ジム・フジーリ(Jim Fusilli) 2008 『ペット・サウンズ』 村上春樹(訳) 東京:新潮社(原著2005年)。
『ペット・サウンズ』というアルバムに絞った本だった。ビーチボーイズのバンドとしての伝記とか当時のスタジオでの録音の実際の状況の記述とかを期待したが、そういうのではなかった。
収穫としては、
1.リボルバーやペットサウンズがあってサージェントペパーズが登場したことやまさにこの時期にポップスの聴き方が変わったんだろうことが分かったこと
2.『ペット・サウンズ』聴き直そうと思ったことと
かな。
ビーチ・ボーイズ・ファンならぬ僕には面白い本とは言いがたいけど、数年ぶりに『ペット・サウンズ』をじっくり聴いてみているなう。
確かに、「入念」って感じそのもののアルバムだ。
やっぱどうしても「暗い」けどな。
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