梅田哲也「待ってここ好きなとこなんだ」@ワタリウム美術館www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202312/
ワタリウム美術館全体を使って組み上げられたツアーは熟練した才能の煌めきを感じさせるもので、若いスタッフも良い感じのチームで、ワタリウムを母艦にどこかに船出するみたいな感覚になってドキドキした。良いものだった。
ネタバレを避けつつ感想を書くのは難しいけど、最後、戻ってくると、タバコを吸ってダラダラ溜まっているみなさんの間を通り抜けなければいけない、というのは、ちょっといただけないのではないか。何とも良い感じに現実と見立ての異界の狭間を感じながら歩いていたら、建物の入り口に溜まっていたひとたちに「良かったでしょ」と言われて面食らうのは僕だけじゃないのでは。喫煙所は別のところにしたら良いのではないかしら。
(長沼さんには会えませんでした。後期も行くので、縁があればその時に。)
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