2014-11-12

Nightcrawler at Wiliamsburg Cinemas


今の宿から2ブロック先にWilliamburg Cinemasという映画館があるので、『Nightcrawler』という映画を観てきた。
やっぱ徒歩圏に映画があるって素晴らしい。
「夜の街を徘徊する」主人公が「夜の人々と交流を深める物語」かな、とか思ったが、全然違った。「サイコな主人公を見て観客が笑う」映画だったようだ。

「テレビニュースによって構成されるリアリティ」に見せられたサイコな男の人生が「テレビニュース映像原理主義」に染まっていくプロセスを描くお話だった。


予告編とも全然違うな。


分からんことがみっつ。

1.主人公はなぜTVプロデューサーの女性に、多少なりとも惹かれたのか?(あまり「魅力的」には見えない)
2.助手のラテン系のやつは、なぜ、この主人公の仕事を続けたのか?(数日勤めてから逃げれば良かったのに)
3.一緒に映画を見てた奴らの映画鑑賞作法
:平日夜なのに半分以上埋まってたが、エンドタイトルが流れ始めると一斉にみな帰った。こんなことでは、ダークナイトの監督クリストファー・ノーランの『インセプション』の最後のどんでん返し(?)を見損ねるではないか。
:笑いのツボが違う。主人公が「テレビって現実みたいだ」みたいなセリフを吐く場所があるのだけど、日本でこの部分を見たら「ああ、ここは主人公がサイコになっていく転換点なんだな」とか思ってゆっくりと映画にのめり込み始める場所のはずだが、けっこいろんな奴が「プーッ」と吹き出していた(ところで、この「プーッ」という笑い方は、僕は嫌いだ。スタバの隣でやられたらなんか不潔な気がする)。
:笑いのツボが低い。つまらんことで笑う。主人公が「サイコな顔つき」するだけで笑うって…。吉本新喜劇が進出してきたら大成功するに違いない。

2014-10-27

維新派『透視図』@中之島GATEサウスピア

2014年公演「透視図」特設サイト:

まず、屋台村に感動した。
寒さとの戦いだった
公演前も公演後も写真撮影禁止だったのは、会場の仕掛けがなかなかの規模だったからだが、すごかった。

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以下、Facebookへのメモ
ええもん見た。
モンドリアンのブロードウェイブギウギの動画版を人力でやるというか、なんつうか。物語の筋はさっぱり分からんが。
舞台の仕掛けには本当に驚いた。すげーな。
しかしまあ、とにかく、寒かった。
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 — 場所: 中之島gate
  • 早川 万衣子さんが「いね!」と言っています。
  • 中川 克志

    コメントす

川 克さんが写真4枚を追加しました。
維新派の公演に来た。
まず会場に入る前のお祭り騒ぎに度肝を抜かれる。
場内は開演前も後も撮影禁止とのことで撮影できず残念だが、安治川を背景に組まれたスペクタルな会場に期待値は高まっている!
 — 場所: 中之島gate

2014-10-25

京阪なにわ橋駅のアートエリアB1で『鉄道芸術祭vol.4 音のステーション』

面白かった。
中部屋三室使って、10個の充実した作品を展示。
半分は「音」というより「音楽にまつわる慣習」をテーマとする作品だったのでマンネリ感を感じそうにもなったけど、個々の作品には「よくあるタイプの作品」に「少しのヒネリ」が加えられていて、全体的にヴァラエティに富んでいて、なんつうか楽しんでしまった。
面白かった。
京阪電車 なにわ橋駅|アートエリアB1|鉄道芸術祭|音のステーション:

で、思ったこと。
僕は「サウンド・アート」(という言葉)に反応するのだが、これはなかなか偏狭な話だな、と思った。
だって、大概の場合、「サウンド・アート」の「サウンド」って、アートの素材のひとつにすぎないのだから。
音を使う作品のすべてが、「音という現象」とか「聴覚」をテーマにするわけではない。
(例えば、「サウンド・アートの古典」みたいな扱いのされるRobert Morris, The Box with Sounds of Its Own Makingは、あまり、音は重要な要素な作品であるとは言えない。みたいな話。)
多くが、「音楽の別名としてのサウンド・アート」に強い関心を抱いているわけでもないし。
今回の展示のほとんどは「音楽」をテーマにしていた、と言えるだろう。というか「音楽にまつわる諸慣習」というか。
でもまあ、それでもなんつうか、音を使う作品って賑やかで楽しいなあ。

まあでも、こういうことを考えられるようになったのは、量を見てるからだ。
今後も蓄積していこう。

以下、写真も加えてメモしておこうかと思ったけど、勝手に写真をアップロードしちゃいかんよなあ、と思ったので、写真はアップロードしない。
(写真撮影はオッケーだった。ちゃんと許可貰った。)
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1.駅名収集マイク





2.藤本由紀夫《passage》(2014)

会場に入るとピンポーン

自動改札機のミニチュア


3.宇治野宗輝《WAREHOUSE RITUAL》(2014)、《エレメンタリー・デュエット》(2010-2014)

ガチャガチャゴトゴトゴツゴツガシャーンガシャーン。
このひとの作品、「ヤンキー魂」みたいなものがあって、面白いなあ。
つうか、なぜか「エリートヤンキー三郎」を思い出す。


4.相川勝《CDs》(2010-)

すげえ!
全部手描きのジャケットと、口真似のカヴァー。
面白かったのは、知ってるCDを聞いているはずなのに全く元音を思い出せないし、アウラも浮かび上がってこなかったこと!
笑ってしまった。


5.八木良太《TV-Train》(2014)

下からのぞき込むと、内部で「京阪電車に乗っている映像と音」が再現されているダクトみたいな装置。
中腰はつらい。




6.和田晋侍《ドラムボール》(2014)

でかい球体のなかにドラムセットが丸ごと入っていて、それを転がす。
単純だけどゴーカイ!
さすが、巨人ゆえにデカイ、のひと。


7.鈴木昭男《「なげかけ」と「たどり」》(1963)

シルクスクリーン+空き缶の入ったゴミ箱。
階段の上から空き缶を放り投げるあの写真をシルクスクリーンで展示し、その横に、空き缶を入れたゴミ箱を展示してあった。

8.江崎將史《out of service》(2014)

世界中のテンツ道の発着時刻を水に教えることで、音が染みこんでいくみたいな作品???
コンセプチュアル過ぎて分かんねえよー。

9.伊東篤宏《Stand Type OPTRON》

蛍光灯+缶のプルタブのついた風車
風車も一緒に展示してあるのが、なんか「気が利いていた」。

10.警笛用ラッパ

ラッパだった。

11.アーティストへのインタビュー

インタビュー動画が延々と流されていた。

12.音・機械・身体にまつわるYouTubeセレクション10

YouTubeセレクションは、誰がやったんだろう。
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以下、Facebookのメモ

中川 克志さんが写真2枚を追加しました。
なにわ橋駅のアートエリアb1で開催中の『鉄道芸術祭4 音のステーション』を見た。
10個ほどの作品があり、どれも気が利いていて面白かった。
(諸々は後でまとめるとして、気が利いてる、ってのは、褒め言葉だろうか?)
記録資料を作成する予定はないらしいのが、とても残念。
映像資料、見せて欲しいなあ。
— 場所: なにわ橋駅