我等の生涯の最良の年 [DVD] FRT-146
War Veteranの社会復帰は大変だ、というお話にも見える。
アカデミー賞受賞というわりになんか変なバランスがあるようにも思った。帰還兵3人の社会復帰をめぐる話で、なかでも元銀行員アルの娘ペギーと帰還兵フレッド(妻帯者)の恋の行方が中心的な物語のひとつなのだけど、元銀行員アルの息子ロブが出てくる必然性はゼロだった、とか。
でも、見終えたときはちょっと長いけど100分くらいだったかな、と思ったが、実際は180分近くたっていたので、やはり出来のいい物語だったんだろう。
1946年の映画ってことは、リアルタイムに帰還兵の現実復帰の物語を描いた話ってことだから、そういう速報性とか時事性がすごいな、と思った。
あとやっぱりなんといっても、実際にWWIIに従軍して両腕をなくしたハロルド・ラッセルの演技に驚愕。特撮か何かで撮影してるだけで、この人は演技のうまい俳優に違いない、と思ってた。
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