ナイマン『実験音楽』(1974年)の続きとして書かれたものとのこと。
確かに、一章で理論的な話を簡単に片付けた後に大量の作品に言及しながら章を重ねていく、という構成は同じ。
ただし、ナイマンと違って、こちらはクロノロジカルな記述ではない。
全部きちんと読んでないが。
この分類の妥当性はともかく、言及される作品がムチャ多いのが良いと思う。この本は、著者はそんなつもりで書いたのではないみたいだけど、人名検索とか作品名検索に使えそうだ。
邦訳あると素晴らしいと思う。でも、ナイマン『実験音楽』と違って、訳すとかなり分厚くなりそうだ。でもアラン・リクト『サウンド・アート』も邦訳されたのだから、これも翻訳されるかもしれない! 期待大!
Gottschalk, Jennie. 2016. Experimental Music Since 1970. NY: Bloomsbury.
Experimental Music Since 1970
Jennie Gottschalk
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