2011-04-30
ワック♪ワック♪B-hack
ということで、サイタマノラッパーの1と2のサントラCDを買ってきた。
SRサイタマノラッパーO.S.T.
SHO-GUNG
SR2 サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷だらけのライム~O.S.T.
サントラ B-hack
シネマジャックアンドベティで『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』
これ、ドキュメンタリーとか、神聖かまってちゃんのPVでもなく、棋士になろうとする女子高生と、ずっとパソコン触ってる幼稚園児と、ストリップしてその子を育てるその母親についての映画で、神聖かまってちゃんの渋谷でのライブまでの数日間を描いたもの、だった。
僕は、神聖かまってちゃんの面白さがあまり分からないので、あんまり分からなかった。
でもたぶん、この監督の優れたところは、物事とか人間を一般化せずに描くのに、観客に感情移入させることなんだと思う。具体的にどのようなところがそういうことを可能にするのかは分からないけれど、例えば、感情的な場面の描写などをくどくどしないこと、とか、俳優のアップの表情の使い方が面白いんだと思う。
なので、サイタマノラッパー1はダントツに傑作だったし(僕は『グラン・トリノ』より上とは思えないが)、2のほうがこの新作より面白かったけど、僕は、この監督の次回作を見に行く。
僕は、神聖かまってちゃんの面白さがあまり分からないので、あんまり分からなかった。
でもたぶん、この監督の優れたところは、物事とか人間を一般化せずに描くのに、観客に感情移入させることなんだと思う。具体的にどのようなところがそういうことを可能にするのかは分からないけれど、例えば、感情的な場面の描写などをくどくどしないこと、とか、俳優のアップの表情の使い方が面白いんだと思う。
なので、サイタマノラッパー1はダントツに傑作だったし(僕は『グラン・トリノ』より上とは思えないが)、2のほうがこの新作より面白かったけど、僕は、この監督の次回作を見に行く。
2011-04-25
2011-04-24
広尾のアパートというか公団?
にうかがってきた。Sound Garden調査。金子くんがメインだが中川も動く。たくさん資料を見せていただき、ビデオなどをお借りした。
80年代のサウンドアートの展覧会とそれにあわせて行われたパフォーマンスの記録が、ほぼすべて整理された状態である、というのは、良いことだ。
音も映像も写真も、ほぼすべて整理されていてすごかった。かなり助かる、というか、かなりの仕事をしなくてすむ。
80年代のサウンドアートの展覧会とそれにあわせて行われたパフォーマンスの記録が、ほぼすべて整理された状態である、というのは、良いことだ。
音も映像も写真も、ほぼすべて整理されていてすごかった。かなり助かる、というか、かなりの仕事をしなくてすむ。
広尾の家、すごく良いところだった。三十年以上連れ添った夫婦のお部屋。
2011-04-23
2011-04-22
2011-04-21
2011-04-19
ミュンでご飯
聴覚文化研究会は、次回は、今井くんか、瀬野さんが、お話をしてくれるようだ。
ともあれ、久しぶりのミュンで、パインセオなど。美味しかった。
そして懐かしかった。懐かしさのあまり、店に入る前に、泊に電話してしまった(本郷のどこかにラボがあるはずだが、もう帰る途中だったらしい)。
ここでも雑談みたいなことだけしてた気がする…。
ともあれ、久しぶりのミュンで、パインセオなど。美味しかった。
そして懐かしかった。懐かしさのあまり、店に入る前に、泊に電話してしまった(本郷のどこかにラボがあるはずだが、もう帰る途中だったらしい)。
ここでも雑談みたいなことだけしてた気がする…。
今日は、ちゃんと抜き刷り渡せた。
中川が研究の話するなら、クリスチャンマークレイの話です。
緩募:Macの外付HDDを外した後の不具合の解決方法
以下のようなメッセージが出てくる問題があります。自宅でimovieが使えなくて困ってます。ちょっとググッても分からないので、どなたか、問題解決方法が分かる方、教えてください。
症状:
iMovieを起動するたびに、数カ月前まで使っていたネットワークHDDを探しに行くので、iMovieを使えない。
「iPhotoビデオイベントをアップデート中」に「iPhotoライブラリ内の新しいビデオをスキャン中」の不具合のように見える。
出てくるメッセージ:
「接続に失敗しました サーバ”landisk-main(以前使っていたネットワークHDDの名前)”が存在しないか、現在利用できません。サーバの名前またはIPアドレス、およびネットワーク接続を確認してから、もう一度やり直してください。」
→
2011年6月14日に、コメント欄で、解決方法を教えていただきました。
今度試してみます。
解答を教えてくれた方は、こうしたそうです。
http://takeyas.belinko.net/2011/06/14/964/
症状:
iMovieを起動するたびに、数カ月前まで使っていたネットワークHDDを探しに行くので、iMovieを使えない。
「iPhotoビデオイベントをアップデート中」に「iPhotoライブラリ内の新しいビデオをスキャン中」の不具合のように見える。
出てくるメッセージ:
「接続に失敗しました サーバ”landisk-main(以前使っていたネットワークHDDの名前)”が存在しないか、現在利用できません。サーバの名前またはIPアドレス、およびネットワーク接続を確認してから、もう一度やり直してください。」
→
2011年6月14日に、コメント欄で、解決方法を教えていただきました。
今度試してみます。
解答を教えてくれた方は、こうしたそうです。
http://takeyas.belinko.net/2011/06/14/964/
2011-04-17
DVDで松本俊夫『十六歳の戦争』(1973)
十六歳の戦争 [DVD]
秋吉久美子が、現在(1973年)の16歳と28年前(1945年)の16歳の二役。
豊川というところにあった工場が空襲で爆発してたくさん出た死者への鎮魂という意図も込められた映画だったのかもしれないが、ともかく、かなり図式的あるいは観念的に物語を構成しているようだ。なので、28年前の16歳と現在(1973年)の16歳のどちらも秋吉久美子が演じていることから察せられるかもしれないが現在の秋吉久美子は28年前の16歳の「生まれ変わり」である可能性も込められているのだ、といった解説が付録の冊子に書かれているが、ちょっと難しい。
とか。
「物語映画」だと考えると、観念的だし不親切で説明不足が目立つ物語映画だなあ、という感想になる。
今日、5本映画見たな。
近日中に、あと『修羅』と『ドグラ・マグラ』を見る。
『修羅』は唐十郎主演だし、『ドグラ・マグラ』は映画化されたってだけですげえなと思うので、けっこう楽しみである。
秋吉久美子が、現在(1973年)の16歳と28年前(1945年)の16歳の二役。
豊川というところにあった工場が空襲で爆発してたくさん出た死者への鎮魂という意図も込められた映画だったのかもしれないが、ともかく、かなり図式的あるいは観念的に物語を構成しているようだ。なので、28年前の16歳と現在(1973年)の16歳のどちらも秋吉久美子が演じていることから察せられるかもしれないが現在の秋吉久美子は28年前の16歳の「生まれ変わり」である可能性も込められているのだ、といった解説が付録の冊子に書かれているが、ちょっと難しい。
とか。
「物語映画」だと考えると、観念的だし不親切で説明不足が目立つ物語映画だなあ、という感想になる。
今日、5本映画見たな。
近日中に、あと『修羅』と『ドグラ・マグラ』を見る。
『修羅』は唐十郎主演だし、『ドグラ・マグラ』は映画化されたってだけですげえなと思うので、けっこう楽しみである。
2011-04-16
北仲スクール映画WS上映会
三月のものを再編集したもの。
どう変わったか細かいところはよく分からないので、もう一度見直した感じ。
気付いたことのうちのひとつ。
どう変わったか細かいところはよく分からないので、もう一度見直した感じ。
気付いたことのうちのひとつ。
意図的に足元を撮影したショットが、あまりない、たぶんゼロ。
だからどうなのかは分からないし、何の意味もないかもしれんが。
ということで、今、トークショー。
文章書くのは大事だし、脚本を書かせて読んでチェックするのは大変だ、という話。まったくである。
映画館で『リトル・ランボーズ(原題はSon fo Ranbow)』
どうやら主人公たちは、イギリスの、中学一年から六年まで一貫の学校の低学年、という設定らしい。
フランスから留学生がやって来たり他の同級生から嫌われたりしているらしい学校生活も、マイノリティな信仰生活とか親にほったらかされて兄に依存しているらしいふたりの主人公の子どもの複雑な家庭環境も、ふたりが仲良くなるきっかけとなった映画撮影の具体的な手順も、どれも、リアリティが足りない。どれもご都合主義的に物語を進行させるためにしか進まない。
なのに、最後に、ケンカした二人が仲直りすることになる「ランボーの息子」の映画上映のところで、泣いてた。
年取ったなあ、と思った。
スタローンのランボーは「Ranbo」という綴りらしい。
これは二本立て上映のひとつだったのだけど、もうひとつ(『ノーウェアボーイ』)は見ずに帰ってきた。
また午後七時過ぎに、映画WS上映会を見学しに行こう。
フランスから留学生がやって来たり他の同級生から嫌われたりしているらしい学校生活も、マイノリティな信仰生活とか親にほったらかされて兄に依存しているらしいふたりの主人公の子どもの複雑な家庭環境も、ふたりが仲良くなるきっかけとなった映画撮影の具体的な手順も、どれも、リアリティが足りない。どれもご都合主義的に物語を進行させるためにしか進まない。
なのに、最後に、ケンカした二人が仲直りすることになる「ランボーの息子」の映画上映のところで、泣いてた。
年取ったなあ、と思った。
スタローンのランボーは「Ranbo」という綴りらしい。
これは二本立て上映のひとつだったのだけど、もうひとつ(『ノーウェアボーイ』)は見ずに帰ってきた。
また午後七時過ぎに、映画WS上映会を見学しに行こう。
DVDで松本俊夫『薔薇の葬列』(1969)
薔薇の葬列 [DVD]
物語映画としては、よう分からん。
物語の進行が、よく分からない。ゲイボーイのエディプスコンプレックス(母じゃなく父と寝る)がオチみたいなお話だけど、物語映画としては、説明不足が多すぎる。監督の解説を読まないと理解できないものを、物語構造の再構成とか説明されるのは、納得したくない。
時々、登場する「ゲイボーイ」や「アングラ映画制作の若者たち」のインタビューが登場すること、あるいは、時々出てくる早回しの映像は、実験映画作家松本俊夫の物語的表現として、面白かった。
と思ったら、早回し映像はキューブリックも参考にした、とWikiに書いてあった。なるほど。
薔薇の葬列 - Wikipedia
------
物語映画としては、よう分からん。
物語の進行が、よく分からない。ゲイボーイのエディプスコンプレックス(母じゃなく父と寝る)がオチみたいなお話だけど、物語映画としては、説明不足が多すぎる。監督の解説を読まないと理解できないものを、物語構造の再構成とか説明されるのは、納得したくない。
時々、登場する「ゲイボーイ」や「アングラ映画制作の若者たち」のインタビューが登場すること、あるいは、時々出てくる早回しの映像は、実験映画作家松本俊夫の物語的表現として、面白かった。
と思ったら、早回し映像はキューブリックも参考にした、とWikiに書いてあった。なるほど。
薔薇の葬列 - Wikipedia
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nakagawa09 nakagawa
@
@missourifever ピーターが主演のゲイボーイのエディプスコンプレックスみたいなお話だったように思うけど、よく分からなかった。
nakagawa09 nakagawa
@
@missourifever 横浜じゃなく、松本俊夫『薔薇の葬列』という1969年のアングラ前衛芸術映画のなかの出来事でした。蕎麦屋の出前が自転車で転んだのにまったく笑いは狙っていなかったのが、すごかった。
nakagawa09 nakagawa
あと、この映画に出てくる「若者たち」は、ほんとうに、自分の行動を解釈して説明する。マリファナとは陶酔だけど、現実からの逃避ではなく、現実からの一時的な乖離こそが現実の本当の姿を認識するために必要な手段なんだ、云々。
nakagawa09 nakagawa
1969年当時の「いま」を切り取りたかったのだろう映画だが、まあ、こういうコラージュ的というか分かりにくい構造を、「物語構造の解体」と語ることが、制作においても有効な時代があったのだろうか、と思った。
nakagawa09 nakagawa
松本としおの《エクスパンション》に出てくる、ヒゲのおっさんの画像が出てきた(40:00くらい)。この映画のなかに出てくる「アングラ」映画制作者たちの作品の一部、ということらしい。で、そのまま、映画制作の若者たちに、マリファナについてのインタビューを挿入、など。
nakagawa09 nakagawa
とはいえ、もう三十分程たったのに、まだ、なんの映画か分からない。ゲイボーイたちとそのラブシーンがたくさん出てくる映画ではある。が、別に、何かの過激さを売りにしていたものとは思えない。
nakagawa09 nakagawa
『薔薇の葬列』を見てる。まだなんの話か見当もつかないが、なんか面白い。この監督が、あの実験映像の松本としおなのかと思うとなおさら。
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