作曲家カーゲル制作の『Ludwig van: A report; German: Ludwig van: ein Bericht』、1969年制作、翌年公開。
色々な解説によると面白そうなのだが、映像を見るだけではよく意味が分からない。僕に色々なリテラシーが欠けているから、ではないと思う。
前半では、ベートーヴェンが1960年代のドイツに蘇って自分に縁の深い様々な場所を訪ねるという設定らしい。後半、 Dieter Roth, Stefan Wewerka (de), Robert Filliou, and Joseph Beuysなどが討論している様子から、現代文化におけるベートーヴェン受容の諸相が検証されるらしい。
が、よく分からない。シーケンス間の論理的な関連性がないので、次のシーンを予測することも出来ないし。
そもそも、カメラの視点が「1960年代のドイツに蘇ったベートーヴェン」だというのも色々な解説を読まないと分からないのではないか?!
とはいえMauricio Kagelというのは面白い作曲家(?)だ。
もっと深く勉強すべき人物かもしれん。
Ludwig van (film) - Wikipedia, the free encyclopedia
もの哀しく、ノスタルジックに奏でるベートーヴェン作品のコラージュ。マウリシオ・カーゲルMauricio Kagelの『Ludwig van』 - イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽 - Yahoo!ブログ:
[Misc Review] カーゲルの映画:足立智美さんによる『Ludwig van』以外のカーゲルの映画のレビュー
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