というものを見た。
残念ながら途中までしか見れなかったけど、予想以上に面白かった。
韓国の伝統打楽器芸能「農楽」、岩手県民俗芸能「鹿踊」、二管四打楽器編成の「琴鼓’n管(キンコンカン)」というバンドが出演して、混ざって演奏したり。
基本打楽器アンサンブルの合奏みたいな感じなので、盛り上がるわけですな。
「琴鼓’n管(キンコンカン)」のメンバーはメチャ美味かった。さすが音大出身(全員かどうかは分からん)。
こういう「座ってじっと傾聴するのではない音楽」を座って見聞きする、というのはヘンな気分なのだけど、「日本と韓国の民芸のような音楽の合奏」を日本で行うなら、逆に、こういう「ニュートラルな場」しかないんだと思う。
大久保とかコリアンタウンのある街で演奏するってのは、かなり面倒で難しいので、とりあえずは、ライブハウスとかコンサート・ホールとかにぎわい座みたいな演芸場から始めるしかないのだろう。
ということで、今後の展開に期待。
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ところで、「ニュートラルな場」で「打楽器アンサンブルの強烈な音、ときには”騒音”」を「家族連れに囲まれて」「独りで」聴いていたので、「高の原時代のイオン」と専業非常勤講師時代のことをアリアリと思いだしてしまった。最近忙しいのも原因のひとつだと思う。
我ながら大変な時期だったと思い返して心がヒヤッとした。