2017-02-17

メモ:パスカル・キニャール『音楽への憎しみ』 高橋啓訳 青土社 1997

本棚に並べっぱなしだったことに気付き、明日の移動中の読書本候補として読んでみた。清々しいくらい読み進められなかった。
こういう断章形式は、ロジックの蓄積ではないので、深みのある思考ではなく連想が続いているだけだと思う。知識の断片の披露を蓄積していくという点で、スノッブだよなあ。
こういうのを読める人は、何をどんな風に読んでいるのだろう。

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