以下、見た作品のメモ
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Bruce Baillie, All My Life, 3m., 1966.
Standish Lawder, Necrology, 11m., 1969-70.
Leighton Pierce, Wood, 8m., 2000.
David O'Reilly, Please Say Something, 10m., 2010.
Michael Robinson, Light Is Waiting, 11m., 2007.
Courtney Egan, Big Shtick, 3m., 2003.
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◯Bruce Baillie, All My Life, 3m., 1966.
Short Cuts: Avant-Garde: All My Life (1966, Bruce Baillie)
Bruce Baillie 投稿者 zohilof
西川:ワンカット、「作家はすべてを選択する」という前提のもと作品解釈すべきなのでワイヤーの影がフェンスに写っていることにも意味があるのだろう。
◯Standish Lawder, Necrology, 11m., 1969-70.
I am alive.: Standish Lawder, Necrology (1969-70, 11m.)
西川:ワンカット、固定カメラで人物を撮る伝統はルミエールにまで遡る、逆回しなのは「非現実感」の演出と、エンドロールと同じ上下運動を演出したかったから、リストは全てでデタラメである
◯Leighton Pierce, Wood, 8m., 2000.
Wood from Leighton Pierce on Vimeo.
西川:音を特徴的に使う人として知られている、シーンの反復があるのが面白い、他の作品と同じようにこの作品でも作者の日常生活が撮影されているのだろう
中川:映像のスロー再生に、通常の速度の音響再生が重ねられているし、音響は特徴的な音だけに絞られている(例えばのこぎりで木を切る音はするが、木を台の上に置く音はしない、など)
◯David O'Reilly, Please Say Something, 10m., 2010.
Please Say Something from David OReilly on Vimeo.
中川:こういう個人デジタルアニメを「インディペンデント」というくくりで受容する層があるらしい。
◯Michael Robinson, Light Is Waiting, 11m., 2007.
LIGHT IS WAITING from Michael Robinson on Vimeo.
西川:ドラマ『フルハウス』のシーン―ほぼ唯一屋外で物語が展開する回―を使って、ツーリズムとかエスノセントリシズムとかそういう問題提起を行おうとしたものだろう。「ファウンド・フッテージ」を使っているのが特徴的だ
◯Courtney Egan, Big Shtick, 3m., 2003.
映像見つからず。
西川:棒が出てくる、女性が殆ど出てこない、「ファウンド・フッテージ」を使っているのが特徴的だ
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