「すべての芸術は絶えず音楽の状態に憧れる」という言葉は、ウォルター・ペイター「ジョルジョーネ派」という文章に出てくる。基本的にはルネサンスの画家について論じた文章だが、この言葉はなかなか使い勝手が良いので、元の文脈から離れていろいろ便利に使われる。僕も便利に使う。
この文章は白水社Uブックスのウォルター・ペイター『ルネサンス 美術と詩の研究』に収録されている。*
のだが、2024年に、たぶん個人出版で、新訳が出ていた。岡崎俊介さんとは何者なのだろう?
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Amazon.co.jp: ルネサンス : 芸術と詩の考察 eBook : ペイター, 岡崎俊介: Kindleストア
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また、こちらと関係あるのかどうか分からないが、ウェブ上に翻訳が公開されていた。菊坂高踏さんとは何者なのだろう?
【翻訳】ウォルター・ペイター「ジョルジョーネ派」(『ルネサンス』第7章)
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