2013-04-25

メモ:2013-04-25-蓮沼執太フィル@www


いっぱいだった。環ロイの言葉によれば、400人以上いたらしい。
サウンドアート作品を作る一方で映画音楽を作ったり、弦楽器も交えたアンサンブルの組織もするので「みゅーじっくす」に理解があるように見える。それに、ライブする時にCDを無料配布するなんて「みゅーじっきんぐ」にも理解がある。両方に理解がある「ように見える」ので、「懐が深い」ように見えるし、オシャレに見えるんだろうなあ。勿論、「見える」だけじゃなくて、ほんとにそうなんだろうが。ただ、たくさん来てたこの客層は、「蓮沼執太」をどういう存在と思ってるんだろう? 良くも悪くもなんだかよく分からない。

「気持ち良い」音色が完成しているのがスゴイと思った。使う楽器の種類が面白いのかもしれない。弦楽器とドラムセットに環ロイのラップ。ただ、これはバンドサウンドではない。様々なジャンルの美味しいところを組み込んでいることは分かるのだけど、それに、それだけで大したことなのも確かだけど、でも、なぜメロディが記憶に残らないのだろう?
ライヒのアンサンブルみたいなものと思えば良いのだろうか? ただ、なんというか、ライブハウスで指揮者の真似事されるのを見るのは苦痛だなあ、と思った。でもこれ、もう何年も続いてるのだな。それはスゴイ。

誰かのツイートで、前の方で踊り狂ってヘッドバンキングもしていた、フォーという奇声を発するハゲメガネは、よく見かける存在であることを知った。この音楽でヘッドバンキングしてる時点で、音楽を聞いてないのだろう。

近くに行ってはいけない。台無しにされる。
まあそんなことに気をつける前に、長時間立ちっぱなしで腰が痛くなって渋谷駅に帰る前にしばらくへたり込む必要があったので、しばらく、ライブには行きたくない。
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環ロイを知ったのは収穫。
カッコイイなあ。

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