2024-03-07
メモ:Leonel Vásquez
2024-02-22
メモ:『She's More Wild』(1981)
Sonic Arts Unionに関する文章を漁っていて、変な映像を見つけた。寿司屋さんのアニメーション(?)とデヴィッド・バーマンらしいグリッサンドするシンセサイザー。David Behrmanと(「Dion Casio」さんではなく) Paul DeMarinisさんが音楽を提供した1981年の「She's More Wild」というレコードがあり、2020年にその完全版(全曲収録盤)が発売されたらしい。これはその曲に付けられた映像ということか?
David Behrman, Dion Casio, Fern Friedman, Terri Hanlon, Anne Klingensmith - Japanese Disease - YouTube
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以下、YouTube動画の説明欄の(ChatGPTではなく中川による)要約。
1981年に、David Behrman, Paul DeMarinis, Fern Friedman, Terri Hanlon, and Anne Klingensmithがミルズ・カレッジで録音した『She's More Wild』というレコードがあるらしく、2020年に再販されたらしい。それまでは3トラックが収録された7インチで少数にしか流通していなかったので、今回のリリースで初めて完全版が販売されたらしい(She's More Wild... | David Behrman, Paul DeMarinis, Fern Friedman, Terri Hanlon, Anne Klingensmith | Black Truffle)。
歌詞?言葉?ナレーションを書いたのはFERN FRIEDMANとTERRI HANLONらしく、音はデヴィッド・バーマンとポール・デマリニス。で、その音が「a ‘pop’ formatに近づいている」という説明がなされている。バーマンのクラシック『On the Other Ocean』で聞くことのできる滑らかに周波数を変化させていく電子音や、デマリニスの『Songs Without Throats』で聞くことのできるSpeak n’ Spell(おもちゃのアレ)をハックした音だとかが、ポップだ、という説明の仕方。これに似たものはJacqueline Humbert & David RosenboomのDaytime Viewingくらいだろう、とのこと。
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ということで、最後まで分からないのだが、この映像は誰が作ったのだ?
2024-02-13
メモ『音の行方』
音遊びの会のドキュメンタリーを池袋(東京芸術劇場)でやっと見れた。
2024-01-12
メモ:「サンゴは森の夢をみる」@ 座・高円寺
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ということで、1600過ぎに高円寺から横浜に戻ろうとしているのだけど、この時間もう混んでる。小学生とか高校生がいっぱい電車に乗ってるんだなあ。
2024-01-01
明けましておめでとうございます
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2023年は横浜で初めて車を入手したり久しぶりの海外出張がとても刺激的で楽しかったり娘がとうとうランドセルを入手したり、色々ありました。日々何かあるのは嬉しいことです。
何より、2023年12月に単著『サウンド・アートとは何か――音と耳に関わる現代アートの四つの系譜――』(ナカニシヤ出版、2023年)が出版されました。
https://www.nakanishiya.co.jp/book/b10044931.html
音響芸術やサウンド・インスタレーションなど視覚美術のことだけではなく、実験音楽や音響派などアヴァンギャルドな音楽のことだけでもなく、包括的に「サウンド・アート」なる対象について整理した唯一の本だと思います。広く、長く、読まれますように。
基礎的で基本的な事項を整理することで、次の新しく面白い何かにつながるに違いない、と思っています。そういう方面に僕のこの仕事は役立つことでしょう。どうぞ、広く皆さま、お手にとって読んでみてください。
(個人的には2回目の博士論文みたいな気持ちで作成しましたが、まあそれは書き手の僕の事情です。)