2013年3月17日日曜日

Youtubeで『略称 連続射殺魔』(1969)

1968年に永山則夫が起こした連続殺人事件に触発されて作られた映画。
YouTubeにあった。

永山則夫が生まれ育った北海道の映像から、順に、集団就職で上京した東京の映像、東京や横浜で職を転々として引っ越した土地の映像、などで構成された、ドキュメンタリーみたいな映像。
「永山則夫が見たかもしれない映像」なわけだけど、現場の音はないし(代わりにフリージャズの音がつけられている)、ナレーションは永山がどこに移動したかしか説明しないし(何を感じて何を考えただろう、といったことは語られず)、まあ「目を離せない映画」とかではない。

これで何が明らかになったり、何がもたらされたりしたのだろう?
これで「連続射殺魔になる人間のこととか、そういうのを生み出す社会のこと」が何か分かるようになるとはとても思えない。
けど「あゔぁんぎゃるどなことをすることで、何かをなしとげようとする試み」があったこと、が面白い。
この映画は何かというのはすぐにはよく分からないのだが、「すぐにはよく分からないもの」を試みることができて、とりあえず今まで生き延びているってのは良いことだ。

この音楽、他に何とかならかったのか?とは思うが。
1969年の日本の風物を見れる映像が、とても面白かった。



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当時の黄金町が出てきた。
この頃どうだったかは知らないが、ドヤ街っぽかった。
住みたくはない町だ。




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