2021-11-02

メモ:マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』

 

問いの立て方も記述の進め方も馴染みがなくまったく頭に入ってこなかったが、なぜだか、著者の焦燥感に共感していた。
この論述を読み進められないのは、僕が基本的にはこの社会の現状を肯定しているからかもしれない。でも、まったく頭に入ってこないながらも、著者の目まぐるしい記述の何かに共感しつつ流し読みできたのは、もしかしたら、僕がこの社会の現状について何かの危機感を共有しているからかもしれない。
今はまったく読めないし、この論述の進め方を自分の思考に応用できないけれど、また時間を置いてから試してみたい。

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