soundwalking について考えるヒントとして入手。活きの良い若手研究者の研究書で、野心がでかくて、刺激的だった。街歩きという体験の全体性を解明したいという志に感心。
自由記述分析の詳細は不勉強な僕にはよく理解できなかったのだけど、街歩きしながらその体験を記述してその全体性を分析するために色々と実験手法を工夫していくところに興味を惹かれた。地図をオノマトペで記述するという研究方法があるのだけど、それも単なる思いつきで「なんとなく面白そうだから」という理由しかないのではなく、都市の多様なレイヤーのいくつかに焦点を合わせたり体験の記述の焦点を絞ったりするために、という方法論的な裏付けのある選択である(と記述できる)のも素晴らしい。当たり前なのかもしれないが、そういう方法論的な準備がしっかりしているのが勉強になった。
横国の学内でsoundwalkingを企画してみたいと思っているので、ご指導してもらえないものか。どこかでお話できる機会ないかな。
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ところで。
この人、僕に似ている気がする。この人のほうが若いし、ヒゲもスッキリ整えているけど。
北 雄介 – NID Open Campus 2023 https://nid-open-campus.info/faculty_interview/%E5%8C%97-%E9%9B%84%E4%BB%8B/
そういう意味でも一回お会いしてみたい。
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ということはつまり、僕たちはふたりとも、トンツカタンのあまり喋らない人に似ている、ということである。
トンツカタン 櫻田(@tontsuka_tasuku)さんの返信があるツイート / X https://twitter.com/tontsuka_tasuku/with_replies
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