2013-09-28
2013-09-27
Dick Raaijmakers - Intona (1992)
これが先ごろ亡くなったディック・ライマーカスか。なるほど、面白そうな人だなあ。
簡便なモノグラフが、ないのか?!
STEIM(STudio for Electro Instrumental Music) | 現代美術用語辞典ver.2.0:
Dick Raaymakers - Wikipedia, the free encyclopedia:
Dick Raaijmakers (1930-2013) | Beyond The Beyond | Wired.com:
簡便なモノグラフが、ないのか?!
STEIM(STudio for Electro Instrumental Music) | 現代美術用語辞典ver.2.0:
Dick Raaymakers - Wikipedia, the free encyclopedia:
Dick Raaijmakers (1930-2013) | Beyond The Beyond | Wired.com:
2013-09-24
2013-09-15
Pauline Oliveros at The Issue Peoject Room
丹念に練り上げられたアンサンブルによる抜群に豊穣な即興で素晴らしかった。
僕のイメージは古かったみたいで、ドローン主体じゃなかった。
「あまり使わない楽器奏法」をある程度体系化してイディオム化したものを、アンサンブルで即興演奏していた、と見た。
ギターの高音部分だけ使うとか、バイオリンの明確なピッチになる前の弦と弦のこすれた瞬間だけ使うとか、言語化しにくい奏法たち。
を、それぞれの楽器が集めて、イディオムとして体系化して即興演奏していたのではないか?
ある楽器の不協和音とか不快な高音などの濃度が高まると、他の楽器がすぐに中和する、とか。
オリヴェロスは、場を完全に取り仕切るとかではなく、けっこう引っ込んでいた。これも良かった。特定の中心に振り回されることもなく音が動いていたみたいで。
その「繊細な感じ」が素晴らしかった。その「繊細な感じ」を中心にして前面に持っていく、という大胆な感じがカッコ良いのかもしれない。
ともあれ楽しんだ。
実際はどうやってたんだろう? あまり外してないと思うが、方法論はまったく違うかもしれない。
一番目の女性も良かったが、それ以上だった。
2013-09-02
メモ:エジソンのフォノグラフの複製方法
は「真空蒸着法」。
真空状態の中で金メッキを施し、そこに銅メッキを施すことで成形金型を作るやり方。
◯説明
録音済みの蝋管をガラス容器の中に入れて、真空ポンプで空気を抜き、あらかじめ一緒に入れておいた金箔に高い電圧をかけると、金が気化して容器の中に充満し蝋管レコードの表面に付着する。つまり真空蒸着法で金メッキが施される。
この蝋管レコードをガラス容器から取り出し、普通のメッキ処理で表面に厚い銅メッキをして中の蝋管レコードを壊すと、銅チューブの内側に、音溝の部分が凸型になった成形金型ができあがる。
↓
これでフォノグラフの廉価版も出まわるようになったが、それでもベルリナーの円盤型レコードのほうがはるかに安価だった。
:1894年円盤式レコード、1枚50セント、再生プレイヤーは手回しで12ドル。対してエジソンの方は、業務用だが、モーター付きで150ドル
典拠:山川正光 1992 『オーディオの一世紀―エジソンからデジタルオーディオまで』 東京:誠文堂新光社:21-22頁
真空状態の中で金メッキを施し、そこに銅メッキを施すことで成形金型を作るやり方。
◯説明
録音済みの蝋管をガラス容器の中に入れて、真空ポンプで空気を抜き、あらかじめ一緒に入れておいた金箔に高い電圧をかけると、金が気化して容器の中に充満し蝋管レコードの表面に付着する。つまり真空蒸着法で金メッキが施される。
この蝋管レコードをガラス容器から取り出し、普通のメッキ処理で表面に厚い銅メッキをして中の蝋管レコードを壊すと、銅チューブの内側に、音溝の部分が凸型になった成形金型ができあがる。
↓
これでフォノグラフの廉価版も出まわるようになったが、それでもベルリナーの円盤型レコードのほうがはるかに安価だった。
:1894年円盤式レコード、1枚50セント、再生プレイヤーは手回しで12ドル。対してエジソンの方は、業務用だが、モーター付きで150ドル
典拠:山川正光 1992 『オーディオの一世紀―エジソンからデジタルオーディオまで』 東京:誠文堂新光社:21-22頁
2013-09-01
DVD: Merce Cunningham Dance Company -- Park Avenue Armory Event
マース・カニンガム・ダンス・カンパニーは見てて飽きない。喜怒哀楽とか起承転結はないけど、人体にはこんな様相があるのか!と驚かされる。
ここでは三面ステージでダンスは進行している。ダンスと(たぶん)何の関係もないライブ・エレクトロニクスを小杉武久が演奏している。
これ、生で見たら相当面白かったろうなあ!
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