate-modern/preemptive-listening-day-three )。

出版物もあるようだ(Preemptive Listening The Sonic Politics of Emergency on Disclaimer https://disclaimer.org.au/contents/preemptive-listening )。が、入手方法が分からないぞ。

調べてみたら、なんと、この2月に東京都写真美術館で上映されていた。全然気づいていなかった。残念!

恵比寿映像祭2025 Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2025 https://www.yebizo.com/program/1475

2025-04-23

4月30日に瀬藤康嗣さんと三浦秀彦さんの「フル草津」に参加して、扇風機を演奏します。

扇風機といえば、タワシと並んでアヴァンギャルドな音響芸術にとって欠かせない重要な楽器です。いよいよ初夏を迎えるにあたり、扇風機を操作する腕前もきっちり整えていかねばいかんな、と思っているところです。

よろしくお願いします!
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瀬藤 康嗣 - 先月に続いて、来週4/30にもフル草津の出番があります。 今回は、前から演ってみたかったPauline... | Facebook https://www.facebook.com/kohji.setoh/posts/pfbid02aFesvb97K12zh4A8zzLir2QDJBfrFyDwzkJYUwbnti98HiE6o7oqkzwjnQaJSPzjl

先月に続いて、来週4/30にもフル草津の出番があります。
今回は、前から演ってみたかったPauline Oliveros《Tuning Meditation》と、我々のお得意の楽器「扇風機」(2つの動画は過去の作品です)を使った新作にチャレンジします。
2部構成で、以下のようなタイムテーブルになっています。
1500〜 瀬藤によるDJ
1545〜 第1部:Pauline Oliveros 《Tuning Meditation》[15分]
1730〜 第2部:扇風機を使った新作《風を吹かせる》《風に吹かれて》[30分]
2部のほうは3台の大型扇風機を使うので、「扇風機には思い入れがある」というサウンドアート研究の第一人者・中川克志さんを扇風機の使い手としてゲストにお招きしました。
高野寛さんによるHAAS名義でのライブも楽しみです!
ご予約 → https://peatix.com/event/4364743/
「コ々絶対世界」
- MY博 2025 -
場所:逗子文化プラザ さざなみホール(1F)
日時:4月30日(水)15:00 〜21:00
<LIVE>
ソコシャネル?
フル草津
<Spacial LIVE>
HAAS a.k.a Hiroshi Takano
HAAS a.k.a. Hiroshi Takano
1988年、高橋幸宏プロデュースのアルバムでシンガーソングライターとしてソロデビューし、23枚のアルバムを発表。ギタリストとしてもHASYMOや坂本龍一など様々なプロジェクトに参加、サウンドプロデューサーとしても数々のアーティストの作品を手がけている。
HAASは「ポップ」の外側にあるものを表現するプロジェクト。2024年春には写真とアンビエント/ミニマル・ミュージックの展覧会「Calm : hibinohibiki 」を開催。同タイトルのアルバムをカセットでリリース。映像を交えたライブ活動もおこなっている。
フル草津
瀬藤康嗣と三浦秀彦による、即物的で意味や解釈を限定しない「出来事」を奏でるユニット。
美術や音楽、詩などの広い領域にまたがる1960年代の芸術運動「フルクサス」の作品を主にモチーフとしている。
ソコシャネル?
一切の思い込みと不自由と否定的要素を逃れた音楽的一人言の集合体。
ノイズポップな要素と共に、即興に含まれる違和感の正体が空間を包む事でしょう。
あるいは修羅の砂遊び
#フル草津 #ソコシャネル
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中川克志先生/「コ々絶対世界- MY博 2025 -」参加、扇風機を演奏 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2025/04/--my2025--.html