台英の両方の言語で記述されているので、半分の分量なので、かなり簡略化された記述だった。だから逆に、シンプルで分かりやすいともいえるけど。
林其蔚(LIN Chi-wei)さんや王福瑞(WANG Fujui)さんや、羅悅全(Jeph LO)さんの「台湾サウンド・アート」概観などが、かなりシンプルに要約されている。
〈新しく知ったこと〉ってあまりなかったけど、短かな記述なのでなおさら一層、”sound art in Taiwan(聲響藝術)"が、欧米日の"sound art"とも「サウンド・アート」とも意味内包が少し異なるのが明白だった。
聲響藝術は、主としてstrange music or Nosieであって、visual art using sound which is based in the art galleryはメインではない、ってだけのことだが。
鄧富權(編) 2018 『噪集:灣聲響藝術家選集』 台北:書林出版有限公司。(=Tang, Fu Kuen. 2018. Noise Assembly: A Selection of Taiwanese Sound Artists. Taipei: Bookman Books Co., Ltd.)
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