映画館で本編の前に10分程度の小編を上映する、という連作シリーズ。
ACY!
12月の分は15分の少し長めのものだったので、鑑賞後にそれなりの余韻を感じて色々頭を整理したくなったので、この直後にお目当ての映画が始まるという上映形態はいかがなものかと一瞬思ったけど、最近はあまり流行らなくなった二本立て、三本立て、といった上映形態のことを思い出し、これはこれでアリなのだろうと思った。
とすると、二本立て、三本立てという上映形態をとるのは難しい映画館であっても小編ならば併映しやすいだろうから、このやり方は、「映画館で映画を体験する経験の多様性」を確保するには良い試みなのかもしれない、と思った。
だから、この映画の最大の手柄は、実は、横浜という街を舞台に連作映画を作ることよりもむしろ(それだけではなくむしろ)、横浜シネマリンとジャックアンドベティという横浜が誇る単館映画館でこのプロジェクトを運営すること、にあるのだろう。
横浜で映画館に行く経験を多様化するプロジェクトとして、非常に意義あるものだろう。
つうか、しっかり映画館に行きたいなあ。
映画館で、面白い/つまらない映画を見たいなあ。
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