Christian Marclayについて考察する論文は、二月で一区切り。
読んで感想をくれた方、ありがとうございます。
感謝してます。
少し寝かせてから修正します。
とりあえず次は音楽鑑賞教育レコードについて書くぞ!
去年の11月からずっとやってて、年末に100枚になった時はどうしたものかと思ったけど、結局、二本の論文に分割しました(去年も同じことしたな)。
何をしたかったかというと、レコードを演奏する音楽家として世に知られるようになり、その後、音を出さないサウンド・アートの作家として有名になったマークレイについて、考察したかったのです(10年くらい前にマークレイについてレポートを書いたことがあり、もう一度考え直してみたかった)。
1.「音楽家としてのマークレイ」と「美術家としてのマークレイ」を連続的に理解すること 2.マークレイ(の音楽と美術)とケージ的な実験音楽との距離(があること)を明示すること が目的だったのだけど、けっこうワチャワチャって感じなった部分もあるかもしれない。でもシンプルなマークレイ像を提示できたと思うので、今後、マークレイを見るときのとっかかりに使えるに違いない。
ジョン・ルーリーが受けるくらいは日本でも受けるに違いないので、日本でもっと展覧会やってくれないものだろうか。
ライブだけじゃなくて。
この人のヴィデオ作品みるため、ってのにかこつけて旅費をもらって、CREAM ヨコハマ国際映像祭2009に行った。東京のホテルで見た『息子』が感動的だった。で、Video Quartetってのを見たのだけど、面白かった。
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ネット上にいっぱい映像あるけど、インスタレーションとしてその場で見ないと、迫力が分からないものが多い。Video Quartetの喚起力は、想像以上だった。
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