後、以下のことをやった。これでうまく運用進むと良いのだが。研究ノートの蓄積はどうなるのだろう。
とにかく、軽くサクサク動くようになったことは間違いない!
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数日間にわたるObsidian軽量化作戦は、最終的に「ダブルクリック一発で全てが完結する」という理想的な形で幕を閉じました。ここでは、運用中に直面した「技術的な罠」とその解決策を、備忘録として残しておきます。
1. 「ドラッグ&ドロップ」と「一括洗浄」の両立
ノート作成の勢いを止めないため、運用ルールを以下のように定めました。
日常: PDFや画像は、何も考えずにObsidianへドラッグ&ドロップ(実体はiCloudの
_resourcesフォルダへ)。週末: 自作の自動化アプリ「Obsidian整理くん」を起動。これだけでiCloud内の実体がGoogleドライブ(大容量HDD)へ移動し、ノート内のリンクが絶対パス(
file:///)に書き換わります。
2. 最後に立ちはだかった「日本語文字コード」の壁
自動化の最終段階で、特定のファイル(「学年だより」など)が移動しない現象に直面しました。原因はMac特有のNFC/NFD問題(濁点分離問題)です。
症状: 見た目は同じファイル名でも、OS内部の文字コードが異なるため、プログラムが「別物」と判断してしまう。
対策: Pythonの
unicodedata.normalize関数を組み込み、処理の瞬間に全てのファイル名を標準的な形式(NFC)へ強制的に整えることで、100%の捕獲に成功しました。
3. PDFリンクの「!」問題
Obsidianの仕様上の小さな罠も解消しました。
画像:
![[ ]]のままで表示させたい。PDF/ZIP:
file:///形式の場合、先頭に!があるとリンク切れに見えるため、自動で[形式(リンク)へ変換するようにスクリプトを調整。これにより、ノート上のファイル名をクリックするだけで、Mac標準のプレビュー等でサッと資料が開く環境が整いました。
結びに:環境の奴隷から、環境の主人へ
30GBあったVaultは、今や150MB。iPhoneでもiPadでも、数秒で全ノートが同期されます。 「重い資料」は背後の大容量HDDに静かに鎮座し、必要な時だけリンク経由で呼び出される。この「思考(軽量)」と「資料(重量)」の分離こそが、長く研究を続けるための持続可能なデジタル書斎の形だと確信しています。
同じように「iCloudの容量不足」や「同期の遅さ」に悩む研究者の方々へ。AIとの対話で生まれたこの「外科手術」が、皆さんの思考の翼を軽くするヒントになれば幸いです。

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