2013年12月31日火曜日

和歌山で『gravity』

今回の大晦日の映画は息もつかせぬ映画だった。
面白かった!
映画館で見ないとな、これは。しかしまあ、どうやって撮影したんだろ。
邦題、だっせーなー、と思った。

2013年12月28日土曜日

2013-12-28-来世に送る紅白歌合戦@横浜山手ゲーテ座


新美桂子
新・方法
大道寺梨乃(快快)
林家きく麿(落語)
東京縛音舞(有末剛・沢田穣治・田沢麻紀)

休憩

池田拓実
つむぎね
松本祐一(+岡野勇仁、亀井庸州)
白波多カミン
安野太郎(ゾンビ音楽)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
以下、メモ
画像は、僕のFacebookの12/28/2013のログをご参照下さい。

新美桂子:2
「愛があれば大丈夫」

新・方法:3
2013.12.22の神保町から、北島三郎の祭りの歌をお届けしていた。

大道寺梨乃(快快):2
大道寺莉乃「アジフライ定食ドバイ
ある種のワークショップだが、あまり面白くなかった

林家きく麿(落語):3
林家きく麿、かたせ梨乃の写真集と唐揚げと放置自転車な落語。
生の落語、むちゃ面白い。

紅白かどうかと言われるとよう分からんが


東京縛音舞(有末剛・沢田穣治・田沢麻紀):0
音楽と緊縛の融合を果たしているようだ。まだ日は高いのに。

池田拓実:5
僕好みのかっこいーデジタルノイズ。に載せて、何か歌ってる。何を歌ってるかは分からない。


つむぎね:2
YouTubeではよく分からなかったが、繊細な声のアンサンブルだった。誰がメレデイスモンクなのか、みたいな。

声ってなあ、器用なもんだ。

松本祐一(+岡野勇仁、亀井庸州):3
ヒップホップとスムーズ現代音楽とアンケート・アート

面白いリミックスに聞こえてしまう。

白波多カミン:2
ギターを弾き語りしている!
初音階段のライブの時にボカロと融合歌唱したらしい。

安野太郎(ゾンビ音楽):3
安野太郎は、人間と触れ合いたいと思ってこのイベントを企画した、というのもあるらしい。
安野太郎さん、シェリーを熱唱中。いや、マジで。
なんて斬新なアレンジ。

◯司会のポチョムキンコさんと安野太郎さん
「われわれはもはやアセンションしている

ジャンルなどバラバラな演者が出場していて、面白かったー。来年も行なわれるそうです。

審査員コメント、ひとことでどうこうするのは難しいもんだ。
あと、山手ってすげーおシャンな場所だなあ、と思いました。


『来世におくる紅白歌合戦』
「QUARTET OF THE LIVINGDEAD」CD NEW ALBUM リリース先行イベント

会 期:2013年12月28日(土)13:00-19:00

会 場:山手ゲーテ座(岩崎博物館B1)
神奈川県横浜市中区山手町254

みなとみらい線 元町・中華街5・6番出口 徒歩 3分
根岸線 石川町 南口 徒歩15分/根岸線 桜木町 バス「港の見える丘公園前」下車

出 演:
【白組】安野太郎(ゾンビ音楽)/松本祐一(+岡野勇仁、亀井庸州)/池田拓実/新・方法/林家きく麿(落語)

【赤組】大道寺梨乃(快快)/白波多カミン/つむぎね/新美桂子/東京縛音舞(有末剛・沢田穣治・田沢麻紀)

司 会:
安野太郎/ポチョ★ムキンコ(公魚)

審査員:
中川克志(横浜国立大学准教授)/三橋圭介(白楽在住音楽批評)/渡邊未帆(前衛音楽学者・公魚)/渡辺明美(ACY)

助 成:アーツコミッション・ヨコハマ

フード:アナーキーママ

入場料:¥1,500(当日受付)

お問い合わせ:pboxx

〒104-0061 東京都中央区銀座7−13−22磯部ビル2F
7-13-22-2F Ginza Chuo-ku Tokyo
Tel : 03-5148-5821/Fax : 03-5148-5822
Email:pboxx@pierota.co.jp/ HP:http://pierota.co.jp/

2013年12月22日日曜日

【お知らせ】2013年12月22日(日)にYCCで生成音楽WSによるワークショップを開催します。

音響空間スタジオ(担当:中川克志)では2013年12月22日(日)に、生成音楽WS(城一裕+金子智太郎)をお招きしてワークショップを開催します。
午後1時から5時頃まで。
馬車道のYCCスクール(ヨコハマ創造都市センター)にて。

横浜国大で生成音楽WSにワークショップを開催してもらうのは今年で三年目になります。
今回は、イラストレーターとカッティングマシンを使って、紙のレコードを作ります。
詳細は、YCCスクールの「生成音楽ワークショップ 紙のレコード」のページをご参照ください。 

関心のある方は事前にご連絡ください。
若干名(5−10名程度)の一般申込を受け付けております 。
なお、受講に際しては、Adobe Illustrator(CS以降・体験版可)がインストールされたPC/Macを持参してください。 

参考
生成音楽WS
2011年11月19日生成音楽WS:Broken Music
2011年12月3日生成音楽WS:チュア回路
2012年12月15日生成音楽:虫の声を聴く』あるいはここ
2013年2月18日生成音楽WS:鳴釜神事

本件に関する連絡先
中川克志(横浜国立大学都市イノベーション研究院・准教授)
katsushinakagawa@ynu.ac.jp

2013年12月20日金曜日

【宣伝】12月20日(金)に「サイレントのとんがりショウ~横浜・中華街ファイナル編~」を横浜中華街・同發新館でやります。

12月20日用のPVです。
よろしくお願いします!

今度はメンバーが写ってます。僕はネクタイの代わりに手ぬぐい巻いてますな。

三沢洋紀と岡林ロックンロール・センターの『サイレントのとんがり』リリース・パーティーです。
開場18:00 / 開演19:00
<スペシャルゲスト>テニスコーツ
<点心タイム>DJ : 佐々木敦 a.k.a. WEATHERMAN
料金:前売:2,000円(1ドリンク付)/ 当日:2,500(1ドリンク付)
です。
みなさま、どうぞお越しください。
前売予約:HEADZ info@faderbyheadz.com
問い合わせ:HEADZ 03-3770-5721




4人のときの写真(今は6人です)。

同發新館について
細野晴臣(かティン・パン・アレイ)の「北京ダック」のこの映像は、同發新館のものらしいです。へー。

北京ダック-細野晴臣 投稿者 rosa1987

2013年12月16日月曜日

memo: James Turrellについて

ジェームズ・タレルPerceptual Cellが、次の春にLACMAで公開されるようなのだが、もうチケットが売り切れているらしい…!!!
James Turrell's Perceptual Cell and Dark Matters | LACMA: May 26, 2013–April 6, 2014: sold out !!!

これは、視覚と聴覚をできるだけ剥奪してしまうハコみたい。また、 James Turrellは"There never be no light"という言葉を残しているらしい(OpenURL.ac.uk Stat explorer | Homepage: in "James Turrell: interview by Esa Laaksonen")。
なので当然、これはsensory deprivationな実験の系譜とか、John C. Lillyisolation tankとか、ケージの4'33''とかと比較すべきものなのだった。

あと、ジェームズ・タレルがやってるRoden Craterというランド・アートを初めて知った。
なかなか壮大なひとだ!

ーーーーーーーーーーーーー
さっき、積んでおいたこの論文(というかエッセイ)読んで、相変わらずとても面白かったので、メモ。
Kahn, Douglas. 2013. “14 Let Me Hear My Body Talk, My Body Talk.” in: Cubitt, Sean. Relive: media art histories. Cambridge, MA: MIT Press, 2013: 235-256.

これ自体は、John Cage, James Turrell, James Tenny, Williams Burroughsをとりあげ、それぞれの「自分の体の音の聴き方」を比較している。
この四人をとりあげて比較すること、とくに、こうしたアートの背後にある軍事技術の発展史やsensory deprivationの実験の展開を指摘することが、カーンの面白いところ。
僕が2005年にUCDで聞いた授業では、ケージについて一瞬こういう話をしていただけだったので、あの後、けっこう話を育てていっただろう。
でも、最後をバロウズで締めるのはなんか無理矢理だ、と思った。



2013年12月15日日曜日

【お知らせ】2013年12月15日(日)に横浜国大で足立智美さんの講演会を開催します。

音響空間スタジオ(担当:中川克志)では2013年12月15日(日)に、ベルリン在住のアーティスト足立智美さんをお招きして講演会を開催します。
午後1時から5時頃まで。
教育人間科学部講義棟8号棟206にて。

日本唯一(!)の音響詩人にして、パフォーマー、作曲家、インスタレーション・アーティスト、イベント・オーガナイザー(「音楽の複数次元」シリーズや、2012年11月3日足立区でのミュージサーカス企画など)等々、様々な顔を持つ足立智美さんに、その明晰な知性でこれまでの活動を振り返ってもらいつつ、パワフルでダイナミックな素晴らしい滑舌で喋り倒していただきます。パフォーマンスもあることでしょう。

関心のある方は事前にご連絡ください。
大学外部からの参加も歓迎いたします。

参考
ADACHI Tomomi performer composer sound poetry video
あるいはこちら
2012年11月3日ジョン・ケージ「ミュージサーカス」@足立市場:芸術監督:足立智美
Tomomi Adachi | Louisiana Channel
Berlin Sound Poets Quoi Tête, collective poetry performances 


本件に関する連絡先
中川克志(横浜国立大学都市イノベーション研究院・准教授) katsushinakagawa@ynu.ac.jp

2013年12月9日月曜日

2013年11月26日火曜日

ジェームス・M・バーダマン『黒人差別とアメリカ公民権運動 ―名もなき人々の戦いの記録』(集英社新書、2007年)

公民権運動の概説書として手軽に読めそうなもの、として読み始めた。
1954-68年の間の公民権運動の動きを簡潔にまとめた新書として、とても面白かった。
入門書としては最上級ではなかろうか。
もう少し勉強すると、どういう記述が不足しているかも分かるんだろうな(今わかることとして、この本には、1964年から68年の間の記述がほとんどない気がする)。

学校教育や選挙人登録における差別が具体的にどのような段階を経て縮小されていったかを「名もなきひとびと」の活動に焦点を当てつつ、描き出されている。マーチン・ルーサー・キング牧師やマルコムXを主役にしなくても十分にドラマティックに描かれている(二人が暗殺されたことに関する記述はどちらも2,3行に過ぎないが、「軽すぎる記述」には見えない)。
エピローグに書かれた、この本を書かねばならなかった筆者の個人的な動機の話まで、多すぎず少すぎない記述で飽きずに読んだ。

ただ、年表が欲しいな。
どの州で誰がどういう抵抗運動を展開したか、とか。
固有名詞はすぐに頭のなかから抜け落ちてしまうので、とても欲しい。

黒人差別とアメリカ公民権運動 ―名もなき人々の戦いの記録 (集英社新書)
ジェームス・M・バーダマン 水谷 八也
4087203921
ジェームス・M・バーダマン 2007 『黒人差別とアメリカ公民権運動 ―名もなき人々の戦いの記録』 水谷八也(訳) 集英社新書 東京:集英社。

2013年11月22日金曜日

Huluで『ブラック会社に勤めてる俺はとても頑張っているから偉い』みたいな感 じの映画

を見た。
まだ終わってないけど、残業代無しで徹夜して働くやつは偉い、みたいな話のようだ。
つまんねえー。


2013年11月2日土曜日

Oldest Surviving Recording of Family at Christmas in 1904 Discovered

最古の「クリスマスの家族の録音」が発見された、というニュース。
100年以上前のロンドンで録音されたものらしく、写真から判断すると、大家族である。
「クリスマスの家族の録音」って何だ?
コメント欄でDavid Winterさんが、あなた(この動画をアップロードしたひと)をがっかりさせて申し訳ないが自分は1899年という日付のあるシリンダーを持ってるぞ、と言っている。

 

メモ:1900 Emperor Franz Joseph oldest magnetic recording on Poulsen Telegraphone

先ほどのフェッセンデンとは違って、こちらは本物(のはずだが、典拠が見つからない。昔からこの音声を知ってるけど、以前、僕はどこで、この録音を"本物"だと認識したのだったっけ…)。
ヴォルデマール・ポールセンのワイヤー式磁気録音機によるオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の声の録音。1900年。


History of the Wire Recorder - Inventing the Telegraphone wire recorder

memo:1906年のフェッセンデンによる世界初の「ラジオ」放送の動画(2006年制作)


世界初のラジオ放送は1906年にレジナルド・フェッセンデンによって行われた(そして《さやかに星はきらめき》を演奏した)。ただし、その記録はない(Wikipediaによると、その記録はフェッセンデン自身が1932年1月29日にかつての同僚Samuel M. Kinterにあてた手紙しかないらしい)。

しかし、ここに、フェッセンデンによる初のラジオ放送の音声付き動画が発見されたのであった!

ーーーー
ということで、ある授業の発表担当の学生が「初のラジオ放送の動画があった」と教えてくれてびっくりしたのだけど、コメント欄を見たら、これは2006年に作られたものだったらしい。
どういう経緯で誰が作ったのか分からないけど、作者はこのふたりかな?
http://www.wolfinthewinter.com/wolves/item/ralf_wendt_1_1_1/
http://www.galileo-videotrainings.de/burghard-vogel/trainer/





2013年10月30日水曜日

test, test

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メモ:林其蔚(Lin Chi-Wei)『超越聲音藝術:前衛主義、聲音機器、聽覺現代性』(藝術家出版社、2012年)

台湾で出版された、ゲンダイオンガクとか実験音楽とかサウンド・アート関連の本。
漢字文化圏ではこれがある種のバイブルらしい、という噂を聞いた。
初めて中国からモノを買って、少しドキドキ。
漢字ばっかで内容は読めない。図版も4つだけ。
しかし、目次を見ると、色々と食欲が湧いてしまう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◯目次メモ
目次はここを参照:博客來-超越聲音藝術:前衛主義、聲音機器、聽覺現代性:

第一部 前衛之聲(Sounds of Avant Garde)(原著では「章」だが、内容的に「部」)
いわゆる現代音楽の歴史ならば誰が書いても同じようなものになるだろうが、けっこう違う。ダダやシュルレアリスムにも少し言及しているし、シュトックハウゼンとクセナキスのために一章ずつ使っているのに、トータル・セリエリズムやジョン・ケージは簡単に処理されている(ケージはフルクサスの同時代人、として処理されている)。
かと思えば、音響詩、パンク、インダストリアル・ミュージック、ジャパノイズのために一章ずつ使っている。
これは、どういう基準で構成された文書なんだろう?

第二部 聽覺現代性(Modernity of Hearing)
よく分からない。聴覚の近代性を論じる理論的な部分に見えるが、第一部の構成を見る限り、この本がさほど「理論的な内容」を記述しているとは思えないのだが。

第三部  聲音機器(Sound Machine)
音響機器ーー通信機器、音響記録再生産機器などーーについて説明しているように見える。

第四部  超越聲音藝術(Beyond Sound Art)
なんだろう。メディア・アートやテクノロジー・アートについて語っているように見える。

ーーーーーーーー
本書使用方法 - 感謝名單 (Acknowledgements)

本書特有名詞解釋 (Glossary of Technical Terms)

簡介(Introduction)
前言(Foreword)
楔子(Prelude)

第一章  前衛之聲 (Sounds of Avant Garde)
1. 未來主義(Futurism)
2. 俄國前衛主義(The Russian Avant-Garde)
3. 達達主義(Dada)
4. 超現實主義(Surrealism)
5. 皮耶.夏飛、皮耶.亨利 (Pierre Schaeffer and Pierre Henry)
6. 許鐸克豪森(Karlheinz Stockhausen)
7. 謝納奇斯(Iannis Xenakis)
8. 聲音詩(Sound Poetry)
9. 原生音樂(Musique Brute)
10.激浪前後(Fluxus and It’s Contemporaneousness)
11. 龐克運動(Punk Movement)
12. 工業音樂(Industrial Music)
13. 日本噪音(Japanese Noise)
14. 科技電音(Techno Music)
15. 解構電音(Electronic Deconstructive Music)
16. 聲音裝置(Sound Installation)
17. 音景(Soundscape)

第二章  聽覺現代性(Modernity of Hearing)
1. 視覺主體(Visual Subjectivity)
2. 聽覺主體(Hearing Subjectivity)
3. 前衛之聲與擴張聽覺(Sounds of Avant Garde and Listening Expansion)

第三章  聲音機器(Sound Machine)
1. 聲音機器(Sound Machine)
2. 通用機器(General Machine)
3. 傳輸機器(Transmission Machine)
4. 紀錄機器(Recording Machine)
5. 合成機器(Synthesis Machines)

第四章  超越聲音藝術(Beyond Sound Art)
1. 超越聲音藝術
ーーーーーーーーーーー
「日本と中国におけるサウンド・アートの状況」を比較するために、この著者とコンタクトをとりたい!
こちらの準備がもう少し整ったら、英語でメールを送ってみよう(読んでくれるかなあ)。
Nam June Paik, One for Violin Solo, 1962
だけど、何の機会のパフォーマンスなんだろうなあ。
◯書誌情報
林其蔚(Lin Chi-Wei) 2012 『超越聲音藝術:前衛主義、聲音機器、聽覺現代性(Beyond Sound Art: The Avant Garde, Sound Machines, and the Modernity of Hearing)』 台北:藝術家出版社。(検索用に新字体で記しておく:林其蔚 2012 『超越声音芸術:前衛主義、声音機器、聴覚現代性』 台北:芸術家出版社。)

著者のウェブサイトも漢字だけ。英語無いんだよなあ。 → 2014-09-04修正:英語ありました。見落としていた。

2013年10月29日火曜日

Memo: Gascia Ouzounian 2008. “Sound Art and Spatial Practices: Situating Sound Installation Art Since 1958.” Doctoral Thesis. UC San Diego.

2008年にサウンド・アートやサウンド・インスタレーションにおける空間の問題を扱った博士論文。
この人は、ヴァイオリニストだしサウンド・アーティストでもあるらしい。
今、クイーンズの大学で教えているらしい。

博士論文:Ouzounian, Gascia. 2008. “Sound Art and Spatial Practices: Situating Sound Installation Art Since 1958.” Doctoral Thesis. UC San Diego.
ウェブサイト:OPTOPHONO | gascia
職場(?)の紹介ページ:Sonic Arts Research Centre(SARC) - Dr Gascia Ouzounian:

見つけた動画:フツーのヴァイオリニストに見えるなあ。



memo: Stan VanDerBeekのウェブサイト

Stan VanDerBeekは、Expanded Cinemaの代表的な作家とされることが多い。
彼のウェブサイトには、『Film Culture』誌などに発表した文章がPDFで公開されている。

wuemme experimental film: Who's Who ; スタン・ヴァンダービーク

Lou Reed & Metallica, Lulu, 2011

ルー・リードとメタリカのコラボアルバム。
全く興味なかったのだけど、かっこいいやん、これ。

"ヴェルヴェット・チルドレン的なドローン多めのロック"をやってたらこんな感じの音になると思うので、あんまり意外性はない。ヴォーカルがひとりだけならけっこう怠惰に聞こえるかも。
メタリカファンからしたらヌルいのかもしれん。



Lulu
Lou Reed & Metallica
B005LNCMIE

2013年10月23日水曜日

メモ:秋庭史典『あたらしい美学をつくる』(みすず書房、2011年)

自分が必要とするやり方で「美学」の目的と方法を記述した本という点で、迫力ある。
「美学を本書のような仕方で論じる人はほとんどいない」(206)という点で、それから、「美学のジャーゴン」を可能な限り最大限排除した理解しやすい文体という点で、スゴイ。
確かに、美学は芸術学でも感性論でもなく、カントが構想したように、自然科学が見せてくれる世界理解の新しさを説明する学問なのかもしれない(大いに読み間違っているかもしれないが)。
ただし、僕は、そのような意味での美学に関心を持つのは、なんだか難しい。

ラディカルなことは間違いないのだから、「美学」の専門家からの書評がもっとあるべきだと思う。
つうか、「美学会」に浸透させるべきだろう(「美学会」の現状をどのように判断しているにせよ)。

あたらしい美学をつくる
秋庭 史典
4622076020

2013年10月20日日曜日

DVD:フィルム・アンデパンダン1964: ぼく自身のためのCM (REF DVDシリーズ)

1リール約2分間の公募部門から選ばれた作品を50年ぶりにDVD化したもの。
フィルム・アンデパンダンというグループは、読売アンデパンダン展中止の延長線上に構想されたもので、アメリカのアンダーグラウンド映画の本格的な紹介の前に行われた動きとして先駆的とのこと(フィルム・アンデパンダン | 現代美術用語辞典ver.2.0)。
とはいえ(あるいは、にもかかわらず)、作品の多くは、「アメリカのアンダーグラウンド映画」で見たことがある意匠が多い気もする。
これは、1.実は既にアメリカのアンダーグラウンド映画の紹介はなされつつあったから か、2.2分間程度の実験映画を撮影すると似たような意匠にならざるを得ないから か、3.日本のフィルム・アンデパンダンな流れは実にオリジナルだったから なのか、分からない(なんとなく、2(と1)が原因な気もするが、どうだろう)。

「刀根康尚の映像作品」なんてあるんだなあ。Fluxfilmにあってもおかしくないタイプの作品だなあ。

フィルム・アンデパンダン・マニフェスト
Kino Balazs 93  Taka's_documents

フィルム・アンデパンダン1964: ぼく自身のためのCM (REF DVDシリーズ)
飯村 隆彦 赤瀨川 原平 刀根 康尚 岡 美行 風倉 匠 小池 竜 鈴木 利明 永岡 秀子 平田 穂生 大林 宣彦 富田 勝弘 ドナルド・リチー メリー・エヴァンズ 河合 政之 宇川 直宏 ジュリアン・ロス 佐藤 重臣 グループ・フィルム・アンデパンダン
477388035X


Huluで『シティ・オブ・ゴッド』(2003)

なんとなく見始めたところ、どえらい面白かった。
子どものギャングを脅して二人のうち片方をxxxする場面で、本当にxxxさせたり。

シティ・オブ・ゴッド - Wikipedia


シティ・オブ・ゴッド [DVD]
B009CU1VMA



2013年10月19日土曜日

Huluで『ブラス!』(1996)

フルモンティと間違えて、こいつらがいつヌードになるのかなあ、と思いながらみていたが、ならなかった。
話の進行は、なかなかのご都合主義で、あんまし面白くなかった。
背景にはイギリスでの炭鉱閉鎖に伴う大量の失業問題がある、とか、ご都合主義で扱いようもない問題があるとうたっているので、なおさら…。

2013年10月3日木曜日

memo: Lawrence Jordan (ローレンス・ジョーダン)

研究室の机の上にいつのまにか積み上げてあった(そして見るのを忘れていた)DVDに気づいたので、鑑賞。

「リリカルな実験アニメーション」という印象。
版画作品のコラージュをアニメーションにしている。1枚の版画の一部の拡大ショットの連続や、そのうえで人物や動物の切り抜きを動かせたり、太陽を光らせる演出をしたり(アラン・レネの『ゲルニカ』(1950)か、あるいはむしろ松本俊夫の『石の詩』(1963)のような、あの演出)。

ビシビシいろいろな刺激を感じて興奮するといった感じで面白いのかというと全くそうではなく、ぼんやり眺めているうちに、版画作品の細部とコマ撮りアニメーションのギクシャクした動きを見る心地よさに身を任せている自分に気づくという感じ。
この面白さは何だろう。
上手く説明できないな。

ーーーーーーーーー
1934年生まれ、50年代以降実験映画を制作。主にサン・フランシスコで活動。
ヴィクトリア朝時代の版画などのコラージュを用いた実験アニメーションで有名。Joseph Cornellの助手(?)としても活動。
今はchairman of the film department at the San Francisco Art Instituteとのこと。

コロラド州デンバーの高校でStan Brakhageと一緒だったらしい。で、Morton SubotnickJames Tenneyとも一緒の高校なわけで、四人でthe Gadfliesというグループ(劇団?)を組んでいたらしい(どんな高校だよ)。



An Evening with Lawrence Jordan, Pioneer of Experimental Animation from Fandor Keyframe on Vimeo.
蝶々とマックス・エルンストが好きらしい。
サウンドトラックを決めるのが先で、映像制作はその後、とのこと。
恵比寿映像祭で来日したことがあるらしい。

Lawrence C Jordan Home
Larry Jordan - Wikipedia, the free encyclopedia
Lawrence Jordan Album [DVD] [Import]
Lawrence Jordan Album
B001570H64


2013年9月24日火曜日

録画してあった『スティング』

あまりに有名な映画だし見たことがある気になっていたが、実際に見てみたら、初見だった。
そして面白かった。
なんとなく展開は読めるどんでん返しなのだけど、面白かった。
なんでかなあ。

2013年9月15日日曜日

Pauline Oliveros at The Issue Peoject Room

丹念に練り上げられたアンサンブルによる抜群に豊穣な即興で素晴らしかった。
僕のイメージは古かったみたいで、ドローン主体じゃなかった。

「あまり使わない楽器奏法」をある程度体系化してイディオム化したものを、アンサンブルで即興演奏していた、と見た。
ギターの高音部分だけ使うとか、バイオリンの明確なピッチになる前の弦と弦のこすれた瞬間だけ使うとか、言語化しにくい奏法たち。
を、それぞれの楽器が集めて、イディオムとして体系化して即興演奏していたのではないか?
ある楽器の不協和音とか不快な高音などの濃度が高まると、他の楽器がすぐに中和する、とか。
オリヴェロスは、場を完全に取り仕切るとかではなく、けっこう引っ込んでいた。これも良かった。特定の中心に振り回されることもなく音が動いていたみたいで。
その「繊細な感じ」が素晴らしかった。その「繊細な感じ」を中心にして前面に持っていく、という大胆な感じがカッコ良いのかもしれない。
ともあれ楽しんだ。

実際はどうやってたんだろう? あまり外してないと思うが、方法論はまったく違うかもしれない。

一番目の女性も良かったが、それ以上だった。

Tシャツ買っちゃった。
XLなんだが、着る機会はあるだろうか。
僕、オリヴェロスの熱烈なファンでもないし。


2013年9月2日月曜日

メモ:エジソンのフォノグラフの複製方法

は「真空蒸着法」。
真空状態の中で金メッキを施し、そこに銅メッキを施すことで成形金型を作るやり方。

◯説明
録音済みの蝋管をガラス容器の中に入れて、真空ポンプで空気を抜き、あらかじめ一緒に入れておいた金箔に高い電圧をかけると、金が気化して容器の中に充満し蝋管レコードの表面に付着する。つまり真空蒸着法で金メッキが施される。
この蝋管レコードをガラス容器から取り出し、普通のメッキ処理で表面に厚い銅メッキをして中の蝋管レコードを壊すと、銅チューブの内側に、音溝の部分が凸型になった成形金型ができあがる。


これでフォノグラフの廉価版も出まわるようになったが、それでもベルリナーの円盤型レコードのほうがはるかに安価だった。
:1894年円盤式レコード、1枚50セント、再生プレイヤーは手回しで12ドル。対してエジソンの方は、業務用だが、モーター付きで150ドル

典拠:山川正光 1992 『オーディオの一世紀―エジソンからデジタルオーディオまで』 東京:誠文堂新光社:21-22頁

2013年9月1日日曜日

DVD: Merce Cunningham Dance Company -- Park Avenue Armory Event

マース・カニンガム・ダンス・カンパニーは見てて飽きない。喜怒哀楽とか起承転結はないけど、人体にはこんな様相があるのか!と驚かされる。
ここでは三面ステージでダンスは進行している。ダンスと(たぶん)何の関係もないライブ・エレクトロニクスを小杉武久が演奏している。
これ、生で見たら相当面白かったろうなあ!

2013年8月30日金曜日

引き続き『フリークス』

を見る。
これを劇場で見れるのは嬉しい。
いやあ、堪能してしまった。

ジャックアンドベティで『ニッポンの、みせものやさん』

を、今から見る。楽しみ。
三日連続、黄金町。
今書いてるもの、スケジュール通りに仕上がるだろうか。

面白かったけど、あの学生映画みたいなナレーションは何だったのか。

2013年8月26日月曜日

メモ:科学映像館の映像アーカイヴ:日本の電子音楽黎明期(?1960年代)の電子音楽たち

を聞くことができる。

科学映像館: 製作会社アーカイブ
一柳慧音楽と短編映画 - 科学映像館
小林米作と科学映画 - 科学映像館
ーーーーーーーーーーーーーーーー
中川 克志さんが佐藤 守弘さんのリンクをシェアしました。
これはすげえ。
一柳慧が関わったものも見れる。
前にどこか(昭和音楽館? メディア芸術祭? 覚えてないけど)で見て「でもこれ、ここでしか見れないんだよなあ。」と思ったものたちだ。

2013年8月25日日曜日

[宣伝]三沢洋紀と岡林ロックンロール・センターは2013年9月18日にheadzから『 サイレントのとんがり』というアルバムを発売します。

よろしくお願いします。
かっこいいです。
アマゾンディスクユニオンジェットセットその他で予約開始しました。

1. 半透明の男
2. セプテンバー・ジョー
3. 真夜中になれば
4. とびらをたたいて
5. 低空飛行のブルース
6. 夜の羊
7. 7 daysは狂っている
8. ハードレインのコート
9. ペーパーローズ
10. むすんだうた

最後のマスタリング前の数バージョンで、ミックスとプロデュースで良し悪しがかなり変わるのを実感しました。
これは丁寧作られたアルバムです。
中川は演奏をして、しっぱなし、という感じだったので、きっちりとした録音物に仕上がっていて、ありがたいことです。

サイレントのとんがり

三沢洋紀と岡林ロックンロール・センター
B00EEU370W



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以下、三沢さんのブログより
月曜と火曜なら僕も比較的空いてるので、「ひとりサイレントのとんがりショウ」、都合がつく時にはやりたいな。

新みさわめも 祝・サイレントのとんがり発売決定〜!!

祝・サイレントのとんがり発売決定〜!!

2013年9月18日headzよりアルバム発売決定!!
三沢洋紀と岡林ロックンロール・センター
「サイレントのとんがり」


ジャケット写真はこちら〜↓
http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND13330

※いよいよ発売します〜。長い間ラブコールを送り続けた念願の竹久圏(kirihito)さんにプロデュースしてもらい、大好きなエンジニア大城真さんに録音してもらい、大好きな画家箕浦建太郎さんにジャケを描いてもらいました。うたもの、ロックンロールアルバムにしてはとても変わった音像になりました。まさにサイレントのとんがり!是非きいてください〜。(三沢洋紀)

以下headzのインフォメーション抜粋です〜。

そこはかとなくのほほんと、だが不思議な気品と色気と、そして微かな殺気を備えた演奏、そして歌。
これはアンビエント・ロックンロールか、サイレント・パンクか、それともアンニュイ・プログレ?
日常の隙間に忍び込む、仄かに甘く苦いドラマツルギー。
アダルトでアーバンで、それでいてどこかすっとぼけた表情をしている。
三沢君の存在感は、加藤和彦に似てきたと思う。
これは過激なアルバムである。じわじわと、何度も聴けば効いてくる。

佐々木敦



羅針盤、渚にてと並び関西三大うたものバンドと称されたラブクライの中心人物で、ラブクライ休止後はPONY、LETTER、三沢洋紀とゆふいんの森、真夜中ミュージックといったバンドで活動し、昨年は柴田聡子の1st アルバム『しばたさとこ島』、今年は都市レコード『road to you』のプロデューサーとして、その音楽的才能を遺憾無く発揮した三沢洋紀率いる三沢洋紀と岡林ロックロール・センターのファースト・フル・アルバム!!



彼が、THE BITE / U.G MAN の岡林コゾウ大輔、OK ミュージックボールの中川克志、ラブクライのメンバーでもあった宮地健作と結成したバンド、三沢洋紀と岡林ロックンロール・ センターが、2012 年7 月発売のCD-R の8 曲入りアルバム『三沢洋紀と岡林ロックンロール・センター』に続き、ファースト・フル・アルバムを完成させた。

三沢洋紀にとって、プレスCD としては2012 年2 月発売の『真夜中ミュージック』(限定300 枚)、全国流通盤としては2009 年の『三沢洋紀とゆふいんの森』以来となる本作は、プロデューサーにKIRIHITO、GROUP、younGSounds のメンバーとして、刺激的なサウンドを追求し続けている竹久圏を起用。予てからお互いの活動に注目していたという二人がここ数年で急接近し、三沢にとっては念願の竹久とのコラボレートが実現する こととなった。

ラブクライ時代から定評のある三沢のソングライティング能力やポップ・センスは更に磨かれ、ギター・プレイヤーとしても参加した竹久のハードコアやクラブシーンにも精通した不良性の高い歪な音像やリズム・センス、ジャンルを超越したオルタナティヴなエッセンスによって、単なるうたも の作品では味わうことの出来ない多彩な魅力が詰まった傑作アルバムとなった。

録音、ミックス、マスタリングは近年のテニスコーツやマジキック作品には欠かせない存在となっているサウンド・アーティスト、大城真が担当。三沢の甘いヴォーカルといぶし銀なバンド・アンサンブルによる、アーシーかつアーバンというアンビヴァレンツなサウンドが奇跡的に融合した、今の日本では他に例を見ない、洒脱な大人のロックンロール・アルバムに仕上がっている。人生の酸いも甘いも知り尽くした男達が奏でる、この豊潤なバンド・サウンドにどっぷりと酔いしれて欲しい。

■メンバー
三沢洋紀(歌/アコースティックギター/エレキギター/パーカッション/ハンドクラップ:M9, M10)
岡林コゾウ大輔(ベース/コーラス)
宮地健作(キーボード)
中川克志(パーカッション/コーラス)


1. 半透明の男
2. セプテンバー・ジョー
3. 真夜中になれば
4. とびらをたたいて
5. 低空飛行のブルース
6. 夜の羊
7. 7 daysは狂っている
8. ハードレインのコート
9. ペーパーローズ
10. むすんだうた

以上アルバムインフォメーションでした〜。


<レコ発など〜>
12月の頭に東京レコ発を予定しています。
名付けて「サイレントのとんがりショウ」

今回はそれまでにできるだけ、いろんなところで(東京以外の場所で)ライブをしようと思っています。
バンドで行ければいいんですが、いろいろと全部は難しいので、
「ひとりサイレントのとんがりショウ」と題して、僕三沢ひとりでいろいろライブにいこうかと思っていま〜す。
僕は平日の月曜日か火曜日しかほとんど動けなく、
投げ銭というカタチを基本に出来るだけいろんなところに足を運びたいとおもっていま〜す。

今のところ9/30の福岡gigi(よしえさんのお店やっと行けます!!)が決まっています。

※もしもご一緒にとか、ココでしませんかとかご意見ご要望など有りましたら気軽に連絡ください!
<連絡先は hamuchiyoband@yahoo.co.jp で〜す!>

いろいろと決まり次第ライブ情報アップしていきます〜。
もし近くの場所でライブの際はぜひよろしくおねがいします〜。