どうやら主人公たちは、イギリスの、中学一年から六年まで一貫の学校の低学年、という設定らしい。
フランスから留学生がやって来たり他の同級生から嫌われたりしているらしい学校生活も、マイノリティな信仰生活とか親にほったらかされて兄に依存しているらしいふたりの主人公の子どもの複雑な家庭環境も、ふたりが仲良くなるきっかけとなった映画撮影の具体的な手順も、どれも、リアリティが足りない。どれもご都合主義的に物語を進行させるためにしか進まない。
なのに、最後に、ケンカした二人が仲直りすることになる「ランボーの息子」の映画上映のところで、泣いてた。
年取ったなあ、と思った。
スタローンのランボーは「Ranbo」という綴りらしい。
これは二本立て上映のひとつだったのだけど、もうひとつ(『ノーウェアボーイ』)は見ずに帰ってきた。
また午後七時過ぎに、映画WS上映会を見学しに行こう。
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