2025-11-10

美学校【サウンドアート・入門と実践】という授業のゲストとしてお話ししました。

記録として

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中川 克志 - 美学校の【サウンドアート・入門と実践】という授業(担当:渡辺愛さん@tsurumakimusic... | Facebook https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid0YyWDxQYsJRCru3QDw3mfAuq9mcshjkyB974XCT5jBuJaAhZwJ8mVQ7wqinmCiyGgl

美学校の【サウンドアート・入門と実践】という授業(担当:渡辺愛さん@tsurumakimusic )に呼んでいただき、「サウンド・アートとは何か」ということと、『サウンド・アートとは何か』(ナカニシヤ出版、2023年)という本は何かということについて、お話ししてきました。
「美学校」(あるいはこの授業)の雰囲気や学生がどんな感じかよく分からないまま話し始めたのだけど、ありがたいことに僕と僕のこの本に対する需要が(局所的に)ものすごく盛り上がっている場所だったので、何の話をしても手応えがあり、60分くらい話すつもりで準備していった話が、100分以上になってしまいました。対面の人もオンラインの人もいたけど、質疑応答の時間をとって、もっと色々お話ししたかったですね。楽しかったです。打ち上げの台湾料理も美味しかった。
美学校って、前に一度横川理彦さんに挨拶しに来てその授業を1時間ほど見学させてもらったことがあるだけで、小杉武久が講師をしていたし歴史ある場所でオンライン受講方式も整備されていて助手がしっかり授業サポートをしている、というくらいの認識でした。まあ、今もまだあんまり分かっていないけど、ここの「学生」さんは、日本の大学生のマジョリティとは違って、働きながら来ている人が多いのかな? 色々な動機で創作活動したい人がいるんだなあ、と思いました。実技を教えられないし僕が美学校の講師になることはなさそうだけど、なんか不思議な場所だし、何か縁があると面白いかもなあ、と思いました。今後ともよろしくです。
ともあれ、何であれ、お声がけいただけるというのはありがたいことです。
渡辺さんは、前に毛利嘉孝さんのネットラジオに僕が出演した回(サウンド・アートとは何か? 中川克志さん(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)を迎えて | RadiCro(レディクロ)インターネットラジオ放送局 https://www.radicro.com/.../radicro-tokyo/munpare/mori-2405/)を聞いて、この人は声をかけたら来てくれるんじゃないか、と思ったそうです。
そうです、中川はそんな気難しい人間ではないです。何か中川が役に立ちそうなことがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。色んな人に会えると面白かろう、と思ってます。
今後ともよろしくお願いします。
Xユーザーの美学校 / 音楽さん: 「【サウンドアート・入門と実践】 講師:渡辺愛(@acousmat) ーーーー 👀今回はゲストに『サウンド・アートとは何か』の著者・中川克志さん(横浜国立大学准教授)をお迎えしました。 音響文化論の立場から、サウンドアートの歴史と現在をわかりやすく解説。 https://t.co/ZVJCs7LPdO」 / X https://x.com/ongakubigaku/status/1987446532568912136


あと実は、久しぶりに自分の本を読み直して、なんてよくできた本なんだろう、注がとても充実しているし、と感心しました。あくまでも研究書で情報量がすごい多いけど、この著者は「サウンド・アート」という言葉で語られるものに対して、ものすごく情熱を傾けて語っているなあ!と感心しました。
あと、この本の文章は、かなりナカニシヤのマイタニさんに赤を入れていただいているのだけど、それがめちゃくちゃ効いていることに改めて気づいたり。本当にありがたい。

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2025-11-09

日本音楽学会で発表しました。

記録として。

中川克志 2025 「吉村弘再考:1980年代日本の環境音楽の文脈をめぐって」 日本音楽学会第76回全国大会「パネル企画①「環境音楽」再考」 札幌大谷大学 2025年11月1日 https://am.musicology-japan.org/76/program.shtml

パネルメンバー:大嶌徹、中川克志、鳥越けい子、広瀬正浩

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中川 克志 - 音楽学会パネル企画 ①... | Facebook https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid034zRNuSbqL7fADiepEbNeJsRy16LDYVHv9BjJA96iEBFneqi5PdN86NnYqQnFqu2Ul

音楽学会パネル企画 ① 1330-1500「『環境音楽』再考」、終了。登壇者:大嶌徹、中川克志、鳥越けい子、広瀬正浩。
いつものように緊張しつつ、勢いに頼って、話しました。内容はシンプル(なつもり)だったので、まあ、伝わったのではないかと思います。
パネル企画としてどうだったのかはよく分からない。さっき終わったばっかだし。でもまあ、質疑応答や他のパネルの方に助けられたし、混沌とした感じになったので、良かったのではないか。
25年以上ぶりに参加した音楽学会でした。実は、今回の音楽学会参加においては、カレンダーへの記載を間違えていたので、娘の運動会と重なっているという大問題が生じていたのでした。とはいえ勿論パネル企画通った後にキャンセルはありえないので、今回は、娘の運動会を断念して音楽学会に参加したのでした。
なんと、重い決断なのだろう!
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2025-10-21

メモ:Obsidian:Vault間でファイル移動する場合、添付ファイルをどうするか、という問題

 Geminiに問い合わせたらちゃんとした回答をくれた! AIは嘘つくばっかじゃないらしい。

「Obsidianで二つのVaultを使っています。片方のVaultで当座の色々なメモを扱い、そのメモの用事が済んだら、もう片方のVaultに移動しています。その際に、メモの添付ファイルも同時に移動したいのですが、自動的に移動する方法はありませんか?」と問い合わせたら、下記のような提案を受けた。

https://gemini.google.com/share/7769594c7950

で、「Vault Transfer」というプラグインを探してみたら、実在した。しかも希望通りの動き方をしてくれた。

つまり、Vault「Obsidian_1」を通常使っているのだが、ここで作成したメモをしばらくアーカイヴしておきたくなるとVault「Obsidian_archive」に移動するのだが、その際に、添付ファイルも自動的にVault「Obsidian_archive」に移動してくれる(元のファイルや添付ファイルを削除するかどうかといった動作も、設定可能)。

移動したら、ノート(mdファイル)は削除して、添付ファイルはそのうちJanitorプラグインで掃除すれば良いわけだ。

多分。

2025-10-20

来月頭に札幌大谷大学で開催される日本音楽学会全国大会のパネル企画1「『環境音楽』再考」(11月1日午後)で発表します。

来月頭に札幌大谷大学で開催される日本音楽学会全国大会で、パネル企画1「『環境音楽』再考」(11月1日午後)で発表します。

大嶌徹、中川克志、鳥越けい子、広瀬正浩の四人で、1980年代の日本の環境音楽に対する解像度を高めます。僕は吉村弘さんのことを中心に、1980年代日本の環境音楽と2010年代日本のKankyō Ongakuの文脈の違いについて話します。お声がけありがとうさんです。

色々な人にお会いできるだろうことを楽しみにしています。

日本音楽学会第76回全国大会 https://am.musicology-japan.org/76/program.shtml



音楽学会全国大会には修士の頃に一度参加したことがあり(発表なし)、その後は参加してこなかったのですが、25年ぶりくらいに非会員として参加します。どんな感じなんだろうな。

その一度参加したことがあるものも、札幌だったらしい(と、美学会で25年前の思い出話をしたら、同じくその音楽学会に参加していた人に教えてもらいました)。何も思い出せないけど。

僕は実は日本音楽学会関西支部の例会で発表したこともあるのですが、あれは、その時には何にもつながらなかったなあ…。

2025-09-29

お知らせ:ウェルビーイング・サウンドプロジェクトで講演します

ウェルビーイング・サウンドプロジェクト(すみだ向島EXPO6参加プログラム、主催:KAB Library and Residency)で講演「サウンドアート」を行います。

日時:2025年10月18日(土)18:00-20:00

会場:千葉大学墨田サテライトキャンパス4階

入場無料

みなさま、どうぞおいでませ。


10月18日(土)14:00-16:30には、「サウンドウォークとワークショップ」も開催されます(ファシリテーター:三浦秀彦(千葉大学))。

10月24日、25日、11月1日、2日、3日 には「KAB聴覚障害者向けガイドツアー」も開催されます。


詳細はリンク先をご覧ください。

ウェルビーイング・サウンドプロジェクト : Kabair's Blog https://kabair.exblog.jp/33827949/


お知らせ | 横浜国立大学 都市科学部 https://usc.ynu.ac.jp/news/index.html#news-20250930

中川克志先生/ウェルビーイング・サウンドプロジェクトで講演「サウンドアート」を行います。 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2025/09/mt-preview-987c0ef22083b0bc941e12b819c7e3a4c21c5df3.html


2025-09-04

メモ:Holmes, Thom. 2022. Sound Art: Concepts and Practices

Holmes, Thom. 2022. Sound Art: Concepts and Practices. London, England: Routledge. https://doi.org/10.5040/9781138649491.


著者
は電子音楽史の教科書として定評のある『Electronic and Experimental Music』を書いた人。何度も増補改訂版が出されていて、今はsixth edition。毎回ちゃんと内容も修正更新しているし、頻繁にポッドキャスト?ミックス?をアップロードしていて、その勤勉さに驚く。

そのThom Holmesがsound artの教科書を作成していた。まったく評判を聞かなかったし、アンテナに引っかかってこなかったので、2022年にこういうものが出ていたことに驚いた。でも、それも仕方ない、という感じのものだった。

(そういえば、2010年代後半に、この本が出るらしいと知って注文してしかしなかなか出なくてキャンセルされて…、みたいなこともあったような気がする。)

この本は“Sound Art offers the first comprehensive introduction to sound art written for undergraduate students.” という志らしい。学部生で、かつ、おそらくは、美大でsound artを制作してみたいという学生を念頭に置いているのだと思う。

ただし、褒められそうなのはそれだけ。

Geminiに評判を調べてもらったら

「『サウンド・アート:概念と実践』は、その序文で主張されている「包括的な入門書」としての役割を、客観的な証拠に基づいて果たしていません。その評判は、否定的なものというよりは、むしろ存在しないと表現するのが最も正確です。この本は、この分野の確立された文献に加わることに失敗し、サウンド・アートの学術的言説に、意味のある形で貢献することも議論を喚起することもないままです。」

Google Gemini https://gemini.google.com/app/10f8f156a62d06f7

と言われた。

確かに!

可もなく不可もなく、どころではなく、結構穴がある。年表がけっこうとんでいるし、読み応えのある考察もないし。

なんというか、美大とか芸大で、「サウンド・アート」という授業をしたい先生が、自分で自主的に作成した講義資料、という趣がある。

音へのアプローチの仕方という点で10個ほどに章をわけたようだが、教科書がつまらないと、学生も刺激を受けないので、教科書としての出来は悪い、と考えるべきだろう。

ううん…。

2025-08-22

新聞コラム:「深深」

本日(2025年8月22日)の読売新聞夕刊の「もったいない語辞典」というコーナーに寄稿しました。お題は「深深」です。最近は新聞の夕刊は駅売店などでしか買えないかもしれないらしいですが、どこかで見かけたら皆様どうぞご笑覧ください。

モンベルの創業者に関する記事の横で、なんか嬉しかったです。iPhoneの小さい画面で編集したのでこんな感じになりました。モザイクのかけ方が分からず…。

→新聞・雑誌への掲載(2025年 8月) - 大学案内 - 横浜国立大学 https://www.ynu.ac.jp/about/public/media/newspaper/list.php?y=2025&m=8
→中川克志先生/読売新聞『もったいない語辞典』に「深深」という言葉の意味や表現に関するコラム掲載 - Y-GSC https://ygsc-studio.ynu.ac.jp/2025/08/post-74.html