Catherine Ceresole: Beauty Lies in the Eye Thurston Moore https://www.amazon.co.jp/dp/3905929430/ref=cm_sw_r_tw_dp_HPVPN35918TTM1F5BNWC
東京都現代美術館のクリスチャン・マークレー展で、Nadiffで販売されていたクリスチャン・マークレー関連本として購入。この時は「Amazonでも売り切れていたあれやこれやが買えるなんて!」と思っていたが、帰宅してから確認したら、全部Amazonで購入可能になっていた。なんだったんだろう…?
ともあれ、これは〈クリスチャン・マークレーの本〉ではなく、写真家カトリーヌ・セレソールが80年代のNYダウンタウンシーンを撮影した写真集。マークレーのMon Ton Sonなども撮影されている。DNAやソニック・ユースなども。90年代以降の写真もある。
僕は自分の好きな音楽ジャンルを説明する時に「80年代前半のNYのノー・ウェーヴ」というので、ここらへんがまさにぴったりなのだが、写真を見ると、なんだかめんどくさそーだなー、と思ったりもする。これは、狭くて暗いライブハウスやクラブで「変なこと」しようとしていた音楽家たちの写真集。そこにまつわる色々な価値判断の在り方などを想像して、めんどくさそー、と感じるのかもしれない。80年代前半ノー・ウェーヴなら何でも大好き!ではない、ということだと思う。
もちろん〈かっこいー〉とも感じているが。
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