ハンス・アイスラー《小さなラジオに》とStingの「the Secret Marriage」（『Nothing Like the Sun』）

遅いけど今更ながら岡田暁生『音楽の聴き方』を読んでいて（この考え方には色々違和感を感じるがそれはまた別の話）、ハンス・アイスラーの《小さなラジオに》という曲の話題が出てきたので、YouTubeで聞いてみたところ、どこかで聞いたことがあるメロディだ！と思って、記憶を振り絞って、Stingの「the Secret Marriage」（『Nothing Like the Sun』）なことに気づいた。
高校のときにすごく聴いたStingのソロアルバムなので、ちょっと嬉しかった。

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)
岡田 暁生

「ザックリとした話」をできるのはスゴイと思うが、色々違和感を感じる。
これはなんだろう。たぶん、僕が理想的な想定読者層ではない、というのが大きいと思うのだけど、じゃあ、この本の理想的な想定読者層はどんな人だろう？と思うと、よく分からない。なんというか、「クラシックなんか聞いたこともなくてJPOPしか聞いたことがない学生」でないことは確かだろうか。
ともあれ、そんなふうに「違和感の対象になる」など、ある種の準拠枠として機能できるってスゲーなー、と思いました。
あと20ページほど残ってる。