2009-09-03

ウィリアム・ケントリッジOP

ウィリアム・ケントリッジ展の開催日にあわせて京都近代美術館でバイトして、終わってから見てきた。
最初、なんだ、この下手くそ一人マンガは?と思ったけど、でも、とても良かった。

「ドローイングが動き出す」というのが比喩じゃなくて直喩なんだけど、筆触が目に見えるように動き出すというのが、あんなに魅力的だとは思わなかった。
だから、南アフリカの白人芸術家が云々かんぬんというエピソードは、後から知れば良い。


その後のおーぷにんぐぱーちーとやらを、ちょっとっだけ遠巻きに見てみた。最初で最後かもしれんし。
とっても豪華、とかじゃあないけど、「社交」の場所で問題なのは、そこに何人の「使える/自分を使ってくれる」知り合いがいるか、ということなので、「ふーん」と思って、ちょっと食べ物つまんで帰宅中。
挨拶しとこうと思った人はさっさと帰ってしまっていたけど、12年前に学部時代の先生で、滋賀かどっかの美術館の館長になった先生に、ここ数年は会ってなかったのに、「君の研究は面白そうだ」と言われた。
面白かったけど、あれはなんだったんだろう。

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