2011-03-18

3月11日に『あしたのジョー』を読んだ。


引っ越してから地震のあった日くらいまで読んでた。
地震があった夜に最後の真っ白に燃え尽きるところを読んだので、最後のシーンにはほとんど感情移入できなかった。やっぱ生きてこそではないか、と思うので。
でも最初の数巻はとても良い話だなあ、と思った。
これは、拳キチのおっちゃんとジョーが、ドヤ街からお天道様のあたる世間へと泪橋を逆に渡ってみせようとするお話だったのだな。
ボクシングの試合より試合と試合の間のお話のほうが大事で、力石が死ぬところで話は一度終わっているようだってことを知った。
映画は見ないだろう。

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