2024-08-22

トークイベントの登壇のお知らせ:8/22 横浜サウンドスケープトークセッション 〜川崎義博・Marcos Fernandes・岩崎佐和・中川克志・中野圭とともに〜【オンライン視聴あり】

来週22日(木)の夜、トークイベント「8/22 横浜サウンドスケープトークセッション 〜川崎義博・Marcos Fernandes・岩崎佐和・中川克志・中野圭とともに〜【オンライン視聴あり】」に登壇します。あまり把握していませんが、どうやら、12月頃のYPAMに「横浜市内でサウンドスケープと身体を切り口とする公演を企画してエントリーする方向で調整中」とのこと。

中川は「サウンド・アートとかサウンドスケープに関する話し方を刷新すべし!(いつまでも1990年代とか2000年代の話し方と変わり映えしないのは良くない!)」と訴えようかな、とか思いましたが、そういう話をする機会ではないかもしれない。だとすると、今年度も後期に試してみる「サウンドウォークする授業」の話をするのかな。

オンライン視聴あり。場所は関内さくら通りのシェアスペース「泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2)」。です。詳細はリンク先をご参照ください。

関連イベントもいっぱいありますね。どこかでお目にかかれたら幸いです。

よろしくお願いします。

https://www.facebook.com/events/1730259184215494/?ti=ls 

2024-08-15

メモ:「すべての芸術は絶えず音楽の状態に憧れる」という言葉

 「すべての芸術は絶えず音楽の状態に憧れる」という言葉は、ウォルター・ペイター「ジョルジョーネ派」という文章に出てくる。基本的にはルネサンスの画家について論じた文章だが、この言葉はなかなか使い勝手が良いので、元の文脈から離れていろいろ便利に使われる。僕も便利に使う。

この文章は白水社Uブックスのウォルター・ペイター『ルネサンス 美術と詩の研究』に収録されている。



のだが、2024年に、たぶん個人出版で、新訳が出ていた。岡崎俊介さんとは何者なのだろう?

Amazon.co.jp: ルネサンス : 芸術と詩の考察 eBook : ペイター, 岡崎俊介: Kindleストア



また、こちらと関係あるのかどうか分からないが、ウェブ上に翻訳が公開されていた。菊坂高踏さんとは何者なのだろう?
【翻訳】ウォルター・ペイター「ジョルジョーネ派」(『ルネサンス』第7章)