2015-05-30

石田尚志展@横浜美術館

水を入れた噴霧器で道端や砂浜にドローイングを描く映像が素敵だった。


「絵巻」に基づいて作られる映像作品のプロセス主義的な方法論は面白いけど、描かれた描線とかもうどうでも良いや、とか思ったり、「音楽の視覚化」っつっても原理的に方法が変化しない以上(ダイレクトペインティング)こんなもんだよなあ、と思ったり、し始めたとこらで出てきたので、ステキだった。


「描かれた線」ではなく「描かく行為」が全面化するほうが面白い。なぜひとは何か描くことができる箇所を見つけると、何かを描かざるを得ないんだろうなあ、とか思ったり。


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