2013-01-20

「サウンド・デザイン」とか「コンポジション」という言葉ーコーネリアスのインタビューより

サンレコ最新号で、小山田圭吾(コーネリアス)がNHK『デザインあ』の音楽(「サウンドトラック」らしい)についてインタビューを受けている。
「サウンド・デザイン」とか「コンポジション」という言葉が、ぼんやりと「普通じゃない音楽の作り方」という意味で使われていて、そのぼんやりさ加減が面白い。


「質問者:ビートも4拍子系ではなく3拍子系が多かったり、その辺の自由さが通常のアルバムとは違いますよね。
小山田:まあ、デザインの番組なんでサウンド・デザイン的、コンポジション的な作り方をした音楽が合うかなと。「デザインかぞえうた」とかが特にそうですね。」
(「インタビュー|コーネリアス」『サウンド&レコーディング・マガジン』2013年2月号、27ページ)
とか。



NHK「デザインあ」
コーネリアス B009ZH4LTK
ちなみに、最近小山田は大量に機材を処分したらしいが、Roland CR-78は残しておいたらしい。『デザインあ』の音楽の多くは、Roland CR-78でリズムを作っているらしい。

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