2018年最初の読書。岸政彦、石岡丈昇、丸山里美『質的社会調査の方法』。面白かったし、勉強になった。
自分のやってるインタビュー調査に参考になることも多かったし、自分のやってるインタビュー調査と違うことも多いことも分かったし、勉強になった。
何より、生活史やフィールドワークや参与観察する研究者が、何をどのように考えてどんな風に何を面白いと感じているか、が分かりやすく直截に書かれていた。僕がしばしば文章術の指針とする山形浩生「わかりやすさは、ただの表現技術の問題ではないのだ」を思い出した。
面白い読み物だった。
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