前半は、戦前の皇族が優雅に世界一周旅行しました、という記録。羨ましい。後半、色々な作家の作品。evala目当てきたわけだが、「さわひらき」の映像作品が出色。いくつかの連作を40分くらい見てしまう。
evala作品は何というか、安定の気持ちよさ。前後6つずつのスピーカーで、超現実的な音響録音空間を現出させる。後から考えるに、これは、レコード音楽の発展バージョンに過ぎないとも言えるな、と気付く。四国のやつや銀座のやつなような外部現実空間と相互作用するタイプのミラクルはなかった。ウルトラにハイパーでオーガニックなレコード音楽みたいな代物を堪能。自分が書いたサウンド・インスタレーションを比較する4つの比較軸のことを思い出す。あれ、もっと活用できるな。「さわひらき」さんの映像作品が素晴らしかった。展覧会前半は「旅と創造と想像」みたいなタイトルで、戦前に皇族が海外一種旅行した絵葉書とか展示していて、とても羨ましい。LCC乗ったり朝食安く済ませようとしたりする必要なかったのだろうな、など。
東京都庭園美術館|旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる|2022年9月23日(金・祝)〜11月27日(日)*
次に東京都写真美術館に移動。歩いて15分ほど? 四月からここで働き始めた山﨑と久しぶりに話す。色々と悩んでるらしく色々と話した。「色々」とまとめておく。とりあえず、ビッグになってもらいたいものである。イメージメイキングの仕組みみたいなタイトルの展示は、神戸で行った科学博物館を思い出すなど。東京都写真美術館 「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」
東京都写真美術館 「イメージ・メイキングを分解する」
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一日中歩き回って脚パンパン。どこでひと休みすべきだったのだろう。スタバとか、なんか休めないしなあ。
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