2012-01-31
2012-01-29
2012-01-25
とろっとカツ丼の感想
レンジで暖めるのを忘れたけど、この玉子のふわふわ加減は損なわれていなかったし、なかなか美味しかった。
けっこう量があるので、食べ終えた今、少し眠い。
1900年前後の初期映画というか、アーカイヴから発掘されたマイナーな映像を見ながら食べたので、卵の黄色さが際立ってました。
着色料ってすごいな。
Unseen Cinema - Early American Avant Garde Film 1894-1941
2012-01-23
ジャックアンドベティで『サウダージ』
国道20号線に続き、トミオカさんが出てることに気づいた。これはもしやトミオカさんの映画なのかもしれん。
三作品連続して見ると、モンタージュの仕方とか編集とか、音響処理とか、ぐんぐん洗練されてきたことが分かった。
松原さんがいた。高槻出身で弘明寺に住んでる松原さんは、今から子どもを迎えに行くらしいが、僕は、映画終盤にかかった「わがままジュリエット」にいたく感動したので、TSUTAYAにぼういのCDを借りに来たのであった。
micann「よるをあるく」MV
ゼミの学生のバンドのPVを見つけたが、おっさんは、このタイトルから、筋肉少女帯の「夜歩くプラネタリウム人間」を思い出してしまった。面目ない。
この女性ヴォーカルは久保田安紀(ex.高円寺百景)という人らしい。
2012-01-22
ジャックアンドベティで『国道20号線』
地方都市の絶望感は閉塞感のせいだし、閉鎖的な場所には絶望感が溢れ出すものだが、閉鎖的な場所のほうが物語は生まれやすいのだ。中上健次の「路地」のように。
後でメモを追加すること。
→
地方都市の国道って、こうだよなあ、と思った。ラブホとパチンコとドンキとサラ金。
あと、家電店とかイオンがあればカンペキだから、『サウダージ』で一番目に残ったシーンが、イオンらしきショッピングモールで主人公が職場の家族と会う場面だったのも、故あることだったと言えよう。
つまりこの監督は、地方郊外の「絶望」を描いてきた映像作家なのだ。たぶん。
当たり前だけど、地方郊外には絶望しかないわけじゃない。でもこの監督に見える「地方郊外」は、「絶望的」に「閉鎖的」だ。で、高校時代の僕に見えていた「地方郊外」も、そんな「地方郊外」だったから、甲府市の風景が和歌山市の風景に見えてくるのだ。
特定の物語を語ることで普遍的な共感につながるというのは、優れた物語の特徴だ。
こんな閉鎖的な「地方郊外」の道路を走る最後の場面のデスメタルがかっこよかったのは、驚きだった。
デスメタルは、空疎にばかでかいアメリカの中西部とかの砂漠に(だけ)似合う音楽だ、って気がしてたからだ(デヴィッド・リンチの映画と、フェニックスとグランド・キャニオンの間を車で走ったという極めて限定された個人的体験に基づく認識だったけれど、そんなに外した見解ではなかったと思う)。
空族の映画には必ず出てくるこのふたりの俳優、はまってるなあ。
→
デスメタルじゃなかった。
L.F.B
→
映像制作集団「空族」ホームページ
城繁幸 対談 by ネットラジオ & ネットマガジン VOICE WAVE
富田克也監督作品 映画「国道20号線」公式ホームページ [Off Highway 20]
ジャックアンドベティで空族の『雲の上』(2003)
とにかく、この監督は「地方」とか「ジモト」というものに対する視線が、新しいのだろう、と思った。
あと、8mmってこんなに映像が荒いことをと知った。
音が悪くて何言ってるか聞き取りにくいし、空間的な位置がうまく表現出来ていなかった。
話がよく分からんかったし、ちょっと寝ちまった。
2012-01-19
面白げな小劇場
とりあえず、近所のnitehi worksで2月にやるのに行ってみよう
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faifai-web | 速報!2012年2/16(木)〜2/20(月)「アントン、猫、クリ」@nitehi works やりマッスル!
◯教わったものたち
マームとジプシー
はえぎわ
ハイバイのホームページ | Blog Archive » 本公演『ある女』
劇団鹿殺しSHIKA564■Official Web Site
ままごと
faifai-web
◯ついでにこのようなものも教わったけど、これは演劇とは関係がない。
★ROBAHOUSE CONSTRUCTION★
2012-01-18
Jeff Gurwoodのコマ撮りアニメーション
Jeffgurwood.com
イタカ大学で映画と写真で学位を10年前にとって、その後はハリウッドで仕事をしてきたらしい。
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映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』をアクションフィギュアを用いたストップモーションアニメでリメイク - amass:
'via Blog this'
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Last Randy Standing (the new cut)というタイトルらしい。
4:00あたりのヌードルの腸は、なかなかコミカルで素敵。
2012-01-17
ガスファンヒーター譲ります。
暖かいです。
かなり古いものなので引き取り手もあまりいないと思うけど、なんとなく愛着があるので、どなたか、もしよろしければ使ってやってください。
引越し(1/28か29)までに連絡いただければ、ゴミとして処分せずに引越し先まで持っていきますので、引越し先(戸部駅のそば)に取りに来ていただければ差し上げます。
大阪ガスのガスファンヒーター-140-2002型(形式名RC-290N-1)です。
140-2002型 140-2012型 取扱説明書 ガスファンヒーター
memo-Philip Glass & Robert Wilson - Einstein on the Beach: The Changing Image of Opera (1985)
U B U W E B - Film & Video: Philip Glass & Robert Wilson - Einstein on the Beach: The Changing Image of Opera (1985):
'via Blog this'
2012-01-16
memo-『アメリカを震撼させた夜(THE NIGHT THAT PANICKED AMERICA)』(1975)
TVM アメリカを震撼させた夜 - allcinema
権利関係かどうか分からないが、いまはDVDで入手できなさそう。
中古が出るのを待つしかなさそうだ。
この事件についてまとまっている日本語の研究書って、ないのかな。
あと『宇宙戦争』のファンサイトってないのかな。いくつか映画化されてるけど、そのデータをまとめているようなサイト。英語ならあるのだが。
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宇宙戦争 (ラジオ) - Wikipedia:
The War of the Worlds (radio drama) - Wikipedia, the free encyclopedia
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The Night that Panicked America - Part 1 - Awesome Stories
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DVD:『アメリカを震撼させた夜(THE NIGHT THAT PANICKED AMERICA)』(1975)
The Night That Panicked America [DVD] [Import]
The Night That Panicked America
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『アメリカを震撼させた夜(THE NIGHT THAT PANICKED AMERICA)』(1975)のDVDは入手できない。
かわりに『The Day That Panicked America(アメリカを震撼させた日)』というDVDがあるのを見つけた。が、これは、かなりダメな代物らしく、もともとのナレーターや証言者たちが収録されていないらしい。Customer Reviewsの多くはDisappointed!と言ってるので、注意。
The Day That Panicked America: The H.G. Wells War of the Worlds Scandal
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笑い飯「宇宙戦争」
「宇宙ゆうたらたいがいエアロスミスやろ!」
←これ、例えばどういう映画?
DVDで『宇宙水爆戦』(1955)
内容は、これぞB級SF映画というのだろう。予告編のほうが本編の数倍は面白い、というやつの典型だった。
あらすじ的なもの
メタルーナ人が、地球で科学者たちを集めて秘密基地を作ってウランを製造させようとしていた。どうやらロボトミー手術のようなこともしているようだったので、主人公はその秘密を探ろうとしたりもしたのだが、メタルーナ人たちは、母星の都合で急遽母星に帰ることになったので、地球の基地は全て破壊して帰ることにして、しかしなぜか、逃げようとしていた男女ふたりの科学者だけは一緒に連れて帰ることにした。母星でウラン製造の研究をさせる、というのがいちおうの理由。
が、メタルーナ人の母星は、もう手遅れで、彗星からの隕石攻撃でやられてしまうところだった。ただの奴隷扱いされるところだったふたりの地球人科学者は、なぜか良い奴に変わった「地球で科学者たちを集めて秘密基地を作っていたエクセターというメタルーナ人」に助けられて、なんとか地球に戻ることが出来たのだった。
ということで、要するに、映画に出てくる何かが、すべて、中途半端なままで、何も成し遂げられていないし、誰も何も得ていない、という恐るべき映画だった。いわば、全方位的に中途半端な映画だった。
こういう「つまらなさ」を楽しむのが、B級SF映画作法というやつなのかもしれない(よく知らないけど)。
宇宙水爆戦 -HDリマスター版- [DVD]
なぜ邦題が『宇宙水爆戦』なのか。「水爆」なんてひとことも出てこないのに。そして何より、戦争なんて全く起こっていないのに(たんに誰ともわからない奴らが隕石を落としてくるだけなのに)。
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宇宙水爆戦 - Wikipedia
映画「宇宙水爆戦」 予告 THIS ISLAND EARTH -... 投稿者 spyagent0011
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電子音の社会化:映画中の効果音や音楽について
基本的に、電子音は通信手段の電子機器―逆三角形のテレビ電話のようなものや無電―の作動音として使わている。あと、怪光線の音も、電子音が使われている。
高速艇や宇宙船の移動音には使われない(ほんの数秒だけ使われている部分もある)。
ほとんどの効果音はオーケストラの楽器音で作成されている。
翌年の『禁断の惑星』(1956)がいかに画期的だったのかが窺い知れる。
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まとめ
つまり、電子音は、通信手段と光線の効果音として使われる。
が、ほとんどの効果音は、非電子音。
電子音はあくまでも「従」で、SEのひとつだとしても、あまり使われない。
車や飛行機や宇宙船の音にも使われない―1箇所だけ使われている―。 ←『禁断の惑星』と比較!
宇宙の音として電子音らしき音が使われることもあるが(5008)、宇宙の音と船の運行は必ずしも電子音とは関係ない。
電子音のトポスとして
通信
光線
宇宙船
宇宙
心理描写
をあげられるかもしれない。
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メモ
0440:電子音:無線の声
0500:非電子音:「音速で飛ぶ飛行機」の表現がある
0610:電子音が初登場!
:迷走する飛行機を包む緑色の光線の音
:あまりに長いし、場面が変化しても音量変化しないので、登場人物の心理描写の効果音かと思った。が、この場面の後で登場人物が「高音」を聴いた、と話すので、映画内の現実音だった。
0830:電子音:研究室内での電子音
:何かにレーザーを当てる実験。
:モーター音のようなものに変化し、赤色の警告音に変化
1040:電子音:研究室内での実験の音 →電子音
1234:電子音?:研究室内での実験の音…これは「楽器音の高音」かもしれない
1340:電子音:ドアの呼び鈴のブザー音:いちおう電子音
1740:電子音:電子音付きの機械の音!
:実は、通信手段の電子機器―逆三角形のテレビ電話のようなもの―からの人(メタルーナ人のエクセターという科学者)の声なのだが、その逆三角形のフォルムが出てくる前は、人の声の背後に電子音が付帯している。
2300:非電子音:エクセターが派遣した飛行機が来ても、電子音はない
2530:電子音:ただし、その飛行機の中では、高音の電子音がする
3335:電子音?:テレビを使うと電子音のような高音が聞こえる ←他に4200、4650など
4400:電子音?:鉛の板を光線で焼く音は、たぶん電子音
4830:電子音:車を襲う怪光線の音は電子音
5008:電子音:宇宙船の音としての電子音!
5150:電子音:宇宙船から発せられた緑色の音
5245:電子音:宇宙船内の音
5310:電子音?:宇宙の音(一瞬だけ)
5512:非電子音:宇宙の音だが、電子音ではない! ←他に5523,5610,5815
5840:電子音?:メタルーナ星用に身体調整する際の音は、何かの電子楽器の音?あるいはただの弦楽器? ←5950も
5930:電子音:無電の音
010140:電子音:無電の音
010220:電子音?:危機感を煽るSEとして少し使われているが、すぐに弦楽器の音楽に変化する
010650:非電子音:宇宙船の着陸
010850:非電子音:高速艇
011140:電子音?:通信機器。あるいは笛の音?
011555:電子音:通信機器
011645:非電子音:宇宙船の脱出。通信機器以外は、SEさえなし
2012-01-15
横浜ニューテアトルで『無言歌』
中国の砂漠の収容所みたいなところしか出てこないわけだが、中国の砂漠の映像ってのは、映画館のなかの寒さを際立たせるものなのであった。
『戦場でワルツを』みたいな後味の映画だった。
→
20120116付記
地平線が常に画面の半分位の高さにある映像だった。
主要場面は「砂漠の地下の部屋」だし。
下の方に視線が向かう映画だった、と言えるだろう。
2012-01-13
栄光浴(basking in reflected glory)
でもまあ、泊はスゴイ奴なので、そのうち分かりやすくスゴイことをやってくれるだろうから、今日のところは普通にお風呂に入ろう、と思った。
東大、タンパク質「Argonaute」が小さなRNAの2本鎖を引きはがすことを発見(マイナビニュース) - 写真 - Yahoo!ニュース
DVDで『戦艦ポチョムキン』(1925)
改めて見て思うに、この映画が面白いのは、これが初めて「モンタージュ」を駆使した映画であるってことだから、「オデッサの階段」が出てくる約六分間の場面を集中して見てたら、けっこう、それで良いって気分になってくる。
その他の部分はソビエト革命バンザイの映画だし。
→
階段を転げ落ちていく乳母車は、色々な映画で引用されている。
ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』(1987)など。
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戦艦ポチョムキン【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
2012-01-12
2012-01-09
Chris Watson『Weather Report』(2003)
Chris Watson
元キャバレーヴォルテールなクリス・ワトソンのフィールドレコーディング作品。
スピーカーの配置を少し変えたら音像が明確になりかなり面白く聞こえるようになったので、amazon MP3で購入して聞いてみたら、やはりとても面白い。
1.自然音を録音しただけのこの作品が、なぜ、こんなに面白いのか?
2.「電子音じゃないのに電子音のようにしか聞こえない自然音や動物の音(鳥の声とか風の音とか)」に名前をつけておきたい。
3.この貼りつけたYouTube動画でも面白いだろうか?(聴いてないので分からんが。)
メモー円堂都司昭『ゼロ年代の論点』(ソフトバンク新書、2011年)
円堂 都司昭
なぜこれが手元にあり、なぜこれを読んだのか分からないが、新幹線で読めそうな手頃な新書として帰省時に持って帰ったのだった。
モノを考えるというのは、頭の中にこれらの登場人物とその武器をマッピングして行うことではないと思う。
でも、整理されて分かりやすいガイドブックで、分かりやすいガイドブックとして、面白かった。ここに出てくる名前たちに近づきやすくなった気がする。
ゼロ年代批評の生態系には「外国」という要素がないみたいで、それはいつも不思議だ。
Cycle&MusicなレンタサイクルかりおんのCD
5枚送ってきてくれたのでなんでかな?と思って久しぶりに電話してみたら、2枚目のシークレット・トラックに僕が昔作った音源が入ってるから、だった。そういや昔、音源作って渡したことがあった。
5年越しの念願の「Cycle&Music」のリリース。
このCDに入ってる音源聞きつつ、ウェブサイトとか見てみて、人は変わるものだなあ、と思った。
「ちぇるしぃ」やってたひとがこんなおっさんになっていた。今年の10月に会いに行こう。
昨日入手してたら、昨日会った奴らにばらまけたなあ。
DMCYの音源がおもろかった。
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京都レンタサイクル「かりおん」~京都出町柳に2店舗、1日500円で自転車旅、1ヶ月2500円でサイクルシェア
【シェアな生活】Cycle&Music 僕はプラスマイナスゼロでいい――『レンタサイクルかりおん』柴山竜介さんインタビュー(2/2) - ガジェット通信:”今の僕の夢は“キング・オブ・ポップ・レンタサイクル”なんです。” ←おお! ←おおお?
YASAGURECORDS: "この度ヤサグレコーズにめでたく所属する事になった新人 かりおん"
横浜ニューテアトルで『幕末太陽傳(デジタル修復版)』
フランキー堺が抜群に素晴らしかった。
客は十人くらいで、僕以外全員がたぶん還暦過ぎた方ばかり。隣の爺さんの笑い声がうるさかった。
最近、落語の居残り佐平次をきいたのも、タイミングが良かった。
以下、メモ:
ほぼ全ての場面は遊女屋の中。
フランキー堺が抜群に素晴らしい。
南田洋子が美人。
僕は、相変わらず、石原裕次郎の良さがピンと来ない。
この映画館で、来週から『無言歌』をやる。
→
2012-01-07
2012-01-06
2012-01-04
2012-01-03
[PV]岡村靖幸 どぉなっちゃってんだよ
妻にオカムラちゃんのPVを教わり、とても衝撃を受けた。
コンプレックスのPVを見て思い出したらしい。
オカムラちゃんのPVを初めて見た僕は、今まで、オカムラちゃんのことを何も分かっていなかったことを知った!