メモ:クーリンチェ少年殺人事件
四時間は長いけど、四時間という長尺が必要な映画であることには納得した。
センセーショナルな事件に基づく映画なので、単線的な物語として要約することもできるけど、重要
なのは物語の妙とかではない。中学校で起こるちょっとした事件とか仲間内のイザコザとかに過敏に反応する登場人物たちの言葉や仕草が素晴らしい。
中学生の表情が素晴らしい。同級生だけどけっこう身長差があったり、みんな手脚が長かったり。
それらに四時間浸ることは、長かったけど、楽しい時間だった。「映画的快楽」とかまとめてみても良いかもしれないけど、この映画は映画史的に傑作扱いされているので、そういうバカみたいな批評用語は避けた方が良いんだろう(そんな大した言葉ではないか)。
四時間は長いけど、四時間という長尺が必要な映画であることには納得した。
センセーショナルな事件に基づく映画なので、単線的な物語として要約することもできるけど、重要
なのは物語の妙とかではない。中学校で起こるちょっとした事件とか仲間内のイザコザとかに過敏に反応する登場人物たちの言葉や仕草が素晴らしい。
中学生の表情が素晴らしい。同級生だけどけっこう身長差があったり、みんな手脚が長かったり。
それらに四時間浸ることは、長かったけど、楽しい時間だった。「映画的快楽」とかまとめてみても良いかもしれないけど、この映画は映画史的に傑作扱いされているので、そういうバカみたいな批評用語は避けた方が良いんだろう(そんな大した言葉ではないか)。
台湾植民地時代の家屋は(先月こういうところに泊まったので知ってるけど)僕にとっては昔懐かしい事物ではないのに、登場人物たちにノスタルジックなものを感じたということは、僕も老けたということかもしれん。
あと、やはり、四時間映画館に座っていると、腰がもう大変である。
こちらも老けたということかもしれないが、そろそろ鍼に行くべし、というサインかもしれない。
こちらも老けたということかもしれないが、そろそろ鍼に行くべし、というサインかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿